カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

【インドの寺院】 ~ ヴィッタラ寺院~ (ハンピ)

2007年12月17日 21時02分59秒 | 南インド / SOUTH INDIA
ハンピ遺跡の最大のハイライトであるこの寺院。
マタンガ山からトゥンガバドラー川沿いの道を約2Km、
しかも岩山超えの道のりである。
このルートは自転車は使えない。

自転車で行くならちょっと遠回りになるが別のルートがある。

この寺院への入場料は5US$である。(外国人料金)
同日ならばこの入場券の半券で、王宮地区のロータスマハルと
エレファント・ステーブル(象舎)にも入れる。

クリシュナデーヴァラーヤ王の時代(1509~29年)に、
建設が始まった。
ヴィジャヤナガル(ハンピの別名)最高の傑作と言われる、
寺院の彫刻は柱にも見る事ができる。

         

ヨーガのねじりのポーズ、
「アルダ・マツェーンドラ・アーサナ」をする人の彫刻もあった。
      

   

前庭には、馬車をかたどった彫刻もある。
この馬車は向きを変えることもできたそうだ。
   

 この寺院の入口の前にドリンク屋の兄ちゃんがいる。
名前は聞き忘れたが20代半ばだろうか。
ヒンディー語は少しだったが英語は話せた。

一休みついでにパラソルの下でジュースを飲みながら談笑した。
兄ちゃんはパンジャビー姿でヒンディー語を話す私にこう言った。
 インドの服を着て、インドの言葉を話せるなら、
   インド人料金(10Rs:約30円)で入れるよ。」

私が「 いくらなんでも、そりゃ無理だよ。」と言うと、
兄ちゃんの友人のリクシャーワーラーも言った。
「肌の色が白いからインド人には見えないよ。」

 やはり・・・インド人には見えないか。

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スピード・キング

2007年12月16日 21時29分59秒 | スポーツ / SPORTS
WBCスーパーバンタム級3位
WBAスーパーバンタム級6位  元OPBFスーパーバンタム級チャンピオン
西岡 利晃(帝拳)        ペドリート・ローレンテ(フィリピン)
 29勝(17KO)4敗3分          18勝(8KO)11敗1分

                 

西岡選手はウィラポン選手と4度の世界戦を経験し2分2敗。
来年は5度目の世界戦で頂点を目指す。

対するローレンテ選手とは2005年に一度対戦しており、
その時は判定勝ちを収めている。

写真右側:白色のトランクスが西岡選手
写真左側:赤色のトランクスがローレンテ選手

          

1ラウンド:西岡選手は左ストレートをボディに当て、
右フックもボディへ。ローレンテ選手は、
左ジャブから細かいパンチを出す。
  (西岡選手:10-9:ローレンテ選手)

2ラウンド:やはり西岡選手はボディ狙い。左ストレート、
右フックを集める。ローレンテ選手は手数が少ない。
  (西岡選手:10-9:ローレンテ選手)

3ラウンド:西岡選手は徹底的にボディを攻める。
ローレンテ選手は左ジャブから右ストレートを放つが浅い。
  (西岡選手:10-9:ローレンテ選手)

4ラウンド:ローレンテ選手が手数を出し始め前進する。
西岡選手は左ストレートをボディへ放つが単発。
一発一発は弱いがヒット数でローレンテ選手。
  (西岡選手:9-10:ローレンテ選手)

5ラウンド:西岡選手は下から上へ上手く攻撃する。
ローレンテ選手も返すが軽い。
  (西岡選手:10-9:ローレンテ選手)

6ラウンド:西岡選手が左ストレートからチャンスを掴み。
ロープにつめて連打するが倒しきれず。
ローレンテ選手は単発。
  (西岡選手:10-9:ローレンテ選手)

7ラウンド:西岡選手は左ストレートをボディに当てる。
ローレンテ選手は反撃するが形勢を逆転できず。
  (西岡選手:10-9:ローレンテ選手)

