カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

自由が丘のカフェ「キャシーズ」

2017年06月15日 22時07分59秒 | 日記 / DAIRY
自由が丘駅の正面口から左に出て線路に向かい、
踏切の手前を右折。成城石井の斜向かいの二階にある。

           

住 所:東京都目黒区自由が丘2-11-11 水谷ビル 2F
電 話:03(6421)1810
最寄駅:東急東横線 自由が丘駅

<食したメニュー>
 
本日のZENパスタ(スープ、サラダ付) 1000円、
ランチドリンク 200円



パスタは乾燥したらきを使用したZENパスタだが、
普通の麺に変更もできる。

「今、イタリアで人気」と書いてあるが、
日本食材で二番目に売れてるらしい。

<店内の雰囲気>

道路に面した日当たりのよい健全なスペースと、
内部はカウンターで一杯飲めるスペース。

<感想と評価>


            
お皿の中央にくぼみがあるので、
見た目ほど量は少なくない。
コンソメスープと水菜とレタスのサラダもたっぷり。


            
本日のパスタはシメジとベーコンのホワイトソース。
シラタキの麺が透明なのでちょっと面白い感じ。
麺はじゃっかん固めでパスタとは違った食感・・・
パスタより弾力があるので、なんかゴムを噛んでるような・・。

そしてパスタと違って麺にソースが沁み込まないが、
絡みは悪くない。

 評価は◎
      (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。

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渋谷のカフェ「アンド・ピープル」

2017年06月14日 22時05分59秒 | 日記 / DAIRY
渋谷を歩いていて偶然入った店。
なんだか・・・とても変わってる。
東急ハンズの裏にも店舗があって、
そちらは太陽の光が差し込む健全な雰囲気らしいのだが、
神南の店舗は何と言うか怪しい雰囲気が漂っていた。

           

住 所:東京都渋谷区宇田川町10-2 新東京ビル 4F
電 話:03(6416)3926
最寄駅:JR山手線 渋谷駅

<食したメニュー>


 
ホタテのリゾット 1100円、
ホワイト・ピーチ・ビア 650円

<店内の雰囲気>

 



ニューヨークの外れにある、CONEYアイランドの一角に佇むような...
古き良き時代の廃墟をコンセプトにした店内。

と言う事だが、行った事がないので解らん・・・。
お洒落な雰囲気の店内。女性客がほとんどである。

<感想と評価>


            
名前からしてホワイト・ビールと桃のカクテルと思ったが、
予想通りの味わいだった。
ホワイトビールと言うとオレンジピール系だが、
ピーチ系になるとやや甘いが悪くない。
ただ・・・飲み過ぎてしまうと思う。


            
ホタテのリゾットであるが、正確にはホタテとアサリであった。
コストを考えてだろうけれど。
ライスはきっちり芯が残っていた。味付けは塩味が強い、
個人的にはもう少し胡椒を効かせて欲しかった。
やはり・・・これも量は少なめだった。

 評価は○(雰囲気重視の店。)
      (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。

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渋谷のカフェ「セガフレード・ザネッティ」

2017年06月13日 22時03分59秒 | 日記 / DAIRY
イタリアの飲食チェーン店。1998年に日本で1号店が開店し、
日本全国で30店舗ほどあるらしい。
全世界には600店以上あるそうだがインドにはないな。

ブラジルに世界最大規模の自家農園を保有しており、
自社でコーヒー豆を焙煎し、
自社製造のエスプレッソマシンで抽出する。と、
豆の生産から抽出まで管理し提供する商品にこだわっている。
オーダーを受けてから調理するのが特徴で、パニーニが有名らしい。

           

住 所:東京都渋谷区道玄坂2-25-12
     道玄坂星野ビル 1F・2F
電 話:03(5459)6085
最寄駅:JR山手線 渋谷駅

<食したメニュー>
 
海老のペペロンチーノ・セット(コーヒー付) 930円

<店内の雰囲気>

よくあるコーヒー・チェーン店の雰囲気。
赤と黒のインテリア。

一番の魅力はWIfiがちゃんと入った事だが、
最近の東京はフリーwifiの店も増えてきたようだ。

値段からしても普通のレストランと変わらない値段だが、
セルフサービス・・・。

<感想と評価>


            
思ったよりちゃんとした海老が2本とさくら海老がたくさん入っていた。
そしてキャベツとの相性も良かった。

しかし・・・基本はペペロンチーノなので、
辛味が効いてないとペペロンチーノとは言えないと思う。
まぁ日本人の味覚に合わせているのかもしれないが、
私としてはペペロンチーノとは呼べないと思った。

