カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

【インドの乗り物】 ~ 人力車 ~

2005年03月16日 22時00分59秒 | インド / INDIA
乗り物は、飛行機、列車、バス、ツーリストタクシー、渡し舟、乗合ジープ、タクシー、
オートリクシャー、サイクルリクシャー、人力車、タンガー(馬車)、象、ラクダ・・・・などがある。

この中で乗った事のない物が、一つだけある。それは・・・人力車だ。
コルカタのサダルストリート辺りなどで、活躍しているが、
新たに営業許可免許を発行しないので、なくなりつつある。(こうしてる今、なくなってるかも。)

もともと「リクシャー」は、日本語の「人力車」語源である。
リクシャーには3種類ある。オート三輪型の「オートリクシャー」、
自転車をこいで引っ張る「サイクルリクシャー」、人が引っ張る「人力車」である。
人力車がなくなりつつある今では、リクシャーと言えば、オートリクシャーを指す事が多い。
また、場所によっては「オート」「サイクル」と呼ぶこともある。

インドの人力車は、浅草や京都で見かける観光用の人力車(写真は浅草)とは異なる。
年老いて、やせ細った身体を見ると、どうしても乗ることが出来なかった。
本当は乗ってあげた方が、彼らの生活を助ける事になるのだろうけど・・・・。

映画にもなった「歓喜の街・カルカッタ」で描かれている主人公は、
リクシャーワーラー(車引き)だ。これを読んでいたので・・・ちょっと乗れなかった。
 
        

◆豆知識◆

 「歓喜の街・カルカッタ」 フランス人のジャーナリスト、ドミニク・ラピエールが
 2年間の現地調査を元にして、農村出身の貧しい車引きを主人公に、
 スラムに生きる人々を描いた。映画のタイトルは「シティ・オブ・ジョイ」。
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【インドの乗り物】 ~ バス② ~

2005年03月15日 22時54分59秒 | インド / INDIA
昨日と話が前後してしまったけど、まずは ↓ 

■ バススタンド(バスターミナル) ■

行き先によって、異なるターミナルからバスが出ている事があるので、
「地球の歩き方」で確認したり、ホテルの人に聞くのもいいと思う。

大きなバススタンドやターミナルなら、インフォメーションやチケットオフィスがある。
ただチケットは予約しなくてもいい、と言うか予約したいと言っても、できなかったりする。
私は「乗ってから買え。」と言われた事がある。それ以降は・・乗ってから買っている。

周囲には売店やチャイ屋が必ずあるので、飲み物やスナックなど買うのもよし。
また、バススタンド近辺に必ずあるのは、電話屋。ISDとかSTDと書いてある。
安ホテルも結構あるものだが、便利な所ほど人気が高く満室なこともある。
   2/2の 「カレーなる日々」

   

■ バス停 ■

都会なら、行き先が書いてある場合もあるが、バス停かどうか?すら判らない事もあるので、
その場合は、近くにいる人に聞きまくろう。できれば、女性、若者、おっちゃん、じいさん、
家族連れなど、いろんな人に聞くのがいいと思う。私は少なくとも3人には聞いている。
  (結構、心配性なもので・・・・。)
 
                     

■ バス ■

長距離バスも近距離バスも、車体の前面のガラスの所、側面、後部に
行き先が英語で書いてある事もあるのだが、だいたいの場合は現地の言葉で書いてある。
例えば、デリー周辺や北インドならヒンディー語、チェンナイ周辺ならタミル語であったりする。
これでは、読めるはずもない。(私の場合は英語でも怪しいんだけど・・・。)

「地球の歩き方」には、バスの番号が書いてある事もあるが、変更になってたりするので、
とにかく、周りにいる人に聞いてみるといいだろう。

乗るバスがわかっても安心するのは、まだちょっと早い。
乗る前に、乗客や車掌さんや運転手にも、しつこく確認しておくと、より安心出来る。

                                

■ 車掌さん ■

バスには車掌さん(もれなく男性)が乗っている。
インドには、ワンマンバスがない(と思う)ので、必ず車掌さんがいる。

 ◆豆知識◆
 
 タミル映画のスーパースター・ラジニカーントも、スターになる前は車掌さんだった。

   

■ 運賃 ■

私はインドでは、外国人価格には出会わなかったけれど、(インドネシアではあった。)
心配ならば周りの乗客に聞いてみることかな。それから、いつも周囲の人がいくら払ってるのか、
チェックしておくクセをつけるのもいい。たまにお釣りをくれない事や
忘れたフリをしたりする事もあるので、大きな紙幣で払わないほうがいいと思う。

to be continue. 
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【インドの乗り物】 ~ バス① ~

2005年03月14日 23時41分59秒 | インド / INDIA
私は街から街へと移動する時に、乗り物を何にしようかと考える。
その時に基準としているのは、移動時間である。
移動が3~4時間位ならバス、それ以上かかる場合は、列車を利用する事にしている。

なぜなら、インドのバスは座席が堅いので、長時間乗るのは体力的に厳しいからだ。
リクライニング? 確かに壊れていてリクライニングしてしまう座席は・・見たことがある。

今日のテーマは、長距離バスだ。(近距離バスについては、またの機会に。)
バスのメリットは、だいたいが予約なしで乗れる事。
それから場所によっては、列車より本数が多かったり、運賃が安かったりする事かな。

乗り方は、まずバススタンドへ行く。(当たり前。)
インフォメーションかチケットオフィスで乗るバスを確認する。
ない場合は、売店やバスの運転手や車掌をつかまえて聞く。いなければ、その辺の紳士に聞く。
私は一応見かけは女性(ジャパニーズ・ビューティフル・ヤング・ガール)なので、
若者や女性に聞くより、おっちゃんに聞くと親切に教えてくれる事が多い。

               

私が乗った長距離バスは、こちら↓。

オーランガーバード⇒アジャンター 3時間。(1997年当時:75Rs)
ファルダプル⇒ブサヴァル 2時間。(同上:25Rs)

トリバンドラム ⇒ カニャクマリ 2時間30分。(2000年当時:25Rs)
カニャクマリ ⇒ コヴァーラム・ビーチ 3時間30分。(同上:32Rs)

写真は、カニャクマリのバススタンドで撮ったコヴァーラム・ビーチ行きのバス。
これでも、綺麗な方である。インドのバスの特徴は、窓ガラスが入っていない事だ。
  (デラックスバスでない限り、エアコンは付いていないので、窓ガラスもない。)
雨が降った時や日よけのために、スダレの様な物がついているバスもある。

昨年バンガロールに行った時、路線バスでも窓ガラスが入っているのに驚いた。
インドの中でも、この周辺だけではないかな?

チェンナイ ⇒ カーンチプラム 2時間。 (2001年当時:18Rs)
カーンチプラム ⇒ マハーバリプラム 2時間。 (同上:15Rs25P)
マハーバリプラム ⇒ チェンナイ 2時間30分。 (同上:19Rs75P)

南インドではバスが便利だ。値段も安いし、移動時間も2~3時間くらいと苦痛でない範囲だ。
このくらいの乗車時間だと途中休憩はない。もっと長い時間かかるバスだと、
途中でトイレ休憩やスナック休憩がある。

今まで乗った中での最長は、北インド。
ハリドワール ⇒ モハンナガル5時間30分。(2003年当時:86Rs)
モハンナガルは、ハリドワールから見るとデリーの手前の1時間くらいの住宅街で、
友人スミットの自宅がある。

マイソール⇒バンガロール 3時間。(2004年当時:81Rs)
このバスはエアコン付きのデラックスバスで、シートもリクライニングだった。
なんたってノンストップで走るので快適だった。これに慣れちゃうと、路線バスはキツイかも?

同じ距離を列車で行くと、やはりノンストップのシャダブディ・エクスプレスで
2時間30分、305Rs。(2004年当時)列車もいいけど、バスも・・いいよね。

to be continue.
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【インドの物の値段】 ~揚げ物系~

2005年03月13日 22時58分59秒 | インド / INDIA
どんな街にも、バザールがある。そのバザールには、様々な物を売る人々がいる。
建物の中にある食堂やレストランや雑貨屋や洋服屋等もあるが、
移動式店舗(屋台)の食べ物屋や雑貨屋等もたくさんある。
その他にも、路上にじかに座り込んだ物売りもたくさんいる。

興味のある人は、山田和さんの「インドの大道商人」をご覧あれ。

屋台の物売りの中で、飲食系のものを紹介しよう。
まずはチャイ屋が多いのだが、チャイの値段については、こちらへ。  【インドの物の値段】 ~飲料~
それから、フルーツ系については、こちらへ。  【インドの物の値段】 ~フルーツ~

