麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

稽古場訪問、及びインフォメ

2006年03月19日 | 東演
     昨日から始まった、劇団東演俳優工房修了公演が
       残すところ、あと1ステージとなりました。
       僕は、その最後の回を観るので、感想等は明日!
さて。見事、WBCでは
我が王ジャパンが三度目の正直で、韓国を撃破
いよいよ世界一に王手なわけです・・・
苦渋をなめた主人公が這い上がって最後に勝つ!
ドラマです! ここまで来たらもうひとつ!!
再び・・・「God Bless You!」

 実は、そんな台詞の出てくる芝居の稽古を先日見てきました。

 23日、三鷹台にある「劇団朋友」さんの稽古場にお邪魔しました。
 以前にも少し紹介させていただきましたが、弊団の小池友理香が客演中の『行かせてッ!~沢井一太郎の憂鬱』の稽古見学をば。
 小池の客演する集団は劇作家・畠祐美子さんのプロデュースユニット「Re-Born」だが、畠さんの作品を朋友が上演した関係で稽古場を借りているとのこと。東演よりも広い稽古場で、照明回路も這った「アトリエ」にはセットが仮組みされており、そこで通し稽古の前半を見せていただいた。(ちなみに舞台美術は『浄瑠璃の庭』の小池れいさん

 やはり余所様の稽古場にお邪魔するのは、友人の家を訪ねるのと同じ、ある種の緊張を伴いながらも何だか心弾む…こそばゆい気分である。
 東演で一度上演している作品(98)なので、ストーリーを追う必要はなく、落ち着いて細かいところを見せていただいた。
 役者が違うから、随分と舞台の印象が違いました。
 プロデュースカンパニーの特色で、質感の違うバラエティに富んだキャスティングは魅力的で、期待が高まりました。意地悪にいえば、アンサンブルとしてまとまるところまで行ってないわけですが、これから通しを重ねていけば本番には面白い舞台になるに違いない!!!

 Re-Bornファイナル公演
 『行かせてッ!~沢井一太郎の憂鬱』
  作/畠祐美子 演出/内藤裕子(円)
  スペースゼロ(新宿西口)
  3/24(金) 15時/19時
    25(土) 15時/19時
    26(日) 14時/18時
  日時指定・自由席 4000円(前売当日とも)

 同じ時期、フランスの秀作短編研究シリーズに星野真広が登場します!

 『舞台のバラード』ほか
  作/J・P・アレーグル 演出/千田恵子
  シアターX(両国駅西口)
  3/22(水) 19時 ※公演日変則につきご注意を
    25(土) 19時
    26(日) 14時
    27(月) 14時*ワークショップです。
  全席自由(期間有効) 3000円(前売当日とも)  

さ。ではそろそろ修了公演を観る準備に入りましょう
それにしても、すごい風が吹いているゾ・・・。
コメント
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