8ラウンド:西岡選手が連打でロープにつめるが、
ローレンテ選手軽くパンチを当てて逃げる。
  (西岡選手:10-9:ローレンテ選手)

9ラウンド:西岡選手がコーナーにつめて連打。
左フックでダウンを奪う。48秒KO勝ち。

        

西岡選手は全盛時のスピードは感じられなかったが、
攻撃は無駄がなく的確だった。
パンチへの反応も良かったし、上体の振り方も上手く、
ローレンテ選手のパンチをまともに受ける事はなかった。

スピード・キングと呼ばれた西岡選手も31歳。
今後はモデルチェンジした西岡選手に期待したい。

ローレンテ選手は衰える年でもないと思うが、
迫力もアグレッシブさもなかった。
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東洋太平洋ミドル級タイトルマッチ

2007年12月15日 22時16分59秒 | スポーツ / SPORTS
WBCミドル級17位       OPBFミドル級8位
OPBFミドル級チャンピオン   日本ミドル級3位
佐藤 幸治(帝拳)       小松 学(ワタナベ)
 10勝(9KO)              6勝(1KO)9敗

                 

写真右側:青色のグローブ、小松選手はロープにつまる。
写真左側:赤色のグローブ佐藤選手の左ジャブが決まる。

          

1ラウンド:佐藤選手は左ジャブから前に出て右をボディへ。
さらにプレッシャーをかけて連打。
小松選手はガードを固めて左フックを返すが手数が少ない。
  (佐藤選手:10-9:小松選手)

2ラウンド:佐藤選手が前に出てロープにつめてボディから連打、
小松選手もスピードのある左フックを返すが単発。
  (佐藤選手:10-9:小松選手)

3ラウンド:佐藤選手は更にプレッシャーをかけて、
重い連打を浴びせる。右フックで再三、膝が揺れる小松選手。
佐藤選手はロープにつめて終了間際、右フックでダウンを奪う。、
そのままカウントアウト。3分4秒だった。

   

全く危なげなく、佐藤選手の圧倒的な勝利だった。

今後は日本タイトルが欲しいそうなので、
次戦は日本と東洋太平洋、
両方のタイトルをかけた試合になるのだろうか?
日本チャンピオンは江口選手。楽しみである。

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東洋太平洋ミドル級タイトルマッチ コスワラ戦
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【インドの自転車】 ~ ハンピ ~

2007年12月14日 22時38分59秒 | 南インド / SOUTH INDIA
ハンピ遺跡の観光手段として、
近郊の都市ホスペットに宿泊しているのであれば、
州で運営している観光バスも利用できる。
ただしこの場合はハイライトである寺院しか行かない。

ハンピ村に宿泊していて、
体力に自信がない人や経済的に余裕のある人は、
オートリクシャーを貸切って回るのもいいだろう。

ゲストハウスで頼めば1日貸し切って数百ルピーだろう。
私が宿泊したゲストハウスで、
頼んでもないのに向こうから言ってきた値段は、
500Rs(約1500円)だった。
 ずいぶんとフッカケられたものだと思った。

しかし、まだまだ体力に自信があって、
自由気ままに回りたい人には、
レンタサイクルがお勧めである。 .......

レンタサイクル屋はハンピバザールに3店舗ほどあったが、
私の借りた店は、1日(開店から閉店まで借してくれる。)
30Rs(約90円)だった。

  実は・・・インドで初めて自転車に乗った。
  もしかしたら観光用に自転車を用意している所も、
  あるのかもしれないが・・・。
  ちなみに乗り心地は普通。ただし道が悪い。

 ハンピ遺跡は広く、
中には岩山で自転車で行けない場所もあるので、
半分は歩きを覚悟しなければならない。

私はハンピ到着が午前中だったので、
その日は徒歩でバザール周辺や川沿いの遺跡を
探索して土地勘をつかみ、
翌日は自転車で遠い場所の遺跡を回った。

タイのスコータイ遺跡を自転車で回った時は、
平坦な場所と整備された道路で助かったが、
ハンピは砂利道あり坂道ありで、 けっこう疲れた。

ハンピ遺跡はインドにしては看板が親切で、
写真にあるように3つの言葉で書かれていた。

一番上:カンナダ語(カルナータカ州の言葉)
中 央:ヒンディー語(インドの標準語)
一番下:英語

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愛車「クロコダイル号」
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【インドの鶏】 ~ ハンピ ~