■ いろんな物の値段 <揚げ物系> ■

さて、その他に多いのは揚げ物系の屋台だ。(写真はジャイプール市内。)
日本の天婦羅のような「パコーラ」は、基本的には野菜を揚げたものが多い。
  (レストランでは、チキンやフィッシュもあるが、屋台はベジタリアンが基本だ。)
アールー(じゃがいも)、ベイガン(なす)、ピーマン、ピヤージ(玉葱)・・・
よく見かけるのはこのあたりかな。

それから「サモサ」。日本のインド料理屋でも見かけた事があるかもしれないが、
三角形の(昔あった牛乳のテトラパックの形)揚げ物で、
中にはカレー味のじゃがいも等(コロッケの具の様な物)が入っている。

これらの値段は、だいたい1個2~3Rsほどなので、手軽な朝食にもいいし、
小腹が空いたときのおやつ、ビールのお供にもいい。
インド人は朝から揚げ物をバクバク食べるが、私は2つも食べればギブアップだ。
エネルギッシュで油ギッシュな、インド人にはかなわない。

そして「ゴールガッパ」と言う食べ物。これは、ピンポン玉よりやや小さい位の揚げ物で、
指で穴を開けて、その穴にスープをすくって一口で食べる。
スープはピリ辛であったり、酸味のある味だったりする。
パリッ、サックッという食感と、スープのジュワッーとした感じがたまらない。

値段は定かではないのだが、たぶん(すみません。)5Rs以内だと思われる。

to be continue.

インドの大道商人

講談社

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【インドの乗り物】 ~ 飛行機(国内線) ~

2005年03月12日 23時59分59秒 | インド / INDIA
インドはとても大きい。なんたって面積は、日本の約9倍もある。

国内の移動手段として考えられるのは、長距離なら飛行機、列車、バス、ツーリストタクシー、
近距離なら、渡し舟、乗合ジープ、タクシー、オートリクシャー、サイクルリクシャー、人力車、
動物系ならタンガー(馬車)、象、ラクダ・・・・などがある。

国内線の航空会社は、インディアン・エアライン(IC)、ジェット・エアー(9W)、
エア・サハラ、格安のエア・デカンがある。

私が国内線の飛行機を利用したのは、以下の3回だ。

①コルカタ ⇒ ムンバイ(インディアン・エアライン)

 あまり覚えていない・・・。約2時間30分のフライト。
 コルカタでの搭乗が1時間遅延したくらいで、後は記憶にない。
 記憶にないと言うことは、裏を返せばトラブルがなかったと言う事かな。
 当時の日記には、ちょっと小さい飛行機、機内食は普通だった。と書いていた。

②ムンバイ ⇒ オーランガバード(ジェット・エアー)

2/1に書いた通り。 イヤ~~死ぬかと思った。 
 詳しくは、↑ を読んでください。                          
③デリー ⇒ ウダイプール(ジェット・エアー)

 おおっ~と、これは、どうしたことか?

 なんとプロペラ機だった。(ジェット・エアーだってぇのに・・。)
 座席は左右2列、60人乗りくらいの小型機。約1時間40分のフライト。
 昼時だったが・・・食事は簡素なサンドイッチ程度だった。 

 しかも乗客はたったの7人。
 飛行機のバランスを取るために、離陸前に席替えがあった。

 プロペラ機の良いところは、翼が機体の上側に付いているためと、
 ジェット機よりも高度が低いために、景色が良く見える事だ。

            

to be continue.
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【インドの宿泊施設】 ~リタイヤリングルーム~

2005年03月11日 22時00分59秒 | インド / INDIA
■ リタイヤリングルームとは? ■

リタイヤしたルームの事ではない。(なんのこっちゃ?)
大きな駅やバスターミナルには、「リタイヤリングルーム」なる施設がある。
これは、列車やバスを乗り継いだり、利用する人のための宿泊施設の事である。

駅の「リタイヤリングルーム」の場合は、乗ってきた列車のチケットや
これから乗る列車のチケットがあれば、利用可能だ。

私が利用したのはジャイプール駅だった。
ウダイプール駅を18:15に出た、寝台特急列車チェタック・エクスプレスが、
ジャイプールに着いたのは早朝5:20だった。

そのままホテルを探してチェックインすると24時間制のホテルの場合、
チャックアウトするのが早朝になってしまう。
そこで私はホテルにチェックインするまでの間「リタイヤリングルーム」を利用することにした。
荷物を置いてシャワーを浴びたら、観光へ出かけられる。

ジャイプール駅のリタイヤリングルームは、とても古かったけれど広くて、
珍しくトイレとお風呂が別々の部屋だった。
値段は1泊150Rs+20Rs。この20Rsはクーラーチャージで、
窓についていた、でっかい扇風機の使用料だ。決してエアコンではない。(念のため。)

