WBAバンタム級1位 WBAバンタム級2位
井上 拓真 (大橋) リボリオ・ソリス(ベネズエラ)
17勝(4KO)1敗 30勝(16KO)6敗1分1無効試合
兄の井上尚哉選手が返上したタイトルの王座決定戦である。
写真左側:黒色のトランクスが井上選手。
写真右側:白色のトランクスがソリス選手。
1ラウンド:左ジャブの差し合い。ソリス選手のジャブが伸びる。
(井上選手:9-10:ソリス選手)
2ラウンド:ソリス選手が前進し距離を詰める。井上選手のワンツー。
(井上選手:10-9:ソリス選手)
3ラウンド:ソリス選手がガードを固めて前進し
コーナーに詰めて連打。
(井上選手:9-10:ソリス選手)
4ラウンド:ソリス選手のコーナーに詰めて行きボディから右フック。
井上選手が距離をとりワンツー
(井上選手:9-10:ソリス選手)
5ラウンド:ソリス選手が前進、井上選手はワンツーから。
井上選手が左目の上をバッティング(肘)でカット。
(井上選手:10-9:ソリス選手)
6ラウンド:ソリス選手の前進が止まらない、ロープに詰めて
右アッパーから右フック。井上選手も応戦。
(井上選手:9-10:ソリス選手)
7ラウンド:ソリス選手が前進し右アッパー。
井上選手の右ストレートが効果的。
(井上選手:10-9:ソリス選手)
8ラウンド:井上選手が積極的に打って出るが、ソリス選手が
ロープに詰めて行く。両者共に有効打は少ないが、前進でソリス選手。
(井上選手:9-10:ソリス選手)
9ラウンド:ソリス選手がロープに詰める。井上選手が左ボディから
上にパンチを集め連打。
(井上選手:10-9:ソリス選手)
10ラウンド:ソリス選手の出るところに井上選手の右アッパー。
ソリス選手の空振りが目立つ。
(井上選手:10-9:ソリス選手)
11ラウンド:ソリス選手がじりじりと前進。井上選手の
右ストレートがよく当たる。
(井上選手:10-9:ソリス選手)
12ラウンド:井上選手が前進するソリス選手をかわして右ストレート。
(井上選手:10-9:ソリス選手)
私の採点では、115-113で井上選手の勝利。公式採点は、
アメリカのイフフェルドが116-112、ホイルが117-111、
モナコのレーヌが118-110、3-0の判定で井上選手の勝利。
全体を通して前進したソリス選手、後退した井上選手。
井上選手が下がりながらも、いいパンチを当てていれば。
私はソリス選手の前進に井上選手が下がらされていたと見たので、
どちらとも言えないようなラウンドをソリス選手に振った。
ジャッジも人間だから好みはある。
私はファイタータイプのボクサーが好きだから、
前進する選手を有利につけがちではある。
その前に仲間内ではイケメン判定と言われていたが(笑)。
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