麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

ポリバレント~07年初のアフォリズム1

2007年01月07日 | 東演
 今年の東演は、再来年に迫った50周年に向け、
 ポリバレントに行きます
                 
 オシムジャパンの“考えながら走るサッカー”と並ぶキャッチフレーズ“ポリバレント”は、多様性の意。

 で、東演は、昨秋の琉球舞踊を取り入れた『いちゃりば兄弟』の流れから、本年6月には、原初的ミュージカル『恋でいっぱいの森』再演と、オシム流に云えば“歌って踊りながら演じる芝居”をレパートリーに加えます。
 平和を深く想う『朗読劇/月光の夏』が生ピアノとの競演であることを加えれば、近年の〈演劇と音楽の融合〉が弊団の大きな流れの中にあることは明らかだ。

 また、07年の幕開きの『マーヴィンの部屋』がアメリカの戯曲、前述の『恋で…』はシェイクスピアをベースに構成、『恋で…』とともに中国大陸へ一ヶ月のツアーに出る『臨時病室』は中国の翻訳劇と、つまり英米中、様々な国の、様々な時代の作品を網羅・・・おっと、そして『月光の夏』は母国・日本の、しかも言葉に特化した朗読で届ける作品。まさにボリバレント=多様性に溢れたラインナップ!

 そーゆーわけで、今年は多様性をテーマにビルドアップを図る所存の東演でございます。
乞うご期待
コメント
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