写真は、鉄道のキップのようだが、
上:リタイヤリングルームのチケット。
下:でっかい扇風機の使用チケット。
  (クーラーチャージと書いてあるが、決してクーラーではない。)

一応ベッドもあるし泊まれるのだが、ホテルではないので、
サービスや居心地のよさを、期待してはいけない。
あくまでも、列車を待つ間やホテルを見つけるまでの仮の宿と考えたほうが良い。

この他に、ニューデリー駅のリタイヤリングルームも見たことはあるが、
やはり古くて、お世辞にも清潔とは言いがたかった。


◆豆知識◆

 インドにはチェックイン・チェックアウトの時間が決まっていない、
 24時間チェックアウト制のホテルがある。特に南インド(高級ホテル以外)に多い。
 これは、チェックインした時間から24時間後にチェックアウトするシステムだ。
 (2/2のオーランガーバードの写真にも24時間制と書かれている。)
  2/2の 「カレーなる日々」

 使いようによっては、かなり便利なシステムで私は大好きだ。
 日本や他の国にもあればいいのに・・・と思う。
 シンガポールなどの一部のインド系のホテルにはある
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【インドの宿泊施設】 ~私の泊まったいいホテル②~

2005年03月10日 22時55分59秒 | 南インド / SOUTH INDIA
■ Hotel Shelter / Chennai ■

ここもネットで検索していて、見つけたホテル。
チェンナイのカパレーシュワラ寺院の近くで、部屋からゴープラムを見る事が出来る
快適なビジネスホテル。寺院までは徒歩5分くらい。
リクシャーに乗るときには、マイラポールのホテル・シェルターと言えば、通じがいい。

TV・バスタオル・シャンプー・石鹸・シャワーキャップ・トイレットペーパー・
ソーイングセット・バンドエイドとアメニティグッズも充実。
シャワーも熱いお湯が出てありがたい。(火傷しないでね。)
24H営業のコーヒーショップやレストランも完備。チェックイン・チェックアウトは24H制。

通りを挟んで右に行った所には、サイババ寺院(写真)もあり、
朝8時頃のプージャに行けば、聖灰やアムリタも頂ける。夜は軽くライトアップしている。

        

■ ホテルデータ 【ホテル・シェルター】 ■

19,20,21 Venkatesa Agraharam Street Mylapore Chennai
TEL:4951919 FAX:4935646 E-Mail:shelter@md3.vsnl.net.in
URL:http://www.hotelshelter.com

2001年当時は、A/C:1350Rs~(TAX20%)だったが、
HPを見たら、やっぱり値上がりしてた・・・・。

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【インドの宿泊施設】 ~私の泊まった安ホテル~

2005年03月09日 23時00分59秒 | インド / INDIA
■ 最低価格は、75Rs ■

今まで泊まった中で一番安いホテルは、オーランガバードの75Rsだ。
この値段じゃ当たり前だけど、エアコンもないし、お湯も出なかった。
しかもシャワーは付いていたが(正確に言うと、シャワーの痕跡があった。)
壊れていて水さえも出なかった。

実はインドでは、シャワーが壊れてる事なんて珍しくない。(驚かないでね。)
蛇口から水が勢いよく出ない事だってよくあるし、
水の色が透明だったりするとビックリする。

ただインドのホテルのいいところは、どんな安ホテルでもバケツがある事だ。
だからシャワーが壊れていても、バケツにお湯や水を溜めれば、行水くらいは出来る。
本来は洗濯用だと思うが、私的には全くOKである。

                

■ 第2位は、100Rs ■

場所は、初インドだったブサヴァルと、
その後2001年に行ったカーンチプラムだ。

ブサヴァルでは、ホテルがあまりなかったので、選べる余地がなかった。

写真はカーンチプラムの安宿のベッドの上の窓。この窓は廊下に面している。
ご覧の通りガラスは入っていなし、カーテンもないので、廊下からは丸見えだから、
普段は閉めている。

一緒に写ってるビンは45Rsで買った「5000」と言う名前の地ビール。
なんだか古いビールの味がしたなぁ・・。古かったのかなぁ・・・?

