麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

ヤヨスケ、ブラボー!

2008年05月07日 | 東演
 1961年4月「首都東京にオペラやバレエもできる本格的な音楽ホールを」と生まれた東京文化会館。
 まさに、音楽の殿堂

 その小ホールで、5月5日、根岸弥生ピアノ・コンサートが行われました。

 上野の公園口での待ち合わせは困難を極めます。この日も、すごい人、人、人・・・そりゃ動物園があって、たくさんの美術館も集まってますからネ。
 そんな中、涼めるし、駅前ほど混み合わないので、よく文化会館のロビーを待ち合わせに使っていましたが、ホールに入るのは初めてでした
 閑話休題。
 で、いざ入場するや、649席が満席
 C・フランクの『前奏曲・フーガと変奏曲』で幕開け、F・ブルクミュラーの『25の練習曲』は・・・プログラム解説に「子供用のピアノレッスン教材として取り上げられてきた非常にポピュラーな作品」とあったけど、僕のような門外漢には「え!これ子供が本当に弾くの?」と思わされる、難しそうな曲でした。
 1部の最後は、A・ヒナステラの組曲『クレオール舞曲』。なんでも根岸さんと同じ誕生日の作曲家なんだとか。
 
 正直、ひとつも知ってる曲はなかったけど、やよすけのパワー溢れる音色に圧倒された50分でした。

 2部はベートヴェンの『幻想曲ト短調』とムソルグスキーの『展覧会の絵』。
 前者は有名じゃないけど彼らしい曲で、後者は言わずと知れた名曲

 カーテンコールでは、短いインタビュー形式のお話し・・・今後の予定と問われて「まずはこのあと打ち上げでビール」と会場を笑わせたやよすけ。
 彼女らし過ぎるコメント
 弊団と組む8/13の『朗読劇/月光の夏』にも触れていただき・・・アンコールはモーツァルト『きらきら星変奏曲』で、2時間の素晴らしいステージは終演。

 いやあ、音楽の奥深さを堪能しました。

 お返しに(?)こちらも根岸弥生さんの情報を最後に記しましょう。

9/19長野(松本)、21群馬(館林)、23東京(表参道)で、猿田泰寛さんとの『怒濤の2台ピアノ』のツアーがございます。
 ま、その前に数行前にも書いた『月光』がありますが
  



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする