麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

ハルメリ2013/ダーリング

2013年03月13日 | 制作公演関連
沢田研二の『ダーリング』が
ヒットしたのは何時だったろう。
僕がまだ小学生の頃?

     

日本において「ダーリン」は
基本「ふざけて」使う呼称と、
僕は認識しているが間違いだろうか。

大学時代、僕をダーリンと呼び
その彼女をハニーと呼んで
人前でハグしてたけど、
二人の間には恋愛感情の
一欠片もなかった。

長野で良き母、良き妻を
していると風の頼りに聞いたが
聖子は元気だろうか。

『傷だらけの天使』に憧れ
ビルの屋上に事務所を構えた
劇団に所属していた時、
(本当に屋上にプレハブを
建てていたが憧れて、は嘘
その一階のフランス料理店の
看板娘ともハニーダーリン
と呼びあっていたなぁ…。

そして彼女は、僕の二人の上司を
「大将」「髭の大将」と呼んでいた。
前者は制作部長で、
後者は僕より入団が遅かったが
年嵩は三人の中で一番上の
実際髭を蓄えた男だった。

まりちゃんのカフェを開く
夢は叶ったのだろうか。

    

そんなことはともかく。
『ハルメリ2013』には役名が
「女」「男1」「男2」という
無名の若者が大きな役割を占める。
決してダーリン、ハニーとは
呼びあわない三人の恋愛模様が、
芝居を転がしていく。

その「女」はダブルキャストで
キャラクターが異なり、
作品全体の色さえ違えてくれる。

ハル組(23昼、24夜、25、27公演)
メリ組(23夜、24昼、26公演)の
お時間あれば二組ともご覧頂頂たい。

※ダブルは他にもあります。
逆に全ての役ではありません。
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