           

■ 第3位は、150Rs ■

場所は、初インドだったファルダプルのホテル。
これらのホテルは、値段からしてエアコンもホットシャワーも付いていない。
エアコンとホットシャワーは譲れない私だが、安ホテルを利用する事もある。
気に入ったホテルが見つかるまで、何軒でも探せる時間的な余裕があればそうするのだが、
1泊だけだからとか思うと、「時は金なり。」と妥協してしまう。

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【インドの宿泊施設】 ~私の泊まったいいホテル①~

2005年03月08日 22時43分59秒 | 北インド / NOUTH INDIA
■ Hotel Sai Niwas / Udaipur ■ ちょっとフンパツしました。

ウダイプールにあるこのホテルは、ネットで探していたら偶然見つけた。
いつもの私の予算からするとちょっと頑張っちゃったのだが、
な~んか気になって予約した。HPの写真や地図もセンスが良かった。(今は変わってました。)

場所は、シティ・パレス北門のすぐ近く、ジャグディシュ寺院の裏手にあり徒歩2分、
とても便利が良い。部屋のベランダからレイク・パレスやモンスーン・パレスも見え、
リッチな気分になれるしゴキゲンだった。

清潔なシーツやバスタオル・石鹸・トイレットペーパー・蚊帳、AC、ホットシャワー付。
全7室のこじんまりとしたホテル・・・・と言うよりもホームステイしてるような感じかな。
アーティストだったおじいさんのペインティングがあり、家具・装飾物にも、とても凝っている。

チェックアウトは10:00だが、頼むと17:00迄無料で部屋を使わせてくれたり、
写真のようなレストランがあって、メニューにない物も事前にオーダーすれば作ってくれた。
私以外の宿泊客はいなかったので、よけいに親切だったのかもしれないけれど・・・。

■ ホテルデータ 【ホテル・サイ・ニワス】 ■

Near City Palace 75, New Gart, Udaipur, Rajasthan
TEL:2421586 E-Mail:sk@hotelsainiwas.com
URL:http://www.hotels-udaipur.com/sainiwas.htm

2003年7月はA/C:1250Rsだったけど、HPを確認したら値上がりしてました・・。

      

写真のような親切な家族が経営している。女の子はラシャマちゃんと言って当時12歳だったが、
英語の成績がクラス1だそうで、私より英語が上手かった。(とほほっ。)
彼女は、シティパレスの中にあるスクールに通っていて、
スコールの中にもかかわらず、町を案内してくれた。
弟はランヴィール君といい当時7歳。後ろはお母さん。

どなたか、ウダイプールに行ったら、この家族に会って来てくれませんか?

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【インドの宿泊施設】 ~高級ホテル②~

2005年03月07日 22時36分59秒 | 北インド / NOUTH INDIA
自称「正しいバックパッカー」である私は、泊まるはずもないのだが、
ウダイプールにある「レイクパレス・ホテル」を紹介しよう。

■ マハラジャとは? ■ 

ディスコじゃないよ。(古かった?)
昔インドには、たくさんのマハラジャがいた。マハー=偉大な、ラジャ=王様という意味なので、
偉大な王様がいたわけだ。(一般的には藩王と訳されている。)
まぁ日本で言うところの、お殿様だと思ってもらえればいいだろう。

1947年のインド独立とともに、マハラジャ制度は無くなったのではあるけれど、
今でも地元の人に尊敬されているマハラジャはいる。(ジョードプルに。)

■ 高級ホテル ■ (宮殿ホテル)

写真はタージグループでも人気№1の、ウダイプールのレイクパレス・ホテルだ。
エリザベス女王やら数々の著名人が感動したことでも知られている、
ピチョラー湖に浮かぶ美しい白亜のホテルである。
ラジャスターン州は砂漠の中にあるため、雨季だったのにピチョラー湖の水量が少なく、
今ひとつ美しく映ない・・・かもしれない。

映画、007オクトパシーの舞台として、見た事のある人もいるだろう。
でもここに泊まったら、ホテル自体の綺麗な姿が見られないのは残念だ。(負け惜しみ。)

このレイクパレスの対岸にも、シヴ・ニワスという宮殿ホテルがある。
その他の宮殿ホテルとしては、マハラジャの狩猟用のロッジだったランバーグ・パレスと
大臣の公邸だった、ジャイ・マハル・パレス。どちらもジャイプールにある。
今もマハラジャが住んでいる、ウメイド・バワン・パレスはジョードプルにある。

こうしてみると、ラジャスターン州は宮殿ホテルが多いなぁ。
それだけマハラジャの力があったと言う事か・・・。
値段は、150ドル~500ドルくらいかな。泊まらなくても見るだけなら、タダ。


◆豆知識◆
 
 007オクトパシーでは、ピチョラー湖に浮かぶこのレイクパレスだけでなく、
 同じ湖にあるジョグマンディール島や山の上にあるモンスーンパレスや
 町の中心にあるジャグディッシュ寺院や商店街などが、そのまま映し出されていた。
 見てから行くか?行ってからみるか? 私は行ってから見てしまった・・。
 
 でも、ジェームス・ボンドが水陸両用飛行機で到着した場所は、バラナシのガンガーだった。
 なのに、なぜか映画の舞台はウダイプールだった・・・。
 理由を知ってる人は教えてください。

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007/オクトパシー 特別編

20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

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【インド人初のF1ドライバー】 ~N.カーティケヤン~

2005年03月06日 18時04分00秒 | スポーツ / SPORTS
ビックリしました・・・。

今日TVでF1開幕戦を見ていたら、解説者が叫ぶじゃあ~りませんか?
「インド人初のF1ドライバー、カーティケヤン!」と。
耳を疑いました・・・・・。「えっ今、インド人」って言いましたか?
TVに映し出されたジョーダンのマシンには、昨日書いたTATAのロゴが
車体スポンサーについてるじゃないですか。

すみません・・・。今年は、ドライバーのチェックを怠っていました・・・。

てなわけで、今日は予定を変更して

【インド人初のF1ドライバー】 ~N.カーティケヤン~ をお送りします。

  (写真は、ヤフーインディアより拝借。)


      

ヤフーインディアで調べたところ、すでにF1のカテゴリーがあり、
NK(彼のイニシャル)のページもありました。

Narain Karthikeyan(ナレイン・カーティケヤン)は、
1977年1月14日、南インドのタミルナードゥ州コインバトール出身。
父親がラリードライバーだったので、レースをする環境で生まれ育ったのでした。
2000年にはイギリスのF3で4位の成績を収めたそうです。

今日のオーストラリアグランプリでは、佐藤琢磨に次ぐ15位で完走。
ルーキーの初レースですから、みごとと言っていいでしょう。


そう言えば・・・この間、会長がインタビューで言ってたなぁ・・・。
「近い将来、インドでF1グランプリを開催するかもしれない。」と。
その時は、オリンピックもやるし、F1もやるのか。インド凄いな。
と軽~く思ってました。

でも、F1ドライバーが誕生して、あのTATAがスポンサーについてるなら、
本当にやるかもしれませんよ。
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【インドの宿泊施設】 ~高級ホテル①~

2005年03月05日 22時26分00秒 | 西インド / WEST INDIA
今日はホテルの話。
インドのホテルには、ピンからキリまである。

■ 高級ホテル ■ (私には縁がないけれど・・。)

高いホテルは、値段が米ドル建てになっていて、1泊が200ドル以上だ。
インドの高級ホテルチェーン「タージグループ」もあるし、
お馴染みのラーマやリッツやシェラトンホテルもあるので、安心して。(誰が?)
泊まった事がないので、詳しくはわからないが、インドであることも忘れてしまうほどであろう。
逆に言えば、なにもインドに来てまで泊まらなくても・・・って事。

写真はムンバイのタージ・マハル・ホテル。(エレファンタ島へ行くフェリーから撮影。)
左から赤い屋根の旧館、ビルが新館、そしてその前に見えるのはインド門。
新館は1泊230ドル~、旧館は290ドル~。インド門は・・・泊まれない。

◆豆知識◆
 
 このタージ・マハル・ホテル建設にちなんだ話。
 ホテルを建てたのは、インドの富豪タータ氏。(自動車で有名)
 このホテルの裏手にアポロと言うホテルがある。その昔は高級ホテルだった。
 タータ氏が英国人の友人と一緒に、アポロに入ろうとした時に事件は起きた。
 入口でこう言われたのだ。「ヨーロッパ人専用ですので、インド人は入れません。」
   (日本人の私も入れない・・・。)

 その当時は、こうした差別があった。映画「ガンディー」でも、
 若い頃のガンディーが、差別される場面が出てくる。 

 タータ氏は怒った!「今に見ていろ、インド人が入れる高級ホテルを建ててやる!」
 そして建設したのが、タージ・マハル・ホテルである。1903年のこと。
 アポロの前に建てたところも凄いよね。
 現在では、アポロは1泊1800Rs(約40ドル)、タージホテルの約1/6である。

                 

でもどうせ数百ドル払って泊まるなら、リッツやシェラトンよりも、
インドらしい宮殿ホテルの方がお勧めかな。
昔のマハラジャの住まいをホテルにしている、ヘリテイジホテルがたくさんある。

