久しぶりに弘前へ行きました。
花見の時以来だけど、花見の弘前は混雑していたため、じっくり弘前を訪れたのは、1年ぶり。
一泊して翌日の岩木山は、
頭が雲の中(城東北のさくら野弘前店内のホテルから)
雲の切れ間に日が差すと、
雪と紅葉!
中腹付近が色づいているようだ。青空の中で見られれば、美しかっただろうに。
ところが、昼前後には徐々に雲が晴れてきた。
そこで一昨年、昨年に続いて、今年もまた、「弘前市りんご公園」へ行ってみた。
手前は一面のリンゴ畑です
岩木山は左上に少しだけ雪。2日前(27日)の初冠雪の雪が残っているのだろう。
太陽の位置や雲の位置の関係上、赤く染まった山腹ははっきりとは見えないが、この光景を見ると「弘前に来た!」と実感できる。
リンゴ畑を歩く。こんな経験はここでしかできない(一般農家のリンゴ畑に入ると怒られます)
公園内や園外の農家のリンゴ畑では、収穫作業が盛んに行われていた。既に「ふじ」の収穫が始まっていて、10月いっぱいは長期保存(CA貯蔵)用、以後はすぐに出荷するためのリンゴの収穫がメインのようだ。
りんご公園の話題をいくつか。
●準原木
柵で囲まれたリンゴの木
このリンゴは幹が太く、見かけが他と違う。でもたくさんの果実を着けているのは同じ。
これは「ふじ“準原木”」と呼ばれる木で、最初の1本の「ふじ」(原木)の枝を、接木したもの。
ふじの栽培技術の研究・普及に尽力した農家の土地にあったが、3年前にりんご公園内に移植された。しっかり根付いているようだ。
●マッキントッシュのその後
昨年の記事などで、園内の品種見本園に1本だけある「旭」という品種のリンゴを取り上げていた。
アメリカの「McIntosh」という品種を日本に導入し「旭」と名付けたもので、アップルコンピュータの開発者がこの品種が好きだったため、同社のパソコンのブランドが「マッキントッシュ(Macintosh)」になったと言われている。
津軽の気候に合わなかったのか、見本園の木は1度枯れて更新されたらしく、細い木が植えられており、札も厚紙にマジックで「旭」と書いただけのものだった。
だけど、今回見てみると、