2007年12月13日 20時49分59秒 | 南インド / SOUTH INDIA
 にわにはにわにわとりがいる。

 にわにわ、にわにわ・・・・・。

 にわにわ・・・にわにわ・・・・・。

 にわにわ、にわにわ、・・・・・。


 (庭には2羽鶏がいる。)

 あかん、3羽やがな。

          親鳥のかたわら小鳥が2羽。

こっこっこっ・・・・コッケコッコー 
ここはハンピ・バザール。

物や人ばかりでなく動物達も行きかう天下の往来。

もいれば、いのしし・・じゃなくもいれば、
至る所にだって現れる。
もいる、もいる、猫もいる。鶏だっている。
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検査結果(手術から663日目)

2007年12月12日 21時01分59秒 | 病気 / SICK
胃を切った人の食事と食べ方
羽生 富士夫,池上 保子
主婦の友社

このアイテムの詳細を見る


今日は会社を休んで、胃の検査に行って来た。
と言っても別に具合が悪いわけではなく、
前回の検査から6ヶ月経ったので定期検査である。

 今回の検査内容は、胃の造影検査だ。
検査自体は苦痛はないので、胃カメラに比べると気が楽だ。
しかし検査の後は造影剤の影響で、
一日中お腹がギュルル・・・と大変なので休みを取った。

胃の手術をした人はバリウムだと
固くてつまってしまう恐れがあるので、
ガストログラフィンという透明な液体を使用する。

甘いようなやや苦味のある液体で、
バリウムよりはトロミが少ない。
まぁ当たり前だが美味しくはない。

検査方法はバリウムと同じで、検査台に乗り、
ガストログラフィンを飲みながらレントゲン撮影をする。
結果はその場でわかる。

 今回の写真では、前回と比べて胃が大きくなっていた。
前回は小さな○形であったが、
今回は胃の下部が成長してきていて、
小さいながら胃の形になってきていた。

確かに食事もその時の状態やメニューによっては、
普通に食べられる時もあるが、
基本的には食べ過ぎないように心がけている。
もうひとつ・・・よく噛んで食べる事、
もともと早食いなので気をつけなければ。

          

手術から663日目、執行猶予あと3年と66日
(癌の場合、手術後5年を経過し、
 転移と再発がなければ完治したとされる。)

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検査結果(手術から138日目)
検査結果(手術から313日目)
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【インドの豚】 ~ ハンピ ~

2007年12月11日 20時21分59秒 | 南インド / SOUTH INDIA
ぶひっ.....ぶひっひつ.....。

わては「豚」でおます。

毛並みが黒いせいか・・・よう似とる言われるけど、

 「いのしし」じゃおまへんでぇ。

ようみ見なはれ、牙がないやろ?


ここはハンピいちの繁華街、
人はみなハンピ・バザールとか言うとるで。

しかしまぁそんな事は、わてには関係おまへんがな。

だってわては豚やでぇ。

 こうして毎日ここで餌、食べとるだけやがな。

おっと悪いけど、あんたちょっとそこどいてくれへんかなぁ。

好物のが落ちとるんや。

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今日のカレー(No.103) ~マンダラ~(神保町)

2007年12月10日 21時10分59秒 | カレー / CURRY
カレーの聖地である神保町、
意外にもインド料理店は少ない。
洋風やら創作カレーやら、さすがは激戦区、
個性派揃いである。

この店も10年振りくらいであろうか・・・。
絶対に外さないインド料理店として、お勧めできる店。

            

