麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

防音工事とばんぺいゆ

2006年12月18日 | 東演
 本日、3階稽古場の床面を、中堅若手で貼り替えております。
 
 一般の家庭でいえば年末の畳の張り替えみたいなもの。一年間の厳しい稽古で、稽古場のパンチ(まあ薄い絨毯ですネ)が摺り切れます。それを剥がして真っさらなのものに…。
 それに伴って、今回はちょいと本腰を入れて、コンパネ(平たい木材)に薄いリノリウムに古いパンチをミルフィーユよろしく重ねて防音効果を高めようと云う作戦です!

 今年は、5月に劇場正面の掲示板も新設しました。
 明大前の稽古場から拠点をこの代田へ移して28年、建物はその前から鉄工所としてあったわけで、結構な風雪に耐えているわけである。
 掲示板は、コンクリで固めた脚の根本がポッキリ!
 大盛りの丼飯をどんなにかっくらってもまるで太らない青春期から、エレベータをやめて階段を懸命に上り下りしてもお腹の回りに肉の付く中年期へ……我が拠点も、人間ドックにこまめな検診、日々の体重及び体脂肪、ウエストのチェックが必要ということか。

 その一方で、経験を積み役職にもついて、社の重要な戦力となる世代とも言える。
“演劇の街シモキタ”で最も古い劇場として演劇界でも確固たる地位を築いた《小劇場》=東演パラータ。メンテナンスを怠らなければ、この5mを超えるタッパと独特の雰囲気を持つブラックボックスは、恐らく東京の数多い小劇場の中でも特色ある素晴らしい空間として、これからも演劇シーンを牽引できると確信している。

 さて。皆が汗を流しているところへ、九州は熊本・八代から「ばんぺいゆ」が届きました。彼の地の名産品。
 晩白柚(ばんぺいゆ)は、世界最大の柑橘類。ザボンの一種で、大きいものだとバレーボール級にもなり、重さは3kg以上にもなる果物です。グレープフルーツから苦味を取ったようなジューシーな甘さと爽やかな香り。原産地はマレ-半島。

 それが、ドンと届きました。
 過日の『朗読劇/月光の夏』の上演実行委員会の皆様から

 ありがとうございます。

 
コメント
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