麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

エビナ日和

2008年05月22日 | 東演
 『満州の星くずと散った子供たち』の舞台稽古は、短い時間の中で有意義な成果を残すことができました。
 出演(朗読)する南保は午前から海老名市文化会館に向かったが、僕は通しを見るだけなので一時半入り。
 
 少し早めに海老名について、会館とは反対側にある、2002年のオープン時には大いに話題になったビナウォークを少し歩いた。
 海老名中央公園を取り囲むように6つのビルからなる巨大複合商業施設だ。
 丸井(3番館)やシネコン(6番館)、ザ・ショップTKタケオキクチ等のファッションフロア(5番館)、4番館には医療機関や託児所もある。
ぽかぽか陽気もあって、七重塔のある中央公園のベンチには小さな子供といる若いお母さんの姿が目立った。
 平日だがカップルもけっこう多かった

 前述したように、テナントは都心とまるで変わらないブランドが並ぶ。我々には味気ないが、海老名及び周辺で暮らす人々にとっては堪らない魅力だろう…。

 このビナウォークを東に少し行くと「海老名演劇鑑賞会」の事務所がある。

 僕のブログに度々登場する「演劇鑑賞団体」のひとつ。
 いわゆる演鑑も巨大なショッピングモールも、“地元で中央と同じものを享受する”点では同じである。
 1時間2時間かけて新宿や渋谷や銀座に出掛けなくても、良質の芝居が楽しめる。
 ただ片や大手資本(ビナウォークは小田急電鉄の直営)が利益のために出店しているのに対して、演鑑は、会員一人ひとりが運営する非営利の市民団体であるってこと。

 ここで、話を強引に引きずり戻しますが、そんな海老名の街で、朗読と歌でつづる『満州の~』を上演するのは、昨日も書いたように6/22。ちょうど1ヶ月後です。
 8/19には横浜みなとみらいホールでも上演します。

 2日続けての宣伝でした
コメント
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