また麺の茹で加減であるが・・・インドなら許せる範囲。
日本で、しかもそれなりの店であるなら、
アルデンテであってもいいのではないか・・・・。
 
 評価は○
      (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。
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渋谷の台湾料理「麗郷」

2017年06月12日 21時42分59秒 | 日記 / DAIRY
私が東京に住み始めた、ん十年前からあった店。
道玄坂のいかがわしい(笑)通りの真ん中、
今でこそ普通の人も普通に通るが・・・
昔は足を踏み入れるのも憚られた一角だった。

と言う訳で・・・今まで一度も行った事がなかった。



映画などのシーンでよく登場するこの建物。

           

住 所:東京都渋谷区道玄坂2-25-18
電 話:03(3461)4220
最寄駅:JR山手線 渋谷駅

<食したメニュー>
 
空芯菜炒 1200円、鶏とカシューナッツ炒め 1500円、
水餃子 800円、しじみ 1000円

<店内の雰囲気>

いつも混んでいるらしく・・・地下に通された。
一階はテーブル席、地下は円卓で相席になる。
まぁ予約の人以外は誰も来なかったが・・・・。

<感想と評価>


            
水餃子。すっごい久しぶり(だってインドにないもん)に食した。
もっちりした皮のなかにジューシーな肉と野菜。


            
空芯菜炒めはタイ料理にもあるけど、
台湾料理となると刺激のない優しい味付け。
なんだかホッとする。


            
鶏とカシューナッツ炒め。こちらも定番であるが、
カシューナッツは以外にも肉と合う。食感も楽しめる一品。


            
シジミは醤油味。空芯菜炒めと並んで、
ご飯が欲しくなる味付け。

老舗の台湾料理屋で定番中の定番を頂いた夜だった。

 評価は◎
      (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
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 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
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今日のカレー(No.319) ~ゴビンダース~(船堀)

2017年06月11日 21時52分59秒 | カレー / CURRY
なんでもインド人が選ぶ日本で一番美味しいインド・レストランらしい。
インド人が選ぶ・・・と言う事は日本人向けではないと言う事か。
普通の日本人ならば日本人向けの味に慣れているだろけれど、
インド在住8年の私にはそうでない方がありがたい。
これは逆に期待できる。



やった!「食べほだい」
土日はランチブフェ。

           

住 所:東京都江戸川区船堀2-23-4
電 話:03(6808)2157
最寄駅:都営地下鉄新宿線 船堀駅


<食したメニュー>
 
北インド:ゴビンダース・スペシャル・ランチ 
(カレー2種類、ナン又はロティー、ライス、ライタ、野菜パコダ、
 ミニサモサ、サラダ、ドリンク)

南インド:ゴビンダース・スペシャル・タリー
(マサラドーサ、サンバル、ココナッツチャタニ、トマトチャタニ、
 サラダ、ライス、ドリンク、ラサム、ワダ、アプラム)

各950円(税別)料理名はメニュー記載の通り。

<店内の雰囲気>



<感想と評価>


            
ドーサ、でかすぎ・・・・。
テーブルの尺より長いって・・・
私史上最長、最大のドーサかも。
パリパリに焼かれた生地の中に、
ジャガイモのマサラ炒めが入っている。

サンバルもラサムも辛さはそれほどでもなかったのだが、
日本人だから控えめにしてくれたのかなぁ。


            
サモサと豆のフライ付き。
インドでもこういうセットは見た事がないが。

カレー2種と書いてあったが、3つ・・・
左からダール、チキン、ラサム。ラサムはサービスかしら?
ライスがないから、その代わりかな。

ダールがかなり旨い。まろやかで優しい味。
いっぱい食べても飽きない。
やはり全体的に辛さはそれほどでもなかった。


            
チャイにはカルダモンとクローブが入っていたが、
クローブ入りは珍しいなぁ・・・。

なお、メニューにムギチャイと書いてあったので、
麦茶に砂糖とミルクを入れたのかと思ったら普通の麦茶との事。

インドと同じ味かと言われるとそうでもないのだが、
(水や食材は日本産だし。)美味しい事は間違いない。

 評価は◎
      (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
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【インド映画】 ~チャーリー~

2017年06月10日 21時59分59秒 | 映画 / MOVIE
2015年にマラヤーラム映画。
ケララ州はドライ州になっているが酒を飲むシーンがあった。
しかも結婚式(式本番ではないようだったが)のシーンでもあったのには驚いた。
2015年の年末に行った時にはコチでは飲めたのだが、
まだ飲めるのだろうか・・・。

