イスラム教の断食ラマダン明けの祭り(イード)に合わせて、
封切られた作品。サルマン・カーン作品としては例年の事である。
タイトルから解る通り、レース・シリーズの3作目だが、
全2作は観ていないので比較するできないのだが、
なんでか主役がサイフ・アリ・カーンから
サルマン・カーンに変わっているらしい。
最近は日本でも在留インド人のためにインドの公開日に合わせて、
自主上映会のような物が行われているが、
(入場料は多少高いが)インド人からすれば嬉しいのだろう。
と言う私もこの2ヶ月間で2回観に行っている。
<ストーリー>
武器商人シャムシェール・シン(アニル・カプール)が、
ヘリコプターで颯爽と登場し、
取引相手に馬鹿にされた事で相手を爆殺するシーンから始まる。
アニル・カプールの登場で場内は大歓声があがった。
場末の映画館っぽい。
シャムシェールには3人の子供がおり、
長男のシカンダル(サルマン・カーン)、
その下の双子の兄妹スーラジ(サーキブ・サリーム)と
サンジャナー(デイジー・シャー)もビジネスを手助けしていた。
スーラジとサンジャナーの25歳の誕生日に母親の遺言が公開されたが、
遺産の半分をシカンダルに残りをスーラジとサンジャナーに譲ると言うものだった。
シカンダルはシャムシェールの亡き兄の息子だったのだが、
実子より養子の取り分が多い事に双子は怒り心頭。
そこへシカンダルの昔の恋人ジェシカ(ジャクリーン・フェルナンデス)が、
シャムシェールの右腕ヤシュ(ボビー・デーオール)と一緒に現れる。
双子はヤシュにジェシカがシカンダルと怪しいと吹き込み、
シカンダルを殺させようとする。
カンボジアの軍隊を巻き込んだ大掛かりな暗殺劇はやりすぎかと・・・・
死んだかと思ったシカンダルだったが・・・
主役が死ぬわけはないので、やっぱり生きていたと後で再登場。
スケールの大きい家族間の内輪もめと言ったストーリーは否めず、
すったもんだの挙句、結局、実はヤシュだけが、
シャムシェールの実子であると言うオチで・・・
なんだかな・・・・大失敗か・・・?
サルマン・カーンのアクションはダバングがピークだったと感じた。
相変わらず肉体美を見せるシーンはあるのだが、
筋肉のハリが感じられなかったし、
ダンスシーンにもキレが感じられなかった。
バジランギ・バイジャーンのような、
お人好しで馬鹿が付くほどいい人で人間味あふれるキャラクターを、
演じた方が合っているような気がした。
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封切られた作品。サルマン・カーン作品としては例年の事である。
タイトルから解る通り、レース・シリーズの3作目だが、
全2作は観ていないので比較するできないのだが、
なんでか主役がサイフ・アリ・カーンから
サルマン・カーンに変わっているらしい。
最近は日本でも在留インド人のためにインドの公開日に合わせて、
自主上映会のような物が行われているが、
(入場料は多少高いが)インド人からすれば嬉しいのだろう。
と言う私もこの2ヶ月間で2回観に行っている。
<ストーリー>
武器商人シャムシェール・シン(アニル・カプール)が、
ヘリコプターで颯爽と登場し、
取引相手に馬鹿にされた事で相手を爆殺するシーンから始まる。
アニル・カプールの登場で場内は大歓声があがった。
場末の映画館っぽい。
シャムシェールには3人の子供がおり、
長男のシカンダル(サルマン・カーン)、
その下の双子の兄妹スーラジ(サーキブ・サリーム)と
サンジャナー(デイジー・シャー)もビジネスを手助けしていた。
スーラジとサンジャナーの25歳の誕生日に母親の遺言が公開されたが、
遺産の半分をシカンダルに残りをスーラジとサンジャナーに譲ると言うものだった。
シカンダルはシャムシェールの亡き兄の息子だったのだが、
実子より養子の取り分が多い事に双子は怒り心頭。
そこへシカンダルの昔の恋人ジェシカ(ジャクリーン・フェルナンデス)が、
シャムシェールの右腕ヤシュ(ボビー・デーオール)と一緒に現れる。
双子はヤシュにジェシカがシカンダルと怪しいと吹き込み、
シカンダルを殺させようとする。
カンボジアの軍隊を巻き込んだ大掛かりな暗殺劇はやりすぎかと・・・・
死んだかと思ったシカンダルだったが・・・
主役が死ぬわけはないので、やっぱり生きていたと後で再登場。
スケールの大きい家族間の内輪もめと言ったストーリーは否めず、
すったもんだの挙句、結局、実はヤシュだけが、
シャムシェールの実子であると言うオチで・・・
なんだかな・・・・大失敗か・・・?
サルマン・カーンのアクションはダバングがピークだったと感じた。
相変わらず肉体美を見せるシーンはあるのだが、
筋肉のハリが感じられなかったし、
ダンスシーンにもキレが感じられなかった。
バジランギ・バイジャーンのような、
お人好しで馬鹿が付くほどいい人で人間味あふれるキャラクターを、
演じた方が合っているような気がした。
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