教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

関西生コンに目を向けよ!<本澤二郎の「日本の風景」(4324)

2022年01月14日 16時39分51秒 | 国際・政治

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関西生コンに目を向けよ!<本澤二郎の「日本の風景」(4324)
2022/01/14 09:37コメント2190
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関西生コンに目を向けよ!<本澤二郎の「日本の風景」(4324)

<ヒラメ判事と警察がゼネコンの意向を受けて産別労組潰しか?>より、転載させて、頂きました。

この世は犯罪・事件だらけか。警察検察も大変だろうが、彼らは憲法が強要する全体の奉仕者でないことが分かってきた。安倍の仲間のTBS強姦魔を救済した中村格という悪党が、現在の警察庁長官というのだから、日本の官僚組織は完璧に壊れてしまっている。林真琴検察は、安倍容疑者を不起訴にすると、首相である岸田文雄が、官房機密費という血税を使って、慰労を兼ねての宴席を設けて、免罪符を与える。天地がひっくり返ってしまった日本ではないのか。司法も行政も腐りきって、三権の組織体に腐臭がこびりついている。


 「強きをくじき弱きを助ける」という正義の観念が消えてしまっている。強いものに味方する日本の司法当局によって、弾圧を受けている労働組合の存在を証明する資料が、小泉純一郎が住んでいる軍港・横須賀から郵送されてきた。

 「関西生コンを救え」というパンフレットや「挑戦を受ける労働基本権」という、貴重な本も同封してきた。この人助けが趣味のSさんに会ったことはないが、ともかく多忙な正義の夫人のようで、友人らも簡単に捉まえることも出来ない。まともな市民運動家に違いない。


 そもそも「関西生コン」(関生)という言葉も知らなかったが、資料から悪徳の談合専門で有名な、ゼネコンの意向をうけた警察と検察、裁判所が、寄ってたかっていたぶっているではないか。


 過去に左派の総評と右派の同盟が合体、連合が誕生したのだが、この連合について「連合の罪と罰」(データハウス)を執筆して、主導権を握った旧同盟主体の連合を暴いて、世に警鐘を鳴らしたことがある。

 最近は一段と悪化、これが立憲民主党を混乱させている。国民を裏切る馬鹿な党員は、連合右派に肩入れして、自民党の補完勢力にしようとしている。今の執行部にそれが見える。危うい立民に危機感を抱く国民と、もうだめだとあきらめる国民に分裂している。


 日本の労働組合は、企業内組合が主体という。産業別組合についての理解が薄い。関西生コンは産業別労組なのだ。何事も関西が先んじる風土は昔からだが、関生こそがその代表格といっていい。

 これによって、ゼネコンが安い賃金で、自在に操作してきた生コン業界に異変が生じたのだろう。これを主導した労働運動の闘士が武健一、東の松崎明を連想してしまった。後者は平和の使徒として公安に対抗した。現在もJR東労組・JR総連は、護憲平和を運動の柱にして、松崎亡きあとも彼の路線は、見事に引き継がれている。

 武健一委員長は、いま肩書を失っている。ゼネコンと司法の弾圧で、関西生コンは危機を迎えているという。


<正当な労働基本権行使に逮捕81人、戦前を連想させる暴挙か>

 そのはずである。産別労組「関西生コン」の労働基本権を求める闘争に対して、警察と検察が「威力業務妨害」とか「強要・恐喝」で、委員長以下、実に81人のもの役員・組合員を逮捕した。


 これほどの組合弾圧など初めて知った。第一、記事として見たことも聞いたこともない。大半の国民も、そうではないだろうか。改めて無知は犯罪という言葉を思い出した。

 情けない凡人ジャーナリストにあきれる。むろん、組合弾圧に対して右傾化著しい連合は、関知していなかったのだろう。おそらく連合の分裂は、時間の問題であろう。女性を起用したことが、そのことを裏付けている。