 <ストーリー> 

カルナータカ州の州都ベンガルール(バンガロール)で、
グラフィック関係の仕事をしているテッサ(パールワティ)は、
兄の結婚式のためにケララ州の自宅に戻って来た。
しかし母親が自分の結婚も計画していたのを知り、
家出をしてヒッチハイクでコチ(コーチン)へ行く。

仕事にも飽きていたテッサはコチ住むことにした。
その家には前の住人チャーリー(ドゥルカル・サルマーン)の荷物が残っていた。

 この部屋、なかなか良いと思ったのは私だけか?
 悪く言えば奇妙なオブジェがガラクタみたいだが、
 なんか遊園地みたいで楽しいけどなぁ。

テッサは荷物を始末し始めるが、チャーリーの写真を見て興味を持つ。
荷物の中にマンガを発見し、その完成度もあって引き込まれる。



ストーリーは、チャーリーの家に忍び込んできた泥棒(ソウビン・シャヒール)と
一緒にある家の屋根瓦を外して侵入しようとしたのだが・・・
2人が部屋の中を覗いて驚いたっつ!
と言うところで物語が終わっていた。家の中を探すが続きはなかった。

テッサはチャーリーの荷物の中にあった似顔絵を元に知合いを訪ねる。
友人や父親、漁師、それぞれがチャーリーとのエピソードを語るが、
チャーリーは神出鬼没で精霊のようだった。

そしてついにあの時の泥棒を見つけて、
あの日、二人が泥棒に入ろうとした家で何があったのかを突き止める。

あの時、あの家の中では、ちょうど女性が、
首つり自殺をしようとしていたのだった。
チャーリーは泥棒が止めたにもかかわらず、
家に飛び込んで行き女性を助けたのだった。

テッサはその家に行き、助けた女性が暮らす山に向かう。
そこでは老人達が茶畑を運営していた。
また虐待などの家庭の事情でそこへ連れてこられた、
子供たちも一緒に生活していた。

そしてテッサはある祭りに行きチャーリーと対面する。
この最後のシーンで「なぜだっ」と言う事が二つ。

一つ目はテッサがチャーリーに名前を聞かれ別人だと言い張るところ。
もう一つはセルフィー写真を撮ったのだが、
それが今ではなく二人が最初に出会ったシーン
(テッサは気づいていない)だった事。
その写真が真実ならば・・・
既にそこでチャーリーがテッサに気づいていた事になる。

謎が多い映画ではあったが、
チャーリーのキャラクターの魅力に引き込まれてしまった。

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ROCK DAY

2017年06月09日 22時59分59秒 | 音楽・舞踊 / MUSIC & DANCE
6月9日はロックの日!
(まぁこんな事を言ってるのは日本人だけだと思うけど。)



と言う事で・・・広石君のライブに行った。
一時帰国中に2回も行けるなんて嬉しすぎる。

一時帰国は年に一度なので、昨年の今頃以来のソロライブだった。
今回はメンバーが変わっており、いつものベース:西山史晃、
ギター:伊藤正の他、ドラムス:GRICO、ギター:LEZYNA。

広石君も言っていたが、
キーボードなしのツインギターはソロになって初めてらしい。

ちなみにドラムスのGRICO氏は、
日本のロック史が誕生した時代、1980年デビューの
TENSAWと言うバンドのドラマー。
ギターのLEZYNA氏はJUSTY NASTYのギタリスト。



確かにドラムスが変わった事によって、
全体の演奏もかなり違った感じになっていたし、
ボーカリストとして歌いやすいんだと思う。
またツインギターと言う事でステージの動きも違った物になっていた。

終わってみれば、アンコール2曲×2回で2時間20分。
たっぷりと聞かせてくれた。

1年に1回しか聞かないと知らない曲が・・・。
2回目のアンコールの最初の曲は聞いた事はあるんだけど、
曲名が・・・・。大ラスの曲は初めて聞く曲だったけど、
私の好きな感じの曲調だった。

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ヘリテイジ博物館(シムラー)。

2017年06月08日 21時51分59秒 | 北インド / NOUTH INDIA
シムラーのジャクー寺院からの帰り道、
山道を下っていると。このような看板があった。



