昨夜は下北沢演劇祭「世田谷区民上演グループA」の、舞台美術打ち合わせを、演出の千田嬢と、美術の小池嬢、ついでに僕も加わり行った。
美術家が向かう途中ブーツが壊れて遅刻するなんて小さなアクシデントがありつつも無事終了。
そうそう靴といえば・・・。
靴には顔ともいえる上とゆーか表というかガワの部分と、底とがあって、それぞれの役割を果たしているのだけれど。たまに、そーゆー常識を超えて、靴の側面、いえば顔のほっぺたで歩いてる人を見掛ける。
女性
それも極端なO脚の人。履いているのがヒールだったりするから、ただでさえ少ない靴底は尚更そっぽを向き、エナメルの赤がアスファルトに接することになる。このタイプはまた筋肉がないので・・・この場合の筋肉とは、決してマッチョな意味でなく大袈裟にいえば日常生活に必要な筋肉さえって意味だが・・・踏み出したバランスの悪い靴がよろけるように泳ぎ、その勢いで次の足が出る。その足に引っ張られて逆の足、と、つまりは自分の意志で歩いてないアリサマである
かくいう僕も完全な摺り足で、たまに小さな段差に躓くほどだからエアラそうに言えた義理ではないのだが…
さて。演劇でも“歩く”ことは重要で、といっても本を頭に載せてモデルのようにウォークするのじゃなく「リアル」に。で、このリアルは上記のような「世の中に本当に存在する様々な歩き方」ではなく、実は皆そんなふうには歩いてないけれど舞台上で見ると自然な歩き方、を指す。
これって、実は「演劇」のすごい武器だと思うのだが、なかなか生かされていない気がする。。。
と、ブーツのファスナーが壊れたところから随分脱線し、しかも長くなったので、続く。
美術家が向かう途中ブーツが壊れて遅刻するなんて小さなアクシデントがありつつも無事終了。
そうそう靴といえば・・・。
靴には顔ともいえる上とゆーか表というかガワの部分と、底とがあって、それぞれの役割を果たしているのだけれど。たまに、そーゆー常識を超えて、靴の側面、いえば顔のほっぺたで歩いてる人を見掛ける。
女性
それも極端なO脚の人。履いているのがヒールだったりするから、ただでさえ少ない靴底は尚更そっぽを向き、エナメルの赤がアスファルトに接することになる。このタイプはまた筋肉がないので・・・この場合の筋肉とは、決してマッチョな意味でなく大袈裟にいえば日常生活に必要な筋肉さえって意味だが・・・踏み出したバランスの悪い靴がよろけるように泳ぎ、その勢いで次の足が出る。その足に引っ張られて逆の足、と、つまりは自分の意志で歩いてないアリサマである
かくいう僕も完全な摺り足で、たまに小さな段差に躓くほどだからエアラそうに言えた義理ではないのだが…
さて。演劇でも“歩く”ことは重要で、といっても本を頭に載せてモデルのようにウォークするのじゃなく「リアル」に。で、このリアルは上記のような「世の中に本当に存在する様々な歩き方」ではなく、実は皆そんなふうには歩いてないけれど舞台上で見ると自然な歩き方、を指す。
これって、実は「演劇」のすごい武器だと思うのだが、なかなか生かされていない気がする。。。
と、ブーツのファスナーが壊れたところから随分脱線し、しかも長くなったので、続く。