 旧内務官僚の正力松太郎の配下が、関西には多いのか。昨今の森友事件捜査を見れば、大阪地検の正体をあぶりだしている。


<関係者の声を封じ込めて恥じない新聞テレビ、週刊誌に驚愕!>

 産別労組「関西生コン」に対する大弾圧を新聞テレビ、そして週刊誌までも隠ぺいした!これをどう理解すべきなのか。

 彼らは憲法の命じるままに、労働基本権を行使したに過ぎない。それが逮捕?信じがたい暴挙である。これに日本弁護士会や議会も沈黙していたのか。

 頭がおかしくなるような事態ではなかったか。


<武健一委員長拘束時に役員の使い込みなどの腐敗発覚!>

 Sさんの報告では、この弾圧事件は、第二の過程に突入しているという。委員長が長期拘留されている間に、執行部の中のワルが組合資金をネコババしていた!これも驚きである。ゼネコン側の「してやったり」のほくそ笑む姿を見て取れよう。


 ともあれ産別労組「関西生コン」の見事な労組活動である労働基本権を獲得する闘争は、憲法の命じるところだ。まともな言論人、議会人、法曹人は立ち上がる責任があろう。

2022年1月14日記(東芝製品不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

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 コメント 2
1.
桃子
2022年01月14日 12:12

和歌山の毒カレー事件
林ますみは犯人ではないでしょう。
事件は捏造され、
国民は騙され、犯人とされた林ますみは
今も「死刑判決」をうけて、独房生活を
強いられています。

日本全国でこのようなことが、支配者によって
策略を起こされ、シナリオどうりにテレビで報道されてきました。

それは、今のパンディミックの下地ではないでしょうか。

皆さんは、どのようにして地球の変化を希望しているでしょうか
地球のお掃除は、何千万人とも言われる犯罪者について証拠をつかみ
誰と誰が繋がっているのか、調べを勧めてきたのです。
手下だけではないことは、誰にでもわかるでしょう。

善なる首相であっても、バランスを保ちながら進まざるを
えません。
国民は一気によくなることを願うものです。
しかし、そうできないこともあることを知っていてください。
善なる首相とチームを国民は無くさない事です。
もちろん国民は黙ることなく意見を述べて行きましょう。


 0
2.
桃子
2022年01月14日 12:33

アンドルー王子の軍籍剥奪 性的虐待疑惑、公的地位全て失う―英王室
2022年01月14日07時02分 

https://www.jiji.com/jc/article?k=2022011400236&g=int

 


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皇位継承問題は既に、「女性天皇」の方向で決まっている。そこには驚愕の理由がある。この問題で安倍が表に出てくることは、日本にとって何のメリットもない。だから、潰さなければならない。

2022年01月14日 15時31分42秒 | 国際・政治

皇位継承問題は既に、「女性天皇」の方向で決まっている。そこには驚愕の理由がある。この問題で安倍が表に出てくることは、日本にとって何のメリットもない。だから、潰さなければならない。

 
本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
皇位継承問題は既に、「女性天皇」の方向で決まっている。そこには驚愕の理由がある。この問題で安倍が表に出てくることは、日本にとって何のメリットもない。だから、潰さなければならない。

◆〔特別情報1〕
 8日発売の月刊誌「文芸春秋」で安倍晋三元首相は、皇位継承について「男系継承が126代にわたり続いてきた。歴史の重みを考慮し、伝統を守り抜かなければならない」と男系継承を訴えた。こうした動きについて、上皇陛下の側近でMSA資金の最終承認者である吉備太秦に以下、話を聞いた。
 皇位継承問題で、我々は安倍に対して頭にきている。明治天皇の旧宮家11家を元に戻して男系男子を続けるということは、全く承服しかねる。養子にとるという話もあるけれども、いずれにしても、安倍が推している話だからダメだ。
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倒産件数、57年ぶり低水準は「異常な状態」 経営危機先送りで黒字倒産か息切れ倒産増える恐れ