5分歩くとあるらしい・・・。
行きがけの駄賃ならぬ、帰りがけの駄賃である。

心躍らせながら・・・まぁ5分以上歩いたのだが、
ここでも道行く人に尋ねながら行った。
すると・・・・クラシカルな建物が見えた。



博物館と言うより昔の小学校みたいな感じだ。
看板にはヘリテイジ博物館と書いてある。
入口にいたオジサンに聞いたら、
すぐ後ろを指さして「ここだ」と言う。

なんてことはない、建物全部が博物館ではなかった。
看板の後ろの小部屋だけ・・・そこには・・・



こんな写真が10枚ほど飾ってあるだけだった。
まぁ行く必要は全くなかったわけだ。もちろん入場料は無料。

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シムラーのホテル・アマル・ヴィラのルームサービス。

2017年06月07日 22時28分59秒 | 北インド / NOUTH INDIA
シムラーで宿泊したホテルでのルームサービス。
レストランはなかったのだがルームサービスはあった。

シムラー市内のレストランでお酒が飲める所はあったのだが、
ビール1本が300Rs(約515円)~と、
デリーで飲むのと変わらなかったので部屋飲みにした。

 

幸いノンベジ料理があったのでチキン・パコーラを頼んでみた。
パコーラはインドの天婦羅である。
外見からは中身がはっきりわからない。

ワイルドな骨付き肉をぶった切ったパコーラだった。
インドなので大きさや形をそろえる・・・なんて事はしないのが普通。
肉より骨が多く骨を出すのがけっこう大変だった。
150Rs(約260円)。



こちらはピーナッツ。50Rs(約85円)。
さすがにインドでも殻は食べないが皮はそのまま食べる。
皮ごと油で煎ってあった。大量にあったので・・・
3泊したのだが、これで足りた。



コールド・コーヒー。インドではインスタントで、
しかもデフォルトで砂糖もミルクも入っている。



最終日の朝食。朝早くからやってるレストランがなかったので、
チェックアウトの前に腹ごしらえをした。

アールー・パラタは1枚だったが思ったより大きかった。
アチャール付きで50Rs(約85円)。
チャイはポットに入っていたので2杯飲めた。
こちらは30Rs(約50円)。

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【オーストラリア映画】 ~ライオン~

2017年06月06日 22時06分59秒 | 映画 / MOVIE

映画「ライオン」の原作はオーストラリアで、
日本では「25年目のただいま」と言うサブタイトルがつけられている。

インドの貧しい家庭に生まれ5歳の頃に迷子になった少年サルーが、
オーストラリア人の養子となりオーストラリアで育った。
25年後、グーグル・アースを使用して生まれ故郷を探し出し、
故郷で母と妹と再会すると言う実話、サルー・ブライアリー著:
「A Long Way Home」(2013年)が原作である。

 <ストーリー> 

物語は1986年マディヤ・プラデーシュ州のカンドワーから始まる。
5歳のサルー(サニー・スィン)は、母親と兄グッドゥー、
生まれたばかりの妹シェキラと暮らしていた。
父親は登場せず、母親は石を運んで生計を立てており、
生きて行くためにサルーは兄と一緒に石炭を盗んだりしていた。

  映画ではハッキリさせてないが・・・
    実はサルーはムスリムであった。
    サルーの父親はサルーが3歳の時に家を出て、
    別の女性と結婚しており、故に登場しなかった。

ある日、兄と一緒にお金を得るために出かけたサルーは、
回送列車に乗り込んで眠ってしまい、
2・3日かけて1600Km離れたカルカッタに到着する。
もちろん子供であるサルーには解らない。ヒンディー語しか解らないサルーは、
この地の公用語であるベンガル語は理解できない。

宛もなく歩きだしたサルーは一見親切そうな女性に助けられたが、
人身売買業者に売られそうになり危険を感じて逃げ出した。

そして運良くか悪くか児童収容施設に連れて行かれる。
インド助成養子縁組協会(ISSA)の
サロージ・スード(ディープティー・ナヴァル)の紹介で、
オーストラリア人夫妻スー(ニコール・キッドマン)と
ジョン(デヴィッド・ウェンハム)の養子となる。

タスマニア島に渡ったサルーは何の苦労もなく育って行く。
その1年後、施設で一緒だったマントーシュがやって来る。
マントーシュは精神的に問題を抱えていたがスーとジョンは、
それが自分の使命とばかりに育てて行く。



成長したサルー(デーヴ・パテール)はメルボルンの大学に進学し、
そこでGFのルーシー(ルーニー・マーラ)と知り合う。
ある日、同じインド人の学生がサルーが養子になった経緯を聞き、
グーグル・アースを使って故郷を探し出すことを提案する。

