広く浅く

秋田市を中心に青森県津軽・動植物・旅行記などをご紹介します。

朝の散歩・新屋編

2008-11-25 18:57:54 | 秋田の季節・風景
前の記事の駅前からワープして新屋を散歩。

最近気になっていた(前々回前回)、旧米倉庫、新屋図書館前の落葉が遅いイチョウを見てみる。
プログラムオート F7.1 1/250 露出-0.3
前回よりはだいぶ落葉したが、南側の図書館側だけ、葉が残っていた。やっぱり日当たりは落葉が遅い。

近くの雄物川の堤防に上がる。雄物川の橋は河口から雄物大橋・雄物新橋・秋田大橋・JR羽越本線の雄物川橋梁・秋田南大橋の順になっている。河口から3.4キロ地点の雄物川橋梁の踏切からはさらに3キロほど上流の秋田南大橋が逆光のせいかかすんで見えて幻想的。
プログラムオート F10 1/640 露出-0.3
秋田大橋より下流側は、中洲がほとんどなく、幅いっぱいに水をたたえていて、いよいよ河口というイメージだが(人工の放水路ということもあるけれど)、この辺りは、中州が多く、水際に木が生えていたりでやや中流っぽい雰囲気。といっても川幅は充分広い。

珍しく6両編成と長い下り電車(新屋止まりの通学列車の折り返し)の進行方向には太平山がそびえる。春先のたくさん雪をかぶった姿はとてもきれいだけど、今のうっすらとした雪化粧も美しい。望遠で撮ったせいもあるが、ここから見る太平山とそれに連なる出羽山地は迫力がある。手前の低い金照寺山も紅葉か枯葉なのか赤くてきれい。
プログラムオート F7.1 1/320 露出-0.7

昨年までは、雄物新橋と秋田大橋の間にハクチョウの餌付け場所があったが、今年は鳥インフルエンザの影響で廃止されたのだろうか。昨年まではあまり見かけなかった、1ブロック上流の秋田大橋とJR鉄橋の間にいくつかの群れが休んでいた。田んぼへ落穂でも食べに行くのだろう、順次群れごとに飛び立って上流方向へ向かっていく。雪が積もれば食べ物に困らないだろうか。

太平山とハクチョウの群れ。
プログラムオート F8 1/400 露出+0.3

こうしてみると太平山もきれいな山だ。秋田市内の風景も捨てたもんじゃない。
コメント
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