住 所:東京都千代田区神田神保町2-17
     集英社共同ビルB1F
電 話:03(3265)0498
最寄駅:半蔵門線等 神保町駅

<食したメニュー>
 
  レディー・フィンガー  1050円
  ナン           350円 
     
<店内の雰囲気>

2人×10席、4人×7席、6人×1席

上品なレストラン、照明も暗めだが落ち着く。
さすがのカレー部員(年配の紳士)も満足。

      

<感想と評価>

カレーはオクラを選択。辛さは5段階あるのだが、
3番目でもかなり辛かったと記憶していたので、
控えめに2番を選択、程良い辛さだった。

オクラのカレーの名称がヒンディー語ではなく、
英語であったのには若干の抵抗がある。
 何でだろうか
 
気を取り直して・・・小さめにカットされたオクラの他には、
同じくらいの大きさの玉ねぎ、トマト、
ピーマンが入っている。生姜のトッピング。
少し油っぽいのが気にはなったが、
コクもキレも申し分ない。
ナンはふっくらめで若干の甘味があった。
 
 評価は◎ (さすがである。)
      (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。
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特別スパーリング

2007年12月09日 19時40分59秒 | スポーツ / SPORTS
昨日の日本フライ級タイトルマッチの前に
行われた特別スパーリング。

現役の日本チャンピオンと
東洋太平洋チャンピオンと言う豪華な顔合わせ。

しかも最初にダウンを奪った方には、
10万円が贈呈されると言う美味しいプレゼントつき。

        

<写真右側:ゴールドのトランクス>

WBAスーパーフェザー級9位
WBCスーパーフェザー級5位
日本スーパーフェザー級チャンピオン
 小堀 佑介(角海老宝石)
   20勝(11KO)2敗1分

         

<写真左側:黒色のトランクス>

東洋太平洋スーパーフェザー級チャンピオン
     内山 高志(ワタナベ)
      8勝(6KO)

            

10万円の賞金もかかっているし、
日本と東洋太平洋のチャンピオンと言う事で、
お互いの意地とプライドがかかっている。

もっとアグレッシブに攻撃しあうかと期待したのだが、
双方ともに遠慮がちな攻撃。
残念ながらダウンシーンはなし。

      

帰り道ホールの出口で小堀選手に遭遇。
手に持っていた帽子について質問したところ、
親友の小林生人選手のメキシコ土産との事。

見たところ帽子の縁には付け毛がついており、
小林選手曰くなかなか似合うとの事だったので、
被ってもらった・・・・
すると・・ボクサーではなく違う職業の人になった。
      
    インチキ・ミュージシャン風。

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日本スーパーフェザー級タイトルマッチ 大之伸戦
東洋太平洋・日本スーパーフェザー級タイトルマッチ 村上戦
日本スーパーフェザー級タイトルマッチ 三浦戦

日本スーパーフェザー級チャンピオン 小堀佑介(角海老宝石ジム)
ネイチャー・ボーイ!
ハッピーバースデイ小堀選手。
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日本フライ級タイトルマッチ

2007年12月08日 23時42分59秒 | スポーツ / SPORTS
WBAフライ級5位
WBCフライ級24位
OPBFフライ級2位
日本フライ級チャンピオン       日本フライ級9位
吉田 健司(笹崎)         佐藤常二郎(角海老宝石)
 12勝(5KO)6敗              10勝(2KO)3敗

                 

写真左側:白色のトランクスが吉田選手。
写真右側:黒色のトランクスが佐藤選手。

        

今日はSさんとAさんのご好意により青コーナー間近で観戦。
いつもお世話になりっています。ありがとうございます!