2022年01月14日 15時21分27秒 | 社会・経済

倒産件数、57年ぶり低水準は「異常な状態」 経営危機先送りで黒字倒産か息切れ倒産増える恐れ

2022年1月14日 06時00分
東京駅を挟んで左側が丸の内のオフィス街。右側が八重洲のオフィス街

東京駅を挟んで左側が丸の内のオフィス街。右側が八重洲のオフィス街

 東京商工リサーチは13日、2021年の全国の企業倒産(負債額1000万円以上)件数が前年比22・4%減の6030件と、1964年(4212件)に次ぐ57年ぶりの低水準だったと発表した。いずれも東京五輪の開催年だが、64年が高度経済成長期の好景気で減ったのに対し、21年はコロナ禍で事業環境が厳しい企業への資金繰り支援で抑制した形。経営危機は先送りされている。

◆資金繰り支援策が倒産を抑制

 コロナを原因とする倒産は1668件と前年から倍増したが、全体の倒産件数は2年連続で減少。コロナ直撃業種をみても、宿泊業が27%減の86件、飲食業は時短協力金の効果で23%減の648件、小売業(衣服など)も37%減の124件にとどまった。
 東京商工リサーチの担当者は「五輪の自国開催年はいずれも倒産件数が低水準だが、意味合いは全く異なる。21年は政府の実質無利子・無担保融資や飲食店への協力金などで抑制されているにすぎず、異常な状態」と指摘する。
 中小企業団体幹部も「各社の経営危機が先送りされている状況」と認める。実際に多くの中小企業は借入金が積み重なっており、22年以降は返済が順次本格化していくとみられる。
 商工リサーチの見通しでは、今後好景気になっても過剰債務のために追加での借り入れができない黒字倒産が増える恐れがあり、景気が悪くなれば息切れ倒産する可能性がある。「どちらにしても倒産件数は増加する可能性が高い」(担当者)とみている。(嶋村光希子)
 

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塩野義のコロナ治療薬候補、オミクロン型に有効性示唆

2022年01月14日 13時50分23秒 | ニュース

塩野義のコロナ治療薬候補、オミクロン型に有効性示唆

 
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塩野義製薬

塩野義製薬は13日、研究中の新型コロナウイルスの治療薬候補について、実験室レベルで新たな変異型「オミクロン型」への有効性を示唆するデータが得られたと発表した。同社は飲み薬タイプの新型コロナ治療薬の開発も急ぐ。重症化を抑制する複数の治療薬を実用化することで、医療体制の逼迫防止につなげる。

同社の三神山秀勲・先端医薬研究所ディレクターが、同日開かれた日本医療研究開発機構(AMED)の成果報告会で明らかにした。塩野義が研究を進めているのは、たんぱく質の断片である「ペプチド」を使う治療薬候補。新型コロナ感染者のうち軽症者や無症状者を対象に、鼻から吸い込む吸入剤などの形での投与を検討している。

サル由来の細胞を使った試験では、オミクロン型やデルタ型などの変異型ウイルスに効果があった。感染したマウスを使った試験では、鼻からの投与で症状を改善する効果があった。臨床試験(治験)入りの目標時期については言及しなかった。

塩野義製薬は2021年9月末から飲み薬タイプの新型コロナ治療薬の最終段階の治験も進めている。無症状者や軽症者、中等症患者をあわせて約2100人を対象とする計画で、症状改善や発症率低下に関するデータを集めている。韓国やシンガポール、ベトナムなど海外に治験を広げて参加者を集め、厚生労働省への早期の承認申請を目指す。

国内では既に米メルクの軽症・中等症向けの飲み薬「ラゲブリオ(一般名モルヌピラビル)」が実用化され、医療機関への供給が進む。米ファイザーは開発中の飲み薬について、日本政府と200万人分の供給で合意している。

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