なんやかんやで楽天のポイントが数千ポイントたまったので、気になっていたこんなものを買ってみた。
これは何でしょう?
思っていたより大きい。高さ70センチ以上、幅60センチはある。
プラグを差してスイッチを入れてみる。(腕は画像のように上下可能)
何やらムーディー(?)な濃いピンクの照明。
光っている部分はこうなっている。
赤色LEDが10灯、青色が2灯ついていて、ピンクっぽく見えているようだ。
これは和光電研というメーカーの「植物育成LEDスタンド マイプラント」という製品。
太陽光の届かない屋内でも、植物が光合成に必要な光を得られる、電気スタンドというわけだ。
赤っぽい光なのは、光合成に有効な色だから。研究機関や植物工場のようなところでは、以前から蛍光灯の照明で植物を栽培していた。僕も学生時代に経験がある。エアコン完備の部屋に中学校や高校の理科室にありそうな普通のスチール製の棚があり、各段に蛍光灯がびっしり取り付けられていた。器具は一般的な20ワットの直管型だったが、使用する蛍光管は東芝のその名も「プラントルクス」という植物用の製品で、赤紫色に光っていたのを思い出す。
本当のところ、家庭や事務所用の蛍光灯でもダメというわけではなく、むしろ明るさが必要(本が読める程度じゃ暗い)なようだった。実際、蛍光灯が植物のかなり近くにあるので驚いた。
我が家は、暖かいけど暗い部屋か寒いけど明るい部屋しかなく、冬の植物栽培は無理だったが、いちばん暖かい(ほぼ終日暖房がついている)リビングにこれを設置すれば、ちょっとした野菜くらいは育てられそうと思い、使ってみることにした。
説明書によれば、植物から10~40センチ離して設置するそうだ。これくらいの距離で見ると、大学の実験室と同じ位の明るさで、“ミニ植物工場”みたい。記憶にある「プラントルクス」の色よりも濃い気がする。一般家庭でこれを蛍光灯でやるとなるといくら電気代がかかるか心配だが、このマイプラントなら1日12時間点灯して、1か月の電気代は17円だそうだ。LED技術の進歩と、はるか遠くからこれだけの明るさを降り注いでくれるお日様に感謝しなければいけない。
連続点灯のほか、春秋・夏・冬を想定したタイマー制御もできる。光に弱い植物や花芽をつけさせたい場合には有効だろう。今回は、葉ネギやミズナなど葉っぱものだけなので、とりあえず、14時間点灯・10時間消灯の夏モードで様子を見ることにした。
栽培が軌道に乗ったら、またご紹介します。
これは何でしょう?
思っていたより大きい。高さ70センチ以上、幅60センチはある。
プラグを差してスイッチを入れてみる。(腕は画像のように上下可能)
光っている部分はこうなっている。
これは和光電研というメーカーの「植物育成LEDスタンド マイプラント」という製品。
太陽光の届かない屋内でも、植物が光合成に必要な光を得られる、電気スタンドというわけだ。
赤っぽい光なのは、光合成に有効な色だから。研究機関や植物工場のようなところでは、以前から蛍光灯の照明で植物を栽培していた。僕も学生時代に経験がある。エアコン完備の部屋に中学校や高校の理科室にありそうな普通のスチール製の棚があり、各段に蛍光灯がびっしり取り付けられていた。器具は一般的な20ワットの直管型だったが、使用する蛍光管は東芝のその名も「プラントルクス」という植物用の製品で、赤紫色に光っていたのを思い出す。
本当のところ、家庭や事務所用の蛍光灯でもダメというわけではなく、むしろ明るさが必要(本が読める程度じゃ暗い)なようだった。実際、蛍光灯が植物のかなり近くにあるので驚いた。
我が家は、暖かいけど暗い部屋か寒いけど明るい部屋しかなく、冬の植物栽培は無理だったが、いちばん暖かい(ほぼ終日暖房がついている)リビングにこれを設置すれば、ちょっとした野菜くらいは育てられそうと思い、使ってみることにした。
説明書によれば、植物から10~40センチ離して設置するそうだ。これくらいの距離で見ると、大学の実験室と同じ位の明るさで、“ミニ植物工場”みたい。記憶にある「プラントルクス」の色よりも濃い気がする。一般家庭でこれを蛍光灯でやるとなるといくら電気代がかかるか心配だが、このマイプラントなら1日12時間点灯して、1か月の電気代は17円だそうだ。LED技術の進歩と、はるか遠くからこれだけの明るさを降り注いでくれるお日様に感謝しなければいけない。
連続点灯のほか、春秋・夏・冬を想定したタイマー制御もできる。光に弱い植物や花芽をつけさせたい場合には有効だろう。今回は、葉ネギやミズナなど葉っぱものだけなので、とりあえず、14時間点灯・10時間消灯の夏モードで様子を見ることにした。
栽培が軌道に乗ったら、またご紹介します。