          

1ラウンド:吉田選手はスピードに勝り、
左ジャブを突いて距離を取る。
佐藤選手は頭から前進して右フックを当てる。
  (吉田選手:10-10:佐藤選手)

2ラウンド:身体の小さい佐藤選手が頭から突っ込むので、
吉田選手はやりづらそう、バッティングに抗議。
佐藤選手の左フックがヒット。
  (吉田選手:9-10:佐藤選手)

3ラウンド:ついに吉田選手は側頭部をカット。
佐藤選手はくっついて左右アッパーからフックと
細かく当てる。イラだつ吉田選手、佐藤選手のペース。
  (吉田選手:9-10:佐藤選手)

4ラウンド:吉田選手は左ジャブから距離を取る。
佐藤選手は頭をつけて左右アッパーからフック。
しかし吉田選手もアッパー連打を返す。ヒット数で吉田選手。
  (吉田選手:10-9:佐藤選手)

5ラウンド:吉田選手は左ジャブからワンツーと放ち、
距離がつまっても連打で圧倒。佐藤選手は手数が減った。
  (吉田選手:10-9:佐藤選手)

6ラウンド:吉田選手は左ジャブから立て直そうとするが、
佐藤選手が前に出る。しかし手数は少なく左フック単発。
ヒット数で吉田選手が圧倒。
  (吉田選手:10-9:佐藤選手)

7ラウンド:吉田選手は左ジャブから右を当ててはクリンチ。
左腕でホールドぎみに抑えながら右アッパーで攻める。
佐藤選手は細かく連打するもクリーンヒットはなし。
  (吉田選手:10-10:佐藤選手)

8ラウンド:吉田選手は左ジャブを当ててクリンチ。
手数が出ない佐藤選手からポイントを取る。
  (吉田選手:10-9:佐藤選手)

9ラウンド:吉田選手は足を使い逃げ切ろうとする。
佐藤選手が追って頭をつけて行くが手が出ない。
  (吉田選手:10-10:佐藤選手)

10ラウンド:吉田選手は軽くワンツーを当ててクリンチ。
佐藤選手は最後までクリーンヒットは奪えず。
  (吉田選手:10-9:佐藤選手)

私の採点では、98-95で吉田選手の勝利。
公式採点は、97-94、97-94、99-94。
3-0の判定で吉田選手が勝った。

 しかしながら軽く当ててはクリンチ、
左腕でホールドしながら右アッパーと言う作戦。
負けはしないだろうが、面白くはない・・・。
次戦は清水選手、この作戦が通用するか?
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【インドの牛】 ~ ハンピ② ~

2007年12月07日 22時21分59秒 | 南インド / SOUTH INDIA
アチュタラヤ寺院を通り過ぎ、川沿いの道を
ヴィッタラ寺院へと歩いていくと、
川向こうに壊れた橋の遺跡が現れる。

この写真では一番手前に水牛、その向こうがトゥンガバドラー川、
そして向こう岸に壊れた橋の遺跡。

川の手前で向こう岸に渡って、
橋げたを見に行くべきか否か
考えていると、向こうからやっていた水牛が、
Uターンして川の方向を振り返った。

  「あたしは、毎日ここから観てるんだよ」

そう牛が言ったような気がしたので、
その場にしゃがんで牛の視点で観てみた。

そして私は、向こう岸へは渡らずに、
そのまま道を進むことにした。

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日本ウェルター級タイトルマッチ

2007年12月06日 21時47分59秒 | スポーツ / SPORTS
                        WBAウェルター級13位
OPBFウェルター級2位          OPBFウェルター級4位
日本ウェルター級チャンピオン      日本ウェルター級1位
 湯場 忠志(都城レオスポーツ)     牛若丸 あきべぇ(協栄)
  31勝(22KO)4敗2分               16勝(15KO)

                 

3階級制覇のチャンピオン湯場選手、
対するあきべぇ選手は、この試合に連続KOの日本記録がかかる。

三味線のBGMをバックに入場したあきべぇ選手は、
黒色のパーカーのフードを深くかぶったままリングイン。
 邪悪なオーラ全開・・・・。

         

湯場選手は赤コーナー下でパーカーのフードを取り、
気合の入った顔を見せてからリングイン。
  正義のオーラが出ている。

この時点で私は湯場選手の勝利を確信していた。

写真右側:銀色のトランクスの湯場選手の左フックの瞬間。
写真左側:黒色のトランクスが、あきべぇ選手。
     (熱狂と興奮のあまりブレてしまった。)

          

