麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

壇上で語る(補)と、それから…

2006年12月13日 | 東演
 昨日の「著作保護期間の延長問題を考える国民会議」第1回公開シンポジウムですが、ネーミングこそイカツイけれど、発起人が各々私人として名を連ねての開催でした。
 そこを、云っとかねば…と

 さて。今日、遅れに遅れた『マーヴィンの部屋』の宣材の入稿です。
 制作担当の田中がこだわって、なかなかOKの出なかった今回のデザイン。はてさて? その出来上がり、乞うご期待です!

 チラシといえば、明日の「下北沢演劇祭」の結団式に合わせて、区民上演グループAの方でも鋭意制作中です。
 もうここ数年、ぼくの出番はなく、メンバーが自主的に創るのをチェックするのみ。今日の午前にも裏面の第一稿、2案がメールで届いた。
・・・憧れの雑誌編集者になって、月日が流れ編集長になって、後輩達の原稿に目を通す役回り・・・みたいな。
 まあ、これはこれでカッコイイのだけれど、やっぱ現場ッス

 僕が「制作」を担当しはじめて
    もう5~6年になるが(中略)僕のすることが何もない…。

 これは、今年の1/29付ブログで書いた「区民上演グループA」へのコメント。あ~『夏の夜の夢』(06.2公演)でも、そんな愚痴を垂れてたのか…。でもこれは三分の一本心で、年々成長するメンバーを頼もしく思っている方が大きいし、例えばチラシひとつ取っても「なるほど、この作品に対して、こーゆーアプローチか」と大いに勉強になっているのが事実なのである!

 弊団の代表作の一つ『長江~乗合い船』の中に、
 “演説は上役、下書きは俺。宴会は上役、お膳立ては俺。
  海外旅行は上役、宿直は俺”
 と、嘆くシーンがある。

 劇団ではまだまだ「俺」の部類で「上役」の苦労は知らない。
 だからこそ現場がいいと思うのだろう・・・。

 わからないなりに、壇上で演説する気持ちよさと難しさの背中合わせは何とかなく想像がつく。

 今日は、夕方から「杉並演劇祭」の実行委員会。
 こちらは2月シモキタのあと、3月開催。
 17回目のシモキタに対して、まだ4回目のヨチヨチ歩き
 それはそれで面白いが、決定機関としてのテーブルでの会議のため、どーも現場感がないのがチト寂しいのだ。。。
コメント
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