ちゃんとしたプレートが設置され、木も成長していた!
背が伸びて、何本か枝分かれしている。来春には花が咲きそう。
●りんごもぎ
「りんごもぎ…体験」
リンゴの収穫のことを、津軽では「りんごもぎ」と言う。
りんごをもぎ取るんだから、おかしい表現ではないが、他県の人に通じるかな?
この日は、「北斗」が収穫体験できたようだ。
観光バスで台湾? の団体さんが来園していたが、収穫体験もしたのだろうか。
●りんご公園カー
りんご公園の公用車?
白いボディに控えめに赤いリンゴの実と「Hirosaki Apple Park りんご公園」の文字がかかれている。
●リンゴ畑のバス停
弘南バスのバス停。「弘前りんご公園」と表示されているが、正しくは「弘前“市”~」ですけど
バス停のポールの真横で、黄色いリンゴ(王林かな)が実っていた。
もしかして、日本で一番リンゴ畑に近いバス停だったりして。
といっても、このバス停は公道上にあるのではなく、公園内の敷地、駐車場の前にある。
おなじみリンゴポストも。オレンジ色のは公園のゲート
反対側(駐車場との間)には赤いリンゴがなっていた
弘前駅行きのためのぶ号は、Uターンせずにこのまま発車し、公園の駐車場を通り抜け、リンゴ畑の中の道を数百メートル走って、元のルートに出る。わずかな区間だが、この車窓も楽しい。
●バスの便
りんご公園へバスで行く場合について、個人的にメモしておきます。(参考にされる場合は、弘南バスのサイト、観光案内所等で各自ご確認願います)
・ためのぶ号
公園内に乗り入れるバスは、上の写真に写っている「ためのぶ号」だけ。
弘前駅-津軽藩ねぷた村-市役所(弘前公園)-茂森町-茂森新町-りんご公園 のルート。
市役所前は、土手町循環100円バスとは違う位置のバス停なので注意。
運賃は100円の区間と200円の区間がある。りんご公園から乗った場合、「中央通り二丁目」まで100円。「弘前バスターミナル」と「弘前駅前」まで乗った場合だけ、200円になるらしい。
ただし、1日4本だけに減便されてしまったし、12月から3月は運休なので、ためのぶ号だけで行き来するのは、あまり現実的でない。
そこで、次に示す一般路線バスを使うと、(運賃は高いけど)そこそこ便利。(弘前市でも弘南バスでもぜんぜん宣伝していないのだけどね)
・常盤坂入口
公園の前の県道にある「常盤坂入口」バス停からなら、数百メートル歩けばりんご公園。おおむね1時間に1~2本程度は運行されているが、特に弘前市内へ戻るダイヤは不規則なので、注意。
弘前駅・弘前バスターミナルからは280円。弘前市役所・弘前公園からは210円。
次の行き先のバスが常盤坂入口を通る。
田代(西目屋村役場)、大秋(たいあき)、川原平(“枯木平”と紛らわしいので注意)
ロマントピア(水木在家)、藍内、相馬
・茂森線も使えた
【2014年1月7日追記】茂森線は2014年2月から大幅減便されることになり、実質的にりんご公園の行き来には使えなくなります。
以前から気になっていた方法を今回実行した。
「市役所・四中校・市役所」【11月4日訂正】「弘前駅・大学病院・四中校・大学病院・弘前駅」とかいう表示の「茂森線」を使い、「茂森新町」で降りて歩く方法。
【11月4日画像追加】茂森線
この「茂森線」は運行形態が変わっている。路線の末端部分で環状運行し、明確な折り返し地点(終点と始発点)がないまま、復路の運行に入る。
(秋田市の「泉ハイタウン線」や「二ツ屋福島線」でも同様の運行方法が取られている。)
途中までは上記の「常盤坂入口」を通るバスと同じルートで、「茂森新町」から反対へ曲がり、第四中学校(「四中校」)・「新寺町角」を通り、元のルートへ復帰する。
僕が乗ったバスは、なんと青森市の青森営業所の車両・乗務員で運行されていた。
はるばる青森からやって来て、弘前市内完結の路線を走るとは、ご苦労なことです。
茂森新町には丁字路があり、りんご公園方面へ右折してすぐに「茂森新町」バス停があるが、茂森線は左折するので、左折してすぐの所にもバス停があり、そこで降りた。
弘前市役所・弘前公園から180円。10分ほど歩いてりんご公園に着いた。
天気が良くて歩いてもいいのなら、この方法も使える。道幅が狭いので、車に注意。
ただ、帰り(同じバス停から乗ることになる)は、少し時間がかかるはずだし、もしかしたら運賃が高くなるかもしれない。
まずは津軽の秋らしい光景をご覧いただきました
明日以降、ほかの弘前の話題を順次ご紹介していきます。次はこちら。
花見の時以来だけど、花見の弘前は混雑していたため、じっくり弘前を訪れたのは、1年ぶり。
一泊して翌日の岩木山は、

雲の切れ間に日が差すと、

中腹付近が色づいているようだ。青空の中で見られれば、美しかっただろうに。
ところが、昼前後には徐々に雲が晴れてきた。
そこで一昨年、昨年に続いて、今年もまた、「弘前市りんご公園」へ行ってみた。

岩木山は左上に少しだけ雪。2日前(27日)の初冠雪の雪が残っているのだろう。
太陽の位置や雲の位置の関係上、赤く染まった山腹ははっきりとは見えないが、この光景を見ると「弘前に来た!」と実感できる。

公園内や園外の農家のリンゴ畑では、収穫作業が盛んに行われていた。既に「ふじ」の収穫が始まっていて、10月いっぱいは長期保存(CA貯蔵)用、以後はすぐに出荷するためのリンゴの収穫がメインのようだ。
りんご公園の話題をいくつか。
●準原木

このリンゴは幹が太く、見かけが他と違う。でもたくさんの果実を着けているのは同じ。
これは「ふじ“準原木”」と呼ばれる木で、最初の1本の「ふじ」(原木)の枝を、接木したもの。
ふじの栽培技術の研究・普及に尽力した農家の土地にあったが、3年前にりんご公園内に移植された。しっかり根付いているようだ。
●マッキントッシュのその後
昨年の記事などで、園内の品種見本園に1本だけある「旭」という品種のリンゴを取り上げていた。
アメリカの「McIntosh」という品種を日本に導入し「旭」と名付けたもので、アップルコンピュータの開発者がこの品種が好きだったため、同社のパソコンのブランドが「マッキントッシュ(Macintosh)」になったと言われている。
津軽の気候に合わなかったのか、見本園の木は1度枯れて更新されたらしく、細い木が植えられており、札も厚紙にマジックで「旭」と書いただけのものだった。
だけど、今回見てみると、


