広く浅く

秋田市を中心に青森県津軽・動植物・旅行記などをご紹介します。

レモンのお菓子1

2008-11-26 17:54:13 | 各地お土産・食べ物
レモン味のお菓子の話を2回に渡ってお送りします。1回目は今月始めの静岡旅行の帰りにさかのぼります・・・

三連休最終日の夕方、下りの東北新幹線は軒並み満席で仙台-秋田の指定席しか取れなかった。そこで、仙台までは自由席を利用し、さらに混雑を避けるため、東京からは座れる可能性の高い各駅停車の「なすの」号で宇都宮まで先に行って、宇都宮から仙台止まりの「やまびこ」号に乗ることにした(おかげで全区間座れた)。
宇都宮での待ち時間は数十分。街を歩く時間はないが、駅の土産物屋をのぞく時間はある。こうしてあまり訪れることのない場所のお土産を探すのも楽しい。

宇都宮駅でお土産を売っている場所は、新幹線改札内、在来線改札内、改札の外と大きく分けて3か所。乗り降り自由のフリーきっぷなので、改札を自在に通って物色。
どうも「レモン牛乳」なるものが売り出し中の栃木土産らしい。そういえば、ネットかどこかで、栃木のローカルドリンクだと目にした覚えがある。(栃木県内の2業者が販売するレモン風味の乳飲料とのこと)

改札の外に栃木県産のお土産を集めた店(秋田のアトリオン地下の県産品プラザみたいなの)があり、冷蔵ケースに200mlパックの牛乳を置いていて、買っている人もいた。僕も飲んでみたかったが、店内が込み合っていて入りにくい。改札内のキオスクにも「レモン牛乳」の看板があったようだから、そっちで買おうと思い、時間も迫ってきたので改札を通る。
キオスクに行ってみると、「レモン牛乳」そのものは残念ながらなかった。あったのは、別の業者製のレモン牛乳クッキー・ケーキ・キャラメル。各商品のパッケージは牛乳の紙パックと同じデザインだったから、乳業会社のライセンスは得ているのだろうけれど、ちょっと紛らわしい。クッキーを買った。525円。
 
牛乳パック風の箱。正式には「レモン牛乳」なのか。
原材料表示には「レモン濃縮果汁」とあり、このクッキーは風味でなくちゃんとレモンが入っているらしい(本家の牛乳の方には入ってないのかな。とすれば「レモン牛乳」はおかしいのでは??)。中身は個別包装でなく、大袋に数十枚程度入っていたかな。

牛乳ということで牛の顔。レモンの形じゃないのね。(後ろのレンズキャップは直径58mmです)
薄手でやわらかめのクッキー。こういうクッキーは好き。ちゃんとレモンの味がしてさわやか。紅茶といっしょに食べたい。「牛乳」って味はしないけど、やわらかめなのは牛乳のせいなのか。
数日後、残ったのを無意識に一口食べたら「山椒の味だ」と思ってしまった。サンショウもレモンもミカン科の植物だからだろうか。


レモン風味のお菓子といえば、子供の頃好きだった「レモンケーキ」を思い出す。レモン形で表面をレモンチョコでコーティングしたお菓子だった。栃木の「レモン牛乳ケーキ」はそれとは違い、カステラみたいなのだったので買わなかった。

と思っていたら、偶然レモンケーキを見つけてしまったので、次回記事にします。
【6月18日追記】「レモン牛乳」を飲んでみた記事はこちら
コメント (6)
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