サルーは育ててくれたスーとジョンに対する裏切りになるのではないか、
と思いつつも仕事も辞め、家に閉じこもりきりで、
果てしない作業に没頭していく。

  実際には・・・6年間かかったそうだ。  

25年前の5歳の時の記憶は正確ではなかったが、
ある日、サルーはとうとう自分の故郷を発見する。

それはカルカッタから西に行ったガネーシュタライーという村だった。
サルーは現地に向かい母カムラー(プリヤンカー・ボース)と再会する。
兄のグッドゥーは、サルーが迷子になったその日に列車にはねられて死んでいたが、
生まれたばかりだった妹シェキラは立派に育っていた。

翌年、サルーはスーを連れて村に行く。

 この映画で感じた事は・・・
   親子関係に血のつながりは重要なのか?と言う事だ。
   どこの誰の子供かも解らない国籍の違う子供サルーとマント-シュを、
   実の我が子の様に育てるスーとジョン。
   実の親子であっても、ここまでの関係を築けない人々もいるだろう、

タイトルの「LION」であるが、サルーの本名はシェールだった。
ヒンディー語でライオンと言う意味だ。

なお、サルーはオーストラリアに住んでおり、
年に数回、インドに帰っているそうだ。


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今日のカレー(No.318) ~やっぱりインディア~(大塚)

2017年06月05日 22時42分59秒 | カレー / CURRY
三軒茶屋の名店シヴァ・カリーワーラーのインド人シェフが、
ダバインディアのシェフと一緒に独立して始めた店。
2人合わせて50年以上のキャリア・・・ 
と言う事で期待して行った。

大塚駅の南口を出て天祖神社へ向かうと、
手前の左側にある。

 

それからこのマークのセンスだが・・・・どうよ。

           

住 所:東京都豊島区南大塚3-5-3 運来ビル2F
電 話:080(3412)1701
最寄駅:JR山手線 大塚駅

<食したメニュー>
 
ランチ2食カレー 950円

<店内の雰囲気>

インドの写真が飾ってあるが、
それ以外はインドの匂いはしない。

<感想と評価>

カレーは日替わりのようでこの日は普通のカレーが4種類、
二人で行ったので二種類づつ選択し全部食べてみた。
嬉しいのはハーフナン&ハーフライスが出来る事だ。


            
奥がマトンカレー、手前がメティチキン・カレー。
メティと言うのはインドではポピュラーな葉物である。
英語ではフェヌグリークと言う。

これをカットしてジャガイモと和えたカレーは大好きだが、
チキンと合わせるためにピューレになっていた。

普通であればマトンは選択しないのだが、
全種類食べるためには仕方ない。
日本のマトンは臭みが気になる。

インドではマトンと言っても、
大多数がヤギなので臭くないのかもしれないが、臭みを感じた事がない。
肉自体は臭くないのだが、ルゥの方に臭みが出ていた。
マトン好きの人には問題ない範囲だろう。
そしてやっぱり油多め。

ナンはふっくらしており甘みもあった。
ライスは日本米だが固めに炊かれていたのでカレーとは合っていた。


            
左側がバターチキン、右側が野菜カレー。
バターチキンは非常にまろやかで甘みが強かった。
野菜カレーはこれと言って特徴はないが普通に美味しかった。


            
チラシを持参したのでラッシーはサービス。けっこう濃い目。

味は期待を裏切らない美味しさだったのだが、
ここが難しい所で・・・・特徴のない店になってしまった。

三軒茶屋の店ではベンガル人と言う事で魚のカレーが秀逸だったのだが、
この店では魚のカレーはなく、マトン、チキン、ベジ・・・・。

インド在住8年の私だからそう思うのか?
美味しいだけの店だけでは満足できない。
他の店との違いをハッキリと打ち出した、
コレだっと言う特徴がなければ。

 
 評価は◎
      (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。

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ヒマーチャル・プラデーシュ州立博物館(シムラー)。

2017年06月04日 21時54分59秒 | 北インド / NOUTH INDIA
シムラーの西側の山の上に建っている
テレビ塔を目指して歩いて行く。



 

この門をくぐって、ずーっと登って行く。
途中、鱒料理で有名なスパーズ・ロッジと言うレストランがあるが、
それを通り過ぎてさらに登る。



入場料は外国人100Rs(約170円)、
インド人50Rs(約85円)であるが、
納税者カードを提示したらインド人料金になった。

荷物は持ち込み禁止で、チケット売り場で無料で預かってくれる。
なお、カメラは持ち込まなかった。

2階建てで、古い時代のコイン、絵画、遺跡、仏像、服飾品など、
けっこう面白かった。何故か・・・軍隊コーナーがあったのだが、
制服の展示物以外は、イマイチだった。
もっと武器とかあったら良かったのに・・・。(武器マニアか?)

