教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

天皇問題の核心<本澤二郎の「日本の風景」(4322)

2022年01月12日 21時37分09秒 | 国際・政治

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天皇問題の核心<本澤二郎の「日本の風景」(4322)
2022/01/12 10:15コメント13
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天皇問題の核心<本澤二郎の「日本の風景」(4322)

<Youtubeで右翼暴走=秋篠宮叩きが本格化>より、転載させて頂きました。

 日本も英国並みになったのか、皇室報道が激しく、政治に無知な大衆を喜ばせているらしいが、特に秋篠宮叩きが右翼サイドから激しい。そのせいかどうか、今朝の夢枕に岸信介や安倍晋三が飛び出した。岸とは新橋の日石ビル事務所、官邸の大広間のパーティーで会っている。「福田赳夫君を総理にするまでバッジを外せんよ」という言葉を記憶している。岸は福田内閣を見たし、娘婿の安倍晋太郎を、福田派の後継者に押し上げている。昭和の妖怪の異名をとった。


 それはさておいて、目下の天皇問題の核心は、後継者云々ではない。憲法が命じる政教分離を死守させること、すなわち祭祀という原始宗教の行事に大金を使わせない点にある。日本の若者は、とくとこの点についての理解が必要である。「日本人として憲法を読め」である。戦争国家にするための改憲に騙されてはならない。


<歴史の教訓は政教分離を死守=祭祀に血税は大間違い>

 筆者を含め多くの国民は、昭和天皇の暴走による侵略戦争と日米開戦の事実を、当時の百武三郎侍従長の記録で知った。「軍部の暴走」は、敗戦後に捏造されたものだった。

 300万人の若者の死に向き合おうとしなかった、恐ろしくも愚かな昭和天皇だった。若者を赤紙で戦場に送り込んだ仕掛けが、天皇教である神社神道というカルトにあった。


 カルト教による戦争を二度と繰り返さないために、現在の平和憲法は、政治と宗教を厳格に分離、これを政府のみならず天皇にも厳しく守るように明記したものだ。


 天皇の伊勢神宮参拝は違憲である。同じく岸田文雄の伊勢参りも憲法に違反する。同時に自民党内の神道議員連盟も、創価学会の公明党も政教分離違反である。血税投入の宗教行事と参加は、違憲そのものである。最高裁が沈黙しているのはなぜなのか。ゆるせない。


 原始のお祓い宗教の行事に公費・血税を使用することは、憲法が禁じている。従って166億円の皇位継承は、根底から崩壊している。「祭祀は皇室の費用で」と声を出した秋篠宮の勇気ある指摘は、正論で憲法に従ったものである。


 巷にはコロナ貧困が蔓延しているが、先ほどの友人の電話だと、また岸田と安倍が公費を使って飲み食いしたと報告してきた。何度でもいうが、安倍は犯罪人・法的にも容疑者である。林真琴検察が真の捜査をしないで、泳がせていると多くの国民は判断している。そんな人物との官房機密費を使っての、岸田と安倍の飲み食いを、健全な国民は容認しない。不条理そのものの政府与党である。新聞テレビはなぜ声を上げないのか。


<原始の占いお祓い教は理解不能=神社参りは私的にこっそり>

 憲法は信教の自由を認めている。近代法の原理でもある。天皇が原始の占いお祓いの宗教をするのは、個人としては自由である。しかし、あくまでも私的なもので、公費投入は禁じられている。


 天皇の神社参拝は、私的に私費を使って行われる。公人である宮内庁職員や公的な車の使用は出来ない。平和憲法の素晴らしい規定である。二度と天皇による戦争を禁じている。安倍は今世紀最大の危険人物なのだ。


<昭和の実業家・森のぶてるも登場=世間知らずは仰天>

 話変わってYoutubeの記事には、いい加減なデマ・ニュースが少なくない。承知して見ていたら、秋篠宮の出自についての報道が気になった。房総半島は勝浦の実業家・森のぶてるが登場したからだ。彼の5男は、とても親しかった美秀さん。三木武夫夫人の睦子さんの弟である。


 彼は毎日のように、三木邸の茶の間に上がり込んで、三木情報を集めていた。それを政治記者として横取り、見返りに彼の鴨川市での講演会でおしゃべりした。人気の話は、やくざハマコー批判で、いつも喝さいを浴びた。集まりがあると、秘書の山本君が申し訳なさそうに「講演お願いできますか」と丁重に電話してきた。おしゃべりは嫌いな方ではない。即答して鴨川へと自家用車で向かった。帰りには貝類を土産にもらった。


 森家の昭和電工と安西家の東京ガスの関係は知る人ぞ知る、青雲の志を抱いた政治家・三木武夫は、資産家の森家から嫁をもらった。彼は見事、天下人になった。その時の言葉が「青天のへきれき」。


 この一族の中には、平成天皇の妻・美智子さんの姉妹と結婚していた。安西孝之?憶測も交えたもので、秋篠宮は今の上皇の子供ではない、というのである。


<楽しかった五男・美秀さんの講演会で鴨川訪問何度も>

 一度森美秀邸に記者連が集った。改憲論が話題になった。最後を締めくくったのは、週刊誌記者だった。

 「改憲論者は自分や家族を戦場に出せるか。それがいやなら、改憲など吹聴しても意味がない」と。大いに合点した。

 

