カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

絵本の翻訳。

2022年04月19日 20時52分59秒 | 日記 / DAIRY

その人に会ったのは2019年1月、場所は・・・
ネパールの首都カトマンズのタメルにあるゲストハウスだった。

私はデリーからカトマンズへ2018年の暮れに行った。
年越しをするためだった。初ネパールへは2015年に、
仏跡を訪ねインドから陸路でルンビニーに行った事があったが、
カトマンズは初めてだった。

その人はKさんと言ってネパールに支援しており、
何度もネパールを訪ねていた。ゲストハウスですれ違い、
声をかけてくれたKさんは福岡在住だった。
日本に帰国後もたびたび野菜などを送ってくれる。
とても良い人である。

そのKさんから頼まれたのはネパールの子供たちに贈る、
日本の絵本やお話の翻訳である。イヤとは言えない(笑)。

ネパール語とヒンディー語は似ている。が、ちょっと違う。
ネパールでもインド映画は人気がありヒンディー語の映画は
町中で上映されているし、家庭でもTVや DVD、ネットで観られている。
その関係でヒンディー語は通じるのだ。

もっとも私がヒンディー語で話かければ問題なく通じるが、
ネパール人がネパール語で話しているのを聞いても判らない。

Kさんは動物物の本を2冊、簡単な物語を2冊、
ちょっと内容のある本を2冊、ものすごく(私にとっては)
長い物語を1冊送ってよこした。

まず私がヒンディー語で翻訳する。当然ネイティブではないため、
間違いがあるだろうからネイティブのインド人、この場合は、
ヒンディー語を母語とする(笑)インド人に校正してもらう。
そして絵本にヒンディー語で記入する。

今日は2冊仕上げた。
ものすごく長い物語以外は校正まで終わっているので、
書くだけである。

Kさんは5月に上京するとの事だから、
それまでに仕上げなきゃ。
ははは・・・ただほど高い物はないのである。

ヒンディー語を忘れないためにも、
ありがたくやらせてもらっている。

コメント (2)
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