1ラウンド:開始早々、予想通りあきべぇ選手が前に出て、
10秒程でいきなり右フックを浴びせ、湯場選手がダウン。
しかしそれほどダメージがないように見える。

湯場選手は立ち上がると落ち着いて反撃開始。
40秒経過した頃、湯場選手の渾身の左フック(写真)が炸裂して、
あきべぇ選手が前のめりにダウン。効いている。

さらに湯場選手がロープにつめて行き、
ワンツーで2度目のダウンを奪う。
カウントの途中で青コーナーからタオルが入った。
1分30秒で湯場選手が逆転KO勝利。

 『素敵!!カッコイイ★』 

           

この試合には、ボクシングおよび人生経験の差が出たように思う。
新人王を取ってから一時路線を誤ったあきべぇ選手。
湯場選手も言っていた様にパンチも実力も魅力もある。
一から出直して、また浮上してきて欲しいものだ。

担架で運ばれて退場したあきべぇ選手には、この歌を捧げたい。
 ♪人生、楽ありゃ、苦もあるさぁ~
いつもこのテーマソングで入場するあきべぇ選手が、
今夜はこれを使用しなかった。
こうなる運命を暗示していたに違いない。

 ≪ 関連記事 ≫ 

THE BOXING RENAISSANCE PART2 新井恵一戦
日本ウェルター級タイトルマッチ 新井雅人戦

今夜27:27よりTBSでオンエアあります。

この試合は協栄ジムの興行で、ポスターやパンフレットに、
あきべぇ選手の写真が大きく印刷されていたが、
チャンピオン湯場選手の写真はなかった。

でも・・・そんなの関係ねぇ! 必ず正義は勝つ
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沼田康司 日本タイトルマッチ前哨戦

2007年12月05日 20時27分59秒 | スポーツ / SPORTS
日本ウェルター級2位         日本ウェルター級7位
沼田 康司(トクホン真闘)    上石 剛(コーエイ工業小田原)
 12勝(7KO)2敗1分            8勝(6KO)5敗3分

                 

写真右側:赤色のトランクスがサウスポーの上石選手。
写真左側:銀色と黒色のトランクスが沼田選手。

昨日のダブルメインの1試合目のカードがこの試合。

          

1ラウンド:沼田選手は左右アッパーから左フックとつなげる。
上石選手は左ストレート中心に返しの右フック。
沼田選手が前進し手数とヒット数で勝る。
  (沼田選手:10-9:上石選手)

2ラウンド:沼田選手が左フックからいいリズムで攻めていたが、
30秒過ぎに上石選手の左ストレートが当たり、沼田選手ダウン。
しかし沼田選手はトランクスに縫い取られた「なにくそ」根性を見せ、
左右アッパーからフックを返し、立ち直る。
  (沼田選手:8-10:上石選手)

3ラウンド:沼田選手は右ストレート、左フック、
右フックと強烈に当てる。
上石選手もいきなりの左ストレートを返すが、
沼田選手が上手くパンチを集め、
終了間際には上石選手をダウン寸前まで追い詰める。
  (沼田選手:10-9:上石選手)

4ラウンド:沼田選手は右ストレート、左右のフック、
さらに右ストレートと畳み掛ける。
上石選手も左ストレートを放ち、ハラハラドキドキの
迫力のある打撃戦となるが上石選手のダメージが大きい。
  (沼田選手:10-9:上石選手)

5ラウンド:沼田選手が右ストレートからチャンスを掴むと、
上石選手をロープへコーナーへと追い詰めて連打。
赤コーナーにつめて一歩的になったところで、
レフェリーが試合をストップした。
2分14秒、沼田選手の逆転TKO勝ちだった。

                

いや~普段は南側に客席で観戦する事が多い私だが、
この日は赤コーナー下で観戦した。
至近距離で観戦すると重量級の試合は迫力満点だった。

Hさん、Aさん、いつもお世話になってます。
ありがとうございました。

なお来年のチャンピオン・カーニバルでは、
明日の湯場選手あきべぇ選手の勝者に、
この試合の勝者である沼田選手が挑戦する事になるであろう。
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清水智信 日本タイトルマッチ前哨戦

