教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

3分の2 は 総合学習削減望む=「現場の声聞いて」中学教師ー長野県教組

2007年02月09日 14時24分58秒 | 受験・学校

ゆとり教育の目玉とされる「総合的な学習の時間」について、中学教師の3人に1人は「見直してた他教科の時間を確保してほしい」と考えている事が、長野県教職員組合のアンケート調査で分かった。10日から大分県別府市などで始まる日教組の教研集会で報告される。調査は県教組佐久支部が昨年7月に実施。小学校90人、中学校81人の教師が回答した。現行学習指導要領に基づき、小中学校で2002年度から本格実施された総合学習について、中学教師の65%は、見直して国語や数学など他の教科の授業時間を確保するように希望。小学教師の38%と比べ否定的評価が多かった。高校受験の指導を抱えた事情も反映いるとみられる。学力低下批判を踏まえ、政府の教育再生会議は今年1月、「ゆとり教育見直し」を掲げ、授業時間数の10%増を提言。中央教育審議会は指導要領の改定作業を進めているが、この調査では、中学教師の6割、小学校教師の7割が「現場の意見を聞いて欲しい」と要望していた。又個別意見では「定着したと思うと改定になり、気持が安定しない」「ふらふら内容を変更する姿勢×」と一貫しない教育政策への不満も寄せられた。(2月9日6時38分配信・時事通信)

教育現場の先生の「生の声や意見」を十分聞いて、教育改革に取り組んで下さい。学校や教育現場の先生を信頼しないと教育改革は出来ないと思います。教育改革は、すぐに成果が上がるものではないと思います。

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いじめメール、中学生2人逮捕・奈良

2007年02月09日 12時38分47秒 | 受験・学校

女子生徒ににち700回以上「死ね」などと嫌がらせメールを送ったとして、奈良県警天理署は8日、同県天理市の市立中学校に通う15歳の3年男子生徒2人を県迷惑防止条例違反容疑で逮捕した。いずれも容疑を認めているという。調べでは、男子生徒2人は昨年12月中旬、1人の自宅のパソコン から、同学年の女子生徒(14)の携帯電話 に向け「おいコラしね」「キモイ」など記したメールを約700回送信して嫌がらせ をした疑い。さらに、1人は今年1月初旬にも「死」「学校へ来るな」などの文言のメールを2日間で約70回送信した疑い。(2月8日22時30分時事通信社)

バソコンのメールを、いじめの手段に使わないようにして欲しいと思います。いじめ言葉、日本語として本当におかしいですね。いじめ言葉をメールで送ったこの中学2年生の国語力の欠如を感じます。いじめ言葉から、今の中学生の将来を憂います。間違った語彙を平気で使っています。日本語の主語、述語も有りません。日本語の使い方もおかしいです。言葉「命」です。友達を不幸にするような間違った言葉使いは止めましょう。パソコンを通じて、いろいろな情報を得たり、学校で学ぶ以外のことも日本にいて世界中のことが学べる筈です。いじめメールで余計な労力を使うよりも、バソコンの有意義な使い方を考えて欲しいと思います。

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