ちゃんとしたプレートが設置され、木も成長していた!
背が伸びて、何本か枝分かれしている。来春には花が咲きそう。
●りんごもぎ

リンゴの収穫のことを、津軽では「りんごもぎ」と言う。
りんごをもぎ取るんだから、おかしい表現ではないが、他県の人に通じるかな?
この日は、「北斗」が収穫体験できたようだ。
観光バスで台湾? の団体さんが来園していたが、収穫体験もしたのだろうか。
●りんご公園カー

白いボディに控えめに赤いリンゴの実と「Hirosaki Apple Park りんご公園」の文字がかかれている。
●リンゴ畑のバス停

バス停のポールの真横で、黄色いリンゴ(王林かな)が実っていた。
もしかして、日本で一番リンゴ畑に近いバス停だったりして。
といっても、このバス停は公道上にあるのではなく、公園内の敷地、駐車場の前にある。


弘前駅行きのためのぶ号は、Uターンせずにこのまま発車し、公園の駐車場を通り抜け、リンゴ畑の中の道を数百メートル走って、元のルートに出る。わずかな区間だが、この車窓も楽しい。
●バスの便
りんご公園へバスで行く場合について、個人的にメモしておきます。(参考にされる場合は、弘南バスのサイト、観光案内所等で各自ご確認願います)
・ためのぶ号
公園内に乗り入れるバスは、上の写真に写っている「ためのぶ号」だけ。
弘前駅-津軽藩ねぷた村-市役所(弘前公園)-茂森町-茂森新町-りんご公園 のルート。
市役所前は、土手町循環100円バスとは違う位置のバス停なので注意。
運賃は100円の区間と200円の区間がある。りんご公園から乗った場合、「中央通り二丁目」まで100円。「弘前バスターミナル」と「弘前駅前」まで乗った場合だけ、200円になるらしい。
ただし、1日4本だけに減便されてしまったし、12月から3月は運休なので、ためのぶ号だけで行き来するのは、あまり現実的でない。
そこで、次に示す一般路線バスを使うと、(運賃は高いけど)そこそこ便利。(弘前市でも弘南バスでもぜんぜん宣伝していないのだけどね)
・常盤坂入口
公園の前の県道にある「常盤坂入口」バス停からなら、数百メートル歩けばりんご公園。おおむね1時間に1~2本程度は運行されているが、特に弘前市内へ戻るダイヤは不規則なので、注意。
弘前駅・弘前バスターミナルからは280円。弘前市役所・弘前公園からは210円。
次の行き先のバスが常盤坂入口を通る。
田代(西目屋村役場)、大秋(たいあき)、川原平(“枯木平”と紛らわしいので注意)
ロマントピア(水木在家)、藍内、相馬
・茂森線も使えた
【2014年1月7日追記】茂森線は2014年2月から大幅減便されることになり、実質的にりんご公園の行き来には使えなくなります。
以前から気になっていた方法を今回実行した。

この「茂森線」は運行形態が変わっている。路線の末端部分で環状運行し、明確な折り返し地点(終点と始発点)がないまま、復路の運行に入る。
(秋田市の「泉ハイタウン線」や「二ツ屋福島線」でも同様の運行方法が取られている。)
途中までは上記の「常盤坂入口」を通るバスと同じルートで、「茂森新町」から反対へ曲がり、第四中学校(「四中校」)・「新寺町角」を通り、元のルートへ復帰する。
僕が乗ったバスは、なんと青森市の青森営業所の車両・乗務員で運行されていた。
はるばる青森からやって来て、弘前市内完結の路線を走るとは、ご苦労なことです。
茂森新町には丁字路があり、りんご公園方面へ右折してすぐに「茂森新町」バス停があるが、茂森線は左折するので、左折してすぐの所にもバス停があり、そこで降りた。
弘前市役所・弘前公園から180円。10分ほど歩いてりんご公園に着いた。
天気が良くて歩いてもいいのなら、この方法も使える。道幅が狭いので、車に注意。
ただ、帰り(同じバス停から乗ることになる)は、少し時間がかかるはずだし、もしかしたら運賃が高くなるかもしれない。

明日以降、ほかの弘前の話題を順次ご紹介していきます。次はこちら。