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【インドの物の値段】 ~フルーツ~

2005年03月04日 21時33分00秒 | インド / INDIA
■ いろんな物の値段 <フルーツ> ■

インドで食べたフルーツは、マンゴー、バナナ、リンゴ、ザクロ、パイナップル、
ジャックフルーツ・・・。 あれっあまりないな。
フルーツが食べたくて、わざわざアーミーナイフを持って行く割りには、
種類は大した事ないなぁ。 しかもナイフを使わないフルーツもあるし・・。

フルーツはシーズンによって値段が変わるので、
一概にこれくらいとは言いにくいけれど、言っちゃうよ~。

注)この値段は、ボラれてるのかもしれないし、そうでないかもしれない値段。(苦笑)

         

まず「バナナ」。(写真はパイナップルだけど。)
日本でも食べたことがない人はいないくらいポピュラーなフルーツ、
なにもインドで食べなくっても、と言わないでね。
とにかく種類が多い。黄色いの、茶色いの、黄緑色なの、オレンジ色なの。
大きさもモンキーバナナくらいのから、日本で見かける長いバナナまで、いろいろある。
味も甘くて濃いし、匂いも強い。

値段は、デリーのメインバザールあたりじゃ1本1Rsくらいだけど、
ブサヴァルでは、5本買うつもりで5Rs分と言ったら12本きた。

                  

次に「マンゴー」。(・・・写真はパイナップルだけど。)
これもいろいろ種類がある。黄色いの、緑色の、緑と赤色の。
お勧めは、緑と赤色の日本では「メキシコ産マンゴー」と呼ばれてる種類。
果肉がオレンジがかった黄色で、やはり天然物(じゃなかったりして?)は味が濃い。
値段は7月頃のシーズンで1Kg、15Rsくらい。4月では30Rsくらい。
  (マンゴーのために、アーミーナイフを持って行ってるようなものだ。)

  

さて「パイナップル」。(写真は、コヴァーラムビーチのパイナップル売り。)
おばちゃんがカットしてくれるので、ナイフはいらなかった。
  (パイナップルを、アーミーナイフで切るのは大変だもん。)
半分で15Rs。でも翌日会ったら10Rsだって言ってた。
なんだよ~最初から10Rsにしてくれれば良かったのにぃー。

                

リンゴは・・・日本のより小さめで2個で20Rs。(ちょっと高いかな。)
サクッっとしていないし、ジューシーでもない。ひらたく言えば、ボケてる感じ。
  (この表現は一般的に通じるのかな?新潟県地方のみの表現かな?)
やはり青森とか長野とか、寒いところのフルーツだからね。

                            

ジャックフルーツは、5Rs分買ったら10粒(500g)くらいかな。
  (2/20マレーシアの旅に詳細あり。)

これも切り分けてくれるのでナイフはいらない。
マレーシアで食べたのより、果肉も黄色く甘みも少なかった。
シーズンじゃなかったのかもしれないが、初めて食べたので、こんなものかと・・・。

to be continue.
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【インドの物の値段】 ~飲料~

2005年03月03日 21時30分00秒 | インド / INDIA
私は自称「正しいバックパッカー」だ。
宿泊するホテルは、エアコン(冬場は不要)とホットシャワー付きで、
町にもよるが400Rs以下のリーズナブルなホテルと決めている。

移動手段は、徒歩 ⇒ バスか列車 ⇒ リクシャー ⇒ タクシーの順番である。
もちろん土産物屋で買いまくりはしないし、買うときにはキチンと値切ってから買う。
高級レストランにも入らないし、町角の屋台で飲食するのも好きだ。

物の値段は、大都市か、観光地か、乗換えの町か、村かによってちょっと違う。
また街角の店か駅やバスターミナルの店か、観光地の店か、ホテルかによっても違う。

例えば、ミネラルウォーターを街角の店で買えば12Rsだけど、
1泊の値段が300ドルの高級ホテルのルームサービスなら、
100Rsくらいするかもしれない、と言うのは想像できるよね?