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ヒマラヤ鳥類保護区(シムラー)。

2017年06月03日 22時05分59秒 | 北インド / NOUTH INDIA
シムラーの西側の旧総督邸の向かい側にあるのだが、
あまり知られていないようで、
中心部から住民に道を尋ねながら行ったのだが、
辿り着くのに苦労した。

 

これが入口だが、ここから見えるのが敷地のほぼ全てである。
だけど・・・入場料15Rs(約25円)で、
カメラ持ち込み料が25Rs(約40円)だった。

入口には関係のない虎や熊などの剥製が・・・



肝心の鳥であるが・・・・恐らくは、
ヒマラヤにしかいない珍しい鳥たちがいたのだろうけれど(笑)
こんな感じだった。

 

 

まぁ行かなくてもいいと思う。

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旧総督邸(シムラー)。

2017年06月02日 21時47分59秒 | 北インド / NOUTH INDIA
ヒマーチャル・プラデーシュ州の州都シムラーは、
デリーから北に約270km、
標高は2205mヒマラヤ山脈の麓に位置する。

1858年からインドを統治していたイギリスは、
毎年夏になると1903年にシムラー・カルカ鉄道を完成させ、
夏場の首都機能をコルカタからシムラーに移動した。

シムラーの西側にあるこの建物、中心部からは上部写真のように見え、
なんだろなぁと思って行ってみたら旧総督邸だった。
方向は州立博物館の先でヒマラヤ鳥類保護区の少し先。



入口が解りにくいので駐車場にいた運転手に聞いてみたら、
この赤い屋根の建物の中央から入って行くのだそうだ。
山頂に向かってどんどん歩いて行く。



すると山頂にこの様な建物があり、
この建物を右手に見ながら進んで行くと左側に入場券売り場、
キャンティーン、土産物屋、トイレのある建物がある。

建物の右側でチケットを買うのだが、
毎時15分からガイド付き(英語・ヒンディー語)で入場できる。
料金は40Rs(約70円)。
ここでも納税者カードを提示してインド人料金で入場。
ちなみに外国人料金は85Rs(約145円)。

入場できるのは1階の右側から中央までの部屋のみで、
写真撮影は禁止されている
外観だけ見る場合は半額位のはず。(未確認)

 

入場できるのは中央部分の一階のみ。
建物は約120年前に建てられたもので、
イギリス統治時代の写真や家具などの調度品が展示されており、
ガイドが丁寧に説明してくれる。

 

この玄関から左側は図書館になっており、
使用登録している利用者のみ入場可能。
二階から上部分はインド先端学術研究所になっているので、
こちらも入場できない。

 

庭園の一部は薔薇園になっているようだったが、
訪問した時は修復中みたいだった。



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今日のカレー(No.234) ~ アチャラ・ナータ ~(中野)【再訪】

2017年06月01日 22時25分59秒 | デリーNCR / DELHI NCR
2013年に中野に開店したスリランカ料理店。
3年ぶりに再訪した。
ちなみにアチャラ・ナータとは不動明王の事。



この看板が目印。スリランカの偉い坊さんの似顔絵ではなく、
そっくりな店主がお出迎え。

            

住 所:東京都中野区中野2-27-14 丸萬ビル3F
電 話:03(3381)3128
最寄駅:JR中央総武線 中野駅

<食したメニュー>
 
ワン・プレート・ランチ 800円
これも3年前と変わりなし。
     
<店内の雰囲気>

4人×1席、3人×1席、
椅子とテーブルの間隔を調整して12人~14人位は座れそう。

<感想と評価>



盛り付け方は3年前と同じ。
中央のライスの左側がポークカレー、
右側がダール(豆カレー)。

違うテイストのカレーをそれぞれ食べながら、
トッピングされているフリカケやら野菜やらパパドやらを
いろんなパターンでミックスしながら食べてみるのもよし。
(まぁこの辺はインド料理と同じであるが。)

一皿にスリランカのテイストが詰まっている。
それでいて800円・・・。


 
ヨーグルトのデザートもついている。

 評価は◎
      (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。

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