「向こう正面に差し掛かったところで早くもトウエンテイオーが仕掛けてね」
「ムコウジョウメン?」
「え~と……競馬がスタートして、ちょうど反対側のストレートのさ、コースのことでね。で、そこで早くもトウエンテイオーが」
「それは馬の名前?」
「え?! そんな名前の日本人いないよね?」
「でもさっき外国の人も乗るって…」
「ああ騎手ね。まぁ、外国人騎手もそりゃいる場合もあるんだけどさ…。とにかく、そのトウエンテイオーってのは、かのサンデーサイレンスの血統で」
「3で3レース?」
「え、サンデーサイレンスも知らないの?」
【文中敬称略】
実は僕自身競馬に明るくないので、電車内で小耳に挟んだ話を再現仕切れず、雰囲気で書いているのですが…
要は、人によって当たり前のことが、関心のない人にとってはまるで解らないって話で。
例えば。。。
水木杏子、英洋子、真崎春望と聞いて、すぐピンと来る方と来ない方がいることでしょう。
電車のとある中吊り広告にあった名前を拾ったのですが、その広告は“少女漫画ルネッサンス”と銘打って5月28日に発売された『ロマ×プリ』の誕生号。
つまり、漫画家さん及び原作者の名前ってことですね
水木杏子(みずき きょうこ)は、かの『キャンディ・キャンディ』の原作者で、他にも名木田恵子(なぎたけいこ)、加津綾子(かずあやこ)、香田あかね(こうだあかね)などのペンネームを持ち、漫画原作以外にも小説、エッセイ、詩なども手掛けられているそうです。
英洋子(はなぶさようこ)はTBS系でアニメ放送された『レディレディ!!』の原作『レディ!!』の作者で、真崎春望(さなざきはるも)は『舞姫七変化』や『安部晴明』 で知られる漫画家。
僕は不勉強で一人も知りませんでした。
当然、少女漫画に詳しい…いや、詳しいまでもなく普通に知っている方々から「え、そんことも知らないの?」ときっと言われてしまうでしょう。
その逆に。
飯島早苗(いいじまさなえ)、泊篤志(とまりあつし)、倉持裕(くらもちゆたか)の名前を僕は全て知っているけれど、果たしてこのブログをお読みの方の認知度はどうだろう?
3人とも劇作家で、順に「自転車キンクリート」「飛ぶ劇場」「ペンギンプルペイルパイルズ」という劇団に所属しています。泊、倉持は俳優であったりするもします。
何故この3人の名前を挙げたかといえば、(社)日本劇団協議会主催の「次世代を担う演劇人育成公演」の一環である『3on3~喫茶店で起こる3つの物語』のオムニバス3本を担当する3人であり、作品を制作するのは劇団青年座で、倉持作品(タイトルは『鰻屋全焼水道管破裂』)の演出を、東演の第130回公演『空ゆく風のこいのぼり』でもお世話になる磯村純が務めるからである。
他の2本を担当する演出も、東演とは浅からぬ縁のある千田恵子、須藤黄英というわけでして・・・。
公演は6/22~
おっと 選考理由の話ではありません。
自分たちの常識が、他では違うこと。解っているつもりで、ついつい忘れがち。。。特に演劇界なんて狭い世界にいるとネって、自戒のブログでした。
自戒というか・・・まあ、これ以上は長くなるので、また今度。
末筆ながら、サンデーサイレンスはアメリカのサラブレッドで、89年のケンタッキーダービー等を制した青鹿毛宇馬。引退後、日本に輸入され、種牡馬となり02年8月に16歳で没っするまで、否、今も尚、この血統から数々の名馬が誕生しております。
「ムコウジョウメン?」
「え~と……競馬がスタートして、ちょうど反対側のストレートのさ、コースのことでね。で、そこで早くもトウエンテイオーが」
「それは馬の名前?」
「え?! そんな名前の日本人いないよね?」
「でもさっき外国の人も乗るって…」
「ああ騎手ね。まぁ、外国人騎手もそりゃいる場合もあるんだけどさ…。とにかく、そのトウエンテイオーってのは、かのサンデーサイレンスの血統で」
「3で3レース?」
「え、サンデーサイレンスも知らないの?」
【文中敬称略】
実は僕自身競馬に明るくないので、電車内で小耳に挟んだ話を再現仕切れず、雰囲気で書いているのですが…
要は、人によって当たり前のことが、関心のない人にとってはまるで解らないって話で。
例えば。。。
水木杏子、英洋子、真崎春望と聞いて、すぐピンと来る方と来ない方がいることでしょう。
電車のとある中吊り広告にあった名前を拾ったのですが、その広告は“少女漫画ルネッサンス”と銘打って5月28日に発売された『ロマ×プリ』の誕生号。
つまり、漫画家さん及び原作者の名前ってことですね
水木杏子(みずき きょうこ)は、かの『キャンディ・キャンディ』の原作者で、他にも名木田恵子(なぎたけいこ)、加津綾子(かずあやこ)、香田あかね(こうだあかね)などのペンネームを持ち、漫画原作以外にも小説、エッセイ、詩なども手掛けられているそうです。
英洋子(はなぶさようこ)はTBS系でアニメ放送された『レディレディ!!』の原作『レディ!!』の作者で、真崎春望(さなざきはるも)は『舞姫七変化』や『安部晴明』 で知られる漫画家。
僕は不勉強で一人も知りませんでした。
当然、少女漫画に詳しい…いや、詳しいまでもなく普通に知っている方々から「え、そんことも知らないの?」ときっと言われてしまうでしょう。
その逆に。
飯島早苗(いいじまさなえ)、泊篤志(とまりあつし)、倉持裕(くらもちゆたか)の名前を僕は全て知っているけれど、果たしてこのブログをお読みの方の認知度はどうだろう?
3人とも劇作家で、順に「自転車キンクリート」「飛ぶ劇場」「ペンギンプルペイルパイルズ」という劇団に所属しています。泊、倉持は俳優であったりするもします。
何故この3人の名前を挙げたかといえば、(社)日本劇団協議会主催の「次世代を担う演劇人育成公演」の一環である『3on3~喫茶店で起こる3つの物語』のオムニバス3本を担当する3人であり、作品を制作するのは劇団青年座で、倉持作品(タイトルは『鰻屋全焼水道管破裂』)の演出を、東演の第130回公演『空ゆく風のこいのぼり』でもお世話になる磯村純が務めるからである。
他の2本を担当する演出も、東演とは浅からぬ縁のある千田恵子、須藤黄英というわけでして・・・。
公演は6/22~
おっと 選考理由の話ではありません。
自分たちの常識が、他では違うこと。解っているつもりで、ついつい忘れがち。。。特に演劇界なんて狭い世界にいるとネって、自戒のブログでした。
自戒というか・・・まあ、これ以上は長くなるので、また今度。
末筆ながら、サンデーサイレンスはアメリカのサラブレッドで、89年のケンタッキーダービー等を制した青鹿毛宇馬。引退後、日本に輸入され、種牡馬となり02年8月に16歳で没っするまで、否、今も尚、この血統から数々の名馬が誕生しております。