・・・というわけで、あくまでも私の経験で書いていく。

         

■ いろんな物の値段 <飲み物> ■

 ミネラルウォーター・・ペットボトルが主流で1ℓ10~15Rs。2ℓもある。
 コーラ・・・・・・・・・・・・ビン入りが普通。ペプシが主流で、8~12Rs。
              インドのサムズアップコーラなら、5Rsくらい。

 その他の炭酸飲料・・ミリンダやスプライト、リムカ(インドのブランド)も10~15Rs。
 紙パックジュース・・・マンゴーやアップルやレモン等は250mlで10~15Rs。

 チャイ・・・・・・・・・・・・インドを代表する飲料、ショットグラスの様なガラスのコップが主流、
              ティーカップや素焼きのカップ入りもある、2~4Rs。(アイスチャイはない。) 
 コーヒー・・・・・・・・・・基本的にインスタントで、最初から砂糖とミルクは入っている。
              だいたいチャイの倍の値段、4~10ルピー。

 ココナッツジュース・・その場でカットしてストローをさしてくれる。冷えてないけど5Rsくらい。
 サトウキビジュース・・2Rsくらい。(衛生的には、ちょっと危ないかも。)

 ラッシー・・・・・・・・・・プレーンなら10Rs~。バナナやマンゴーが入っていれば20Rs~。
 ビール・・・・・・・・・・・・銘柄にもよるが、酒屋で買えば大瓶が40Rs~60RS。
              外国人が行くレストランなら、50~100Rsくらい。(小瓶もあり。)
 
◆豆知識◆

 写真は趣味で集めているミネラルウォーターの帯。
 インドビール「キングフィッシャー」ブランドの物。
 インドの商品には、裏面に値段(定価?標準小売価格?)が印刷されている。
 しかしその値段より高い事もある。写真の右上に12Rsの印字が見える。(かな?)

 ミネラルウォーターは、500mlボトルはないので持ち運びに不便。
 私は日本からボトルを持って行って、詰め替えて使っている。
 水以外のインドの飲料は、基本的にはビン入り。大都市ならカンやペットボトルもあるが、
 ビンよりやや高い。

 衛生面ではビン、カン、ペットボトル、紙パックなら安心。ガイドブックなんかだと、
 ペットボトルは、キャップが空いてないか確認するように、と書いてあるが開いていた事はないな。
 私は大丈夫だったけど、ラッシーは氷入りだったり水で薄めてあるので、やや不安かな・・・。
 サトウキビジュースも危ないかも。

to be continue.
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【インドのお金】 ~ルピー②~

2005年03月02日 22時40分00秒 | インド / INDIA
高額紙幣は使いづらい。特に500Rsは、ホテル代くらいしか使えないだろう。
  (大量に買い物する人は、使えるけど。)
町中でミネラルウォーターを買ったりする時にや、リクシャーに乗る時には、
100Rsでさえ出しづらい。出してもお釣りがない場合が多いからである。

100Rs札が使える所は、ちょっといいレストランやデパートくらいかな。
せっせと細かくしないと、何も買えないし、何処へも行けない。

■ コイン ■

インドではお寺に行く事が多いだろう。(嫌いな人は行かないだろうけど。)
入場料が必要な寺院もあるが、世界遺産でもなければ、せいぜい5Rs以内かな。
入場無料の寺院でも、中にいる僧侶に額に赤い印をつけてもらう時には、
1Rsか2Rsが必要だ。

寺院に入るときには履物を脱ぐのだが、これを預ける時
(たいていは、入口の脇に履物預り所がある。)にやはり1Rsか2Rsコインが必要だ。
コインがない場合には持っているお金の中で、一番小額のお金を出すことになる。
もちろん、お釣りを期待してはいけない。(お釣りをくれる所もある。)
10Rs札だったら、向こうは喜ぶだろうが、毎回となると悲しい。

写真は主なコインである。右上が5Rs、左上が2Rs、右下が1Rs、左下が50P。
1Rs(ルピー)は100P(パイサ)。
チョットわかりづらいのだが、5Rsは小さいが厚みがあるので重い。
2Rsは角がある11角形だ。1Rsは薄く丸い。
1Rs以下のコインは、ほとんだ出会わないだろうけど、50Pは1Rsよりさらに軽い。

寺院の前では、両替屋がいて紙幣をコインに替えてくれるが、
10RS札を渡しても7Rs位しかくれない。3Rsは両替手数料。(高すぎる。)

                    

リクシャーに乗る場合は、持ってる小額紙幣での交渉になるし、
運よくメーターで乗れたとしても、運転手はお釣りがない事が多いので、
ピッタリ渡せるようにしたい。おつりがない場合は、切り上げて支払う事になる。

私の経験では、いい運転手の場合は「お釣りがないから、少なめでいいよ。」
と言われたことも何度かある。しかし、その場合は初めから多めに払うつもりでいるので、
「いいんだ、取っておいて。」と言って多めに渡した。

とにかく小銭をためておくのは、インドでなくても鉄則と言える。
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