ヘビー級8回戦
日本ヘビー級チャンピオン
OPBF根B級10位。
但馬 ミツロ(KWORLD3) ナビーン・バーマ(インド)
4勝(4KO) 4勝(4KO)2敗
アマチュアで102戦して80勝と言うバーマ選手は、
インド人らしく踊りながら入場しキワモノ感いっぱい。
一方、但馬選手は4勝全てが1分15秒以内のKO勝ち。
写真右側:黒色のトランクスが但馬選手。
写真左側:白色のトランクスがバーマ選手。
1ラウンド:但馬選手ガードを固めてじりじり前進し、
バーマ選手をロープに押し込んで行き左右のフックを振る。
右フックでバーマ選手がダウン。立ち上がるが但馬選手は、
ロープに詰めて行ってボディから左右のフック、右フックで
バーマ選手は2度目のダウン。バーマ選手はロープを背負い
ガードを固めるが、但馬選手はかまわず左右フック、
ボディから上へ右が当たってバーマ選手は3度目のダウン。
2分ちょうど、但馬選手のKO勝利。
うーん、両者ともにアマチュア経験があるようだが、
テクニックは感じなかったなぁ。特にバーマ選手は、
買い物と観光が目的かな。またはインド料理店勤務か。
だって真っ白なトランクスって・・・ないわぁ。
プロ選手ならねぇ・・・。
ライトフライ級6回戦
岡 朱里(KWORLD3) スリヤー・ペットクム(タイ)
デビュー戦 3勝(3KO)2敗
写真右側:ファイティングポーズが岡選手。
写真左側:ダウンしているのがペットクムが選手。
1ラウンド:岡選手が前進し右ジャブからワンツー、早い。
ペットクム選手はガードを固めるが手は出ない。岡選手の
右アッパーから左ストレートでペットクム選手がダウン。
ダメージはなさそうだがペットクム選手は下がる。岡選手の
右ストレートでペットクム選手がダウン。1分40秒、
岡選手のTKO勝利。
期待の選手のデビュー戦は、タイかインドネシアの選手を
連れて来て無難な試合(相手が好戦的ではないとか、
明らかに身体がしまってないとか等)で勝たせるのが普通。
スーパーバンタム級6回戦
小林 廉(エスペランサ) 細川 兼伸(ワタナベ)
6勝(2KO)3敗1分 4勝(3KO)1敗
写真左側:赤色のグローブが小林選手。
写真右側:青色のグローブが細川選手。
1ラウンド:右ジャブの差し合いから細川選手の右オーバーハンド。
小林選手はワンツーからボディ。距離が詰まり細川選手がボディから
上へ。小林選手の左フック、細川選手の右フックといい打合い。
(小林選手:9-10:細川選手)
2ラウンド:右ジャブの差し合い。小林選手が前進し思い切り
振っていく。細川選手は左アッパーから上へ当てる。小林選手が
ステップでかわしていくが細川選手が詰めて行く。
(小林選手:9-10:細川選手)
3ラウンド:細川選手が前進、距離を詰めて右アッパー。小林選手も
左アッパーから上へ。細川選手は大振り、小林選手が細かく当てる。
打合い。小林選手が押し込んで左ボディ、強烈。
(小林選手:10-9:細川選手)
4ラウンド:小林選手が右ジャブから距離を詰めてボディから上へ連打。
頭をつけての打ち合い。小林選手がワンツー、左ボディが効いた。
細川選手はアッパーから左フックを返す。
(小林選手:10-9:細川選手)
5ラウンド:細川選手が左ジャブからロープに詰める。小林選手は、
左アッパーから連打し足を使って回る。手数の小林選手、前進力と
強打で細川選手。
(小林選手:9-10:細川選手)
6ラウンド:頭をつけて打ち合い、小林選手の右アッパー、ガードを
固めて左アッパーから右ストレート。細川選手は左右フックから
右アッパー。小林選手の右ストレート、左アッパー、そしてラッシュ。
(小林選手:10-9:細川選手)
勝負は判定に。私は57-57のドロー。公式採点は、
ジャッジ・マーチンが56-58で細川選手優勢、
中村と浅尾が57-57のドロー。1-0(細川選手優勢)で
規定の2票に達しないので、この試合は引き分け。
(初めて観る選手だったので)お互いの持ち味を出したような、
そんな試合だったのだろうと思う。
前座3試合はやはり日本人同士の対決が良かった。
外国人選手相手では、どうも・・・
観る前から結果が読めてしまうのだった。
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