IBF世界フェザー級1位 IBF世界同級2位
キコ・マルチネス(スペイン) 阿部 麗也(KG大和)
44勝(31KO)11敗2分 24勝(10KO)3敗1分
写真左側:黒色のトランクスがマルチネス選手。
写真右側:白色のトランクスが阿部選手。
1ラウンド:マルチネス選手が大きなパンチを振るって飛び込む。
阿部選手は左ジャブから前進し右ボディ。
(マルチネス選手:9-10:阿部選手)
2ラウンド:マルチネス選手がガードを固めて前進し、
右ジャブから左アッパーが当たり阿部選手が後退、効いた。
阿部選手が左ストレート、左アッパー、左フック、
マルチネス選手はかわして左アッパーを突き上げる。
(マルチネス選手:10-9:阿部選手)
3ラウンド:マルチネス選手が入って来るところに阿部選手が
細かく連打を当てる。さらにワンツーから左アッパー。
(マルチネス選手:9-10:阿部選手)
4ラウンド:マルチネス選手が前進するところに阿部選手の連打。
マルチネス選手の攻撃を見切った阿部選手がフットワークでかわして、
下から上へ連打。マルチネス選手がヒッティングで目をカット。
(マルチネス選手:9-10:阿部選手)
5ラウンド:前進するマルチネス選手、連打でポイントを
重ねる阿部選手の構図。
(マルチネス選手:9-10:阿部選手)
6ラウンド:阿部選手が左ボディから連打でマルチネス選手を
ロープに詰める。マルチネス選手の動きが止まる。
(マルチネス選手:9-10:阿部選手)
7ラウンド:マルチネス選手にドクターチェックが入る。
マルチネス選手はガードを固めて前進するが手は出ない。
阿部選手がが連打を見舞う。
(マルチネス選手:9-10:阿部選手)
8ラウンド:マルチネス選手がガードを固めて前進し、
左右のアッパー。阿部選手がさばいて右ジャブから右に回って
ポイントを取る細かい連打を当て続ける。
(マルチネス選手:9-10:阿部選手)
9ラウンド:マルチネス選手が前進して左フックを振る。
阿部選手が良く見て細かい連打を当てる
(マルチネス選手:9-10:阿部選手)
10ラウンド:マルチネス選手が前進、阿部選手のワンツーで、
マルチネス選手の動きが止まる。
(マルチネス選手:9-10:阿部選手)
11ラウンド:マルチネス選手が前進するが手数が減る。
阿部選手がフットワークを使って連打。
(マルチネス選手:9-10:阿部選手)
12ラウンド:マルチネス選手が力を振り絞って前進、
渾身の右ストレート、阿部選手の連打から左ストレート。
(マルチネス選手:9-10:阿部選手)
私の採点では119-109で阿部選手の勝利。公式採点は、
アメリカのイフフェルドが119-109、ホイルが
117-111、モナコのレーヌが119-109。
3-0で阿部選手の判定勝利。
2014年に長谷川穂積選手をKOしたマルチネス選手だが、
さすがに衰えていた。