カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

上越市の田舎喫茶「だんだんどうも」

2017年06月26日 21時32分59秒 | 日記 / DAIRY
私の生まれ故郷にある店である。

事の発端は・・・私が「たけのこ汁が食べたい。」と、
中学校の同級生に言った事だった。すると・・・
「岡沢(地名)のだんだんで食べられる。」との答えが。
彼女は岡沢の出身だった。

しかもたどっていくと別の同級生の親戚がやっている事が判明。
(まぁ小さい集落だからね。)
その上、私が行くとの事をお店の人に伝えていたらしく、
入って行ったら「サントーシーさんですか?」と聞かれたわ。

なお、たけのこは水煮にして瓶詰で保存しているので、
一年中食べる事ができる。

店名の意味だが新潟県の方言である。
だんだん・・・少しずつ段々と(いつも)
どうも・・・・ありがとう
で、こんにちはと同じように使用するらしい。

まぁ私は新潟県上越市に住んだのは18歳までだから、
コテコテの方言には馴染みが少ないんだけど。

           

住 所:新潟県上越市中郷区岡沢1541-1
電 話:090(1035)2551
最寄駅:車で行ってね。

<食したメニュー>
 
たけのこ汁定食 500円、ソフトクリーム 270円

<店内の雰囲気>

カウンター7席、テーブル6席、座敷4人×3席。



普通の民家を改装しており、テーブルとカウンター席は靴のまま入る。
奥にお座敷(民家の和室そのもの)が3席あり、ここは靴を脱ぐ。

近所の人々の憩いの場になっている様子。
(たぶん遠出できないお年寄りのために)服も売ってるみたい。

<感想と評価>


            
定食は、おにぎり2個にたけのこ汁、お新香付き。
おにぎりはシンプルに海苔だけ。
たけのこ汁は上越市民なら誰でも知っている郷土の味。


            
長野県や新潟県あたりでタケノコと言うと千島笹の若竹の事を言う。
その中でも根曲がり竹と言うタケノコを使用しているそうだ。

これは、たまたま来ていた近所のオジサンが教えてくれたのだが、
あまりに訛ってって言ってる事が解らんかった・・(笑)。
同行した友人(出生から上越市在住)が通訳してくれた。

タケノコ汁には、豚肉やジャガイモ、玉ねぎ、とき玉子を入れる。
小学生の頃、学校でタケノコ狩りと言って山に遠足に行き、
その場でタケノコを収穫してキャンプのように調理して食べたものだ。
タケノコ以外の材料は持参するのだが、肉は持って行けないため、
サバ水煮の缶詰が使われた。昔懐かしい味である。

 
            
黒ゴマのソフトクリームとアーモンド・チョコのソフトクリーム。
 
 評価は◎(懐かしいっ味!)
      (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。

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コメント
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