2007年12月04日 22時52分59秒 | スポーツ / SPORTS
OPBFフライ級3位
日本フライ級1位     
清水 智信(金子)    サクニポン・シンマナサック(タイ)
 11勝(4KO)2敗         9勝(2KO)3敗

                 

写真左側:オレンジ色のトランクスが清水選手。
写真右側:青色のトランクスがシンマナサック選手。

今年7月に前WBCチャンピオンの
ポンサクレック選手に挑戦したが7回TKO負け。
いかんせん試合が決まったのが1ヶ月前、
準備不足は否めなかった。

さて来年の目標とした日本タイトルの前哨戦として、
タイの選手を迎えた。
私の希望は3ラウンドまでにスカッとノックアウト。

          

1ラウンド:清水選手がスピードのある左ジャブから、
ワンツーと組み立ててゆく。右ストレートをボディへ。
さらにロープにつめて左右でボディを打つ。
シンマナサック選手は大ぶりな左フック、単発。
  (清水選手:10-9:シンマナサック選手)

2ラウンド:清水選手が左ジャブを当て、
シンマナサック選手をロープに追い詰めて、
ボディから顔面へパンチを集めるが、
狙いすぎているのか大振り。
シンマナサック選手はガードを固めて耐える。
  (清水選手:10-9:シンマナサック選手)

3ラウンド:清水選手はジャブから左右のボディ。
十分にボディを攻めてから顔面に返す。
打ち終わりにシンマナサック選手が、パンチを放つが単発。
  (清水選手:10-9:シンマナサック選手)

4ラウンド:清水選手の一方的なラウンド。
手数の少ないシンマナサック選手をコーナーに追い詰め、
ボディから顔面へ細かい連打を浴びせる。
ガードを固め防戦一方となったシンマナサック選手から、
スタンディングダウンを奪う。
さらに追い詰めて連打するもつめきれず。
  (清水選手:10-8:シンマナサック選手)

5ラウンド:清水選手のボディもかなり当たっているが、
シンマナサック選手はタフで倒れない。
時折フックを振るうが清水選手が追い詰める。
青コーナーで連打したところで、タオル投入。
2分40秒TKO勝ち。

一方的に攻めてはいたが倒しきれず、
シンマナサック選手が頑張った事もあったが、
ちょっと物足りなさを感じた。

今日はパンチのキレがなかったかなぁ・・・。

なお清水選手は、12月8日の吉田選手佐藤選手の勝者と
来年のチャンピオン・カーニバルで対戦する予定。

 清水選手のブログは、こちら    王者への道

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【インドの人々】 ~ ハンピ⑥ ~

2007年12月03日 22時52分59秒 | 南インド / SOUTH INDIA
猿のいた寺院を過ぎ、茶店の裏側にある寺院へ行った。

寺院の前にあった看板によると、
この寺院の名前はバラーハ寺院とあった。

 中に入ろうとすると・・・・
お昼寝中の男が一人。
ちょうど日陰になった入口の石は、
冷たく気持ちよさそうだ。

歩きつかれてしまった観光客だろうか・・・・・
でも、周りには人はいない。

この辺に住んでいる人だろうか
しかし、周りに民家はない。

裏手の茶屋のオヤジだろうか

 枕代わりに伸ばした右腕がちょっと痛そうだ。
きっと目覚めた時には痺れてしまって、
自分の腕ではなくなっているだろう。

安眠を妨害しないように・・・・写真を撮る。
スコータイの時もそうだったが、
こんな状態の自分がモデルになっているとは、
夢にも思わないであろう。

そーーっと足音を立てないように右側から入る。

     

けっこう広い境内には、
上部を失った本殿の台座部分があった。

広々とした境内。繁栄していた時代には、
神々の彫刻をめぐらせた大きな本殿があっただろう。

世界遺産で昼寝・・・
どんな夢を見ているのだろうか。

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