WBOアジアパシフィック&
OPBFライト級ライト級チャンピオン OPBFライト級ライト級2位
吉野 修一郎(三迫) 伊藤 雅雪(横浜光)
14勝(11KO) 27勝(15KO)3敗1分
ライト級の実力者同士の戦い東洋太平洋戦であるが、
伊藤選手は2018年に1階級下のWBOスーパーフェザー級
チャンピオンとなり1度防衛している実力者。
写真右側:黒色のトランクスが吉野選手。
写真左側:赤色のトランクスが伊藤選手。
1ラウンド:ジャブの差し合いから伊藤選手が右アッパー、
左ジャブが伸びる、前進して右ストレート。
(吉野選手:9-10:伊藤選手)
2ラウンド:伊藤選手がロープに詰めてワンツー、吉野選手は
左右のフック、ボディ。一歩も引かない打ち合い。
(吉野選手:10-9:伊藤選手)
3ラウンド:伊藤選手がプレッシャーをかけ前進。吉野選手は、
下がりながらボディから上へ返す。
(吉野選手:9-10:伊藤選手)
4ラウンド:吉野選手の右ストレートが当たり始める。伊藤選手は、
ガードを固め、吉野選手の打ち終わりに強打する。
(吉野選手:9-10:伊藤選手)
オープン・スコアリング・システム。ここまでの採点は、
38-38が2者、1者が39-37で吉野選手を支持。
私は39-37で伊藤選手。
5ラウンド:伊藤選手が前に出る。接近戦での打ち合いは、
吉野選手がボディからアッパーで勝る。
(吉野選手:10-9:伊藤選手)
6ラウンド:吉野選手が左ジャブから連打。前進する伊藤選手を
迎え撃つ吉野選手と言う構図。激しい打ち合い。
(吉野選手:10-9:伊藤選手)
7ラウンド:吉野選手の左右のフックが効果的、
ボディから顔面にヒットさせる。
(吉野選手:10-9:伊藤選手)
8ラウンド:前に出るのは伊藤選手、吉野選手の連打を浴びるが、
下がらず左右のアッパー。
(吉野選手:9-10:伊藤選手)
オープン・スコアリング・システム。ここまでの採点は、
76-76が1者、2者が77-75で吉野選手を支持。
私は76-76のイーブン。
9ラウンド:前進する伊藤選手に吉野選手のアッパー。伊藤選手の、
右ストレート。伊藤選手が眉間をカット、これはヒッティング。
(吉野選手:10-9:伊藤選手)
10ラウンド:吉野選手が前進、左ジャブが伸びる。伊藤選手の
脚がもつれる。8ラウンドにバッティングでカットした傷に
ドクターのチェックが入るも再開。
(吉野選手:10-9:伊藤選手)
11ラウンド:吉野選手がボディから顔面にパンチを当てる。
伊藤選手が右のカウンターから押し込むが消耗が激しい。
2度目のドクター・チェックが入り試合がストップ。
偶然のバッティングによるドクター・ストップのため、
11ラウンドまでの採点による判定になった。
私の採点では、106-103で吉野選手の勝利。
公式採点は、ジャッジ桂木が107-102、
マーチンが106-103、福地が107-102、
3-0の判定で吉野選手が防衛した。
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