1983年のタミル語映画、当時ラジニカーントは33歳。
南インド映画ってボリウッド映画と違って独特。
男優も女優もむっちりしてるし(笑)顔も濃い、男優はヒゲ必須!
ストーリーは家族愛が中心、あと敵討ちとかも多いなぁ。
それにしても、↑ こりゃ古すぎるなぁ(爆)。
<ストーリー>
富豪のラジャセクラン(スンダジャンジャン)は、
財宝のありかが書かれた刀を持っていた。その刀を盗もうとした
ナガリンガム(テンガイ・スリニヴァサン)は失敗し、
息子のモハンを誘拐する。
アル中の元泥棒ラジャシンガム(M. N.ナンビア)は、
ナガリンガムの車を盗んだがモハンが乗っている事を知り、
ラジュと名付けて育てあげた。成人したラジュ(ラジニカーント)は、
車屋になりアニータ(アニータ・ラジャ)に熱を上げていた。
ラジャシンガムはラジュがナガリンガムの息子であると思い込み、
ナガリンガムにラジュを返す。ナガリンガムはラジュを騙し、
彼の本当の父親であるラジャセカランから剣を盗ませる。
ラジュは自分が奪った刀が本当の父親の持ち物だと知り、
ナガリンガムに仕返しをして刀を取り戻し、
本当の家族の元に帰る。
ふむふむ、40年前の映画だし古いだろうとは思っていたけど、
ストーリーは今も昔も変わらないのだった。
タミル語が解らないせいもあるけど、
最初に泥棒に誘拐された赤ん坊が成長してラジニ様になった、
と言うくだりがよく解っていなかった・・・・。
だって・・・当時の親の世代の人間と現在の世代に人間の
年恰好がそれほど違わないように見えたんだもん。
若者が若者に見えず、老人が老人に見えず、
同じくらいにしか見えないんだもの。笑。