教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

「菌」発言の担任、児童に直接謝罪へ 校長が意向示す

2016年12月02日 22時20分13秒 | 受験・学校・学問

朝日新聞デジタル 12/2(金) 14:55配信

 「新潟市゜の小学4年の男子児童が担任の男性教諭から名前に「菌」をつけて呼ばれ、学校を休んでいる問題で、この小学校の校長は2日、朝日新聞の取材に対し、担任教諭が児童や保護者に直接謝罪する場を設けたいという意向を示した。
 校長は、同じ学年の保護者に対する説明会や、全校児童を対象にしたいじめに関するアンケートの実施なども検討しているという。
 児童は東京電力福島第一原発事故の影響で福島県から5年前に避難し、新潟市で暮らしている。保護者によると、小学3年の時から一部の同級生に「菌」と呼 ばれたり、仲間外れにされたりしていた。今年の夏休み以降、物を捨てられるなどエスカレートし、児童は11月17日に担任に相談。その5日後、早朝に福島 県で地震が起きた22日の昼休みに、ほかの児童がいる前で「菌」をつけて呼ばれたという。児童は祝日をはさんだ24日から学校を休んでいる。」朝日新聞社

東京電力福島第一原発事故の影響で福島県から5年前に避難し、新潟市で暮らしている児童に「菌」発言の学級担任は、教育者として頭がおかしいと言えます。
戦前か羅、戦後にかけての日本の理科教育の土台の低さの連続性にも起因しています。
学級担任が、学級の中でいじめを生み、助長するような発言はすべきでないと思います。

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