 以前、中国を旅した時、中国観光局の職員が「猟場」に案内した。前方に鶏のような生き物を放した。それを猟銃で打てという。怖くて空中めがけて発射した。生き物を殺す勇気などない。いわんや人間を打ち殺すという職業になどな

れない。


 ともかく、鴨川市は何度も車で往来した。美秀さんのお陰だ。彼は改憲論を口にしなかった。睦子さんも徹底した平和主義者で、確か日朝友好活動もしていた。宏池会と三木派は、自民党の中で真っ当だった。額に大きなコブのある水田三喜男さんも、旧制水戸高・京都帝大同期生の宇都宮徳馬さんと共に平和軍縮派だった。もちろん、60年安保強行に自衛隊を出動させようとした岸首相に対して、防衛庁長官の赤城宗徳さんは、懐に辞表を入れて抵抗した。もしも、屈していれば樺美智子さん一人の死で終わらなかった。無数の犠牲者の中に、後に防衛庁長官を歴任した池田行彦さん、加藤紘一さんらも含まれていたろう。戦前の国家主義者は、ワシントンの奴隷レベルで、武器弾薬を友にした悪党が多い。


 「日本の皇室は、自由の身となって京都で過ごせばいい」とは実父・宇都宮太郎(陸軍大将)が幼い昭和天皇の面倒を見て、皇室の内情を知っていた徳馬さんの予見が、現実味を帯びてきている。

2022年1月12日記(東芝製品不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員)


本澤先生

公明党、山口のコメントです。

     八千代、青柳

https://mid.mymagazine.smt.docomo.ne.jp/html/74827792f986015e80cd14af37fe680c.html 

 

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 コメント 1
1.
桃子
2022年01月12日 20:42

政教分離という言葉

政教分離が当たり前とする考えこそが、あちらの目論見です。
政治家の宗教を明らかにするのが一番良いと思います。
それで選挙に出るようにしなければ、
透明性がなくなります。

 

 

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ブースター接種の繰り返し、免疫系に悪影響の恐れ-EU当局が警告

2022年01月12日 18時44分39秒 | デジタル・インターネット

 

ブースター接種の繰り返し、免疫系に悪影響の恐れ-EU当局が警告
Irina Anghel
2022年1月12日 4:45 JST
Members of the public walk through the monitoring area after receiving a dose of the Covid-19 vaccine at a vaccination site inside a gymnasium in San Juan City, Metro Manila, the Philippines, on Tuesday, Dec. 28, 2021. 
Members of the public walk through the monitoring area after receiving a dose of the Covid-19 vaccine at a vaccination site inside a gymnasium in San Juan City, Metro Manila, the Philippines, on Tuesday, Dec. 28, 2021.  Photographer: Veejay Villafranca/Bloomberg
欧州連合(EU)の医薬品規制当局は11日、新型コロナウイルスワクチンのブースター(追加免疫)接種を頻繁に行うと免疫系に悪影響を及ぼす恐れがあると警告した。

  欧州医薬品庁(EMA)は、4カ月ごとのブースター接種を繰り返すと最終的に免疫力が低下する可能性があると指摘。各国はブースター接種の間隔をより空け、インフルエンザ予防接種戦略で示された青写真のように寒い季節の到来に合わせるべきだとの見解を示した。

オミクロン変異株、数週間で欧州人口の半数以上が感染も-WHO

  オミクロン感染が急速に広がる中、一部の国は2回目のブースター接種を行う可能性を検討している。イスラエルは今月に入り、60歳以上を対象に4回目のワクチン接種(2回目のブースター)を開始。英国は現時点では2回目のブースターは必要ないが、必要に応じてデータを見直すとしている。

  ブースター接種についてEMAでワクチン戦略などの責任者を務めるマルコ・カバレリ氏は「一度や二度ならともかく、何度も繰り返すべきと考えるものではない」と指摘。「現在のパンデミック(世界的大流行)の状況から、よりエンデミック(地域的流行)の状況にどう移れるかを考える必要がある」と記者会見で語った。

原題:Repeat Booster Shots Spur Europe Warning on Immune-System Risks(抜粋)

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関西ニュースKANSAI

2022年01月12日 09時55分33秒 | テレビ番組

関西ニュースKANSAI

新型コロナやギャンブル依存症に関する質問相次ぐ IR誘致目指す大阪府市 住民向け説明会を実施

01/07 17:48

  •  

 カジノを含む統合型リゾート(IR)について、誘致を目指す大阪府と市が住民向け説明会を始めました。

 (住民)「新たな疫病が発生しない保証はない。対策を教えていただきたい」。

 (大阪府の担当職員)「海外での知見を生かしながら、万全の対策を取っていきたい」。

 説明会には住民、約80人が参加し、新型コロナウイルスなどの感染症や、ギャンブル依存症への対策をどうするのかなどの質問が相次ぎました。

 大阪府と市は、誘致を目指す統合型リゾート(IR)について、事業計画の全容を「整備計画案」としてまとめています。

 説明会やパブリックコメントで意見を募ったうえで、2月からの議会を経たあと国に提出する方針です。

 説明会は、2月14日まで11回に分けて実施される予定で、参加するには事前に、府のウェブサイトかファックスでの申し込みが必要です。

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