麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

非シス人『青ひげ公の城』一景

2015年02月04日 | 制作公演関連
非シス人第22回公演
寺山修司生誕80周年記念
『青ひげ公の城』
2015年2月5日~9日
サンモールスタジオ

タイムテーブル
5(木)15時~a/19時半A
6(金)15時~b/19時半B
7(土)14時~B/19時~A
8(日)14時~B/18時~A
9(月)14時~A/18時~B

小文字は公開GP。
AとBで配役が一部異なります。



寺山の肩書きは膨大だ。
歌人、俳人、詩人、小説家、作詞家、
随筆家、評論家、写真家、脚本家、
映画監督・・・そして勿論
劇作家であり演出家であり、
演劇実験室「天井桟敷」の主宰。

劇団旗揚げは1967年。
それ以前には江藤淳、谷川俊太郎、
大江健三郎、永六輔、黛敏郎、
福田善之らと「若い日本の会」
を結成して60年安保に反対した。
その多くが今尚現役で活動されている。

さらに遡って54年の早大入学。
同級生に山田太一がいる。

寺山は青森県の出身だ。
僕は青森と神奈川のハーフ。
かつ、修司は弘前市生まれ、
その後は三沢市や青森市で育った
いわゆる「津軽人」であり、
僕の父の故郷・五所川原とは
同藩となる。

太宰治と並ぶ津軽の英雄だ。

さて。
非シス人と青森も無縁ではない。

演出の間天憑(天憑の名で出演も)が
以前名を連ねていたクレイジJAPを
束ねた木村勝一も青森人。
(八戸なので細かくいうと
南部の人になるが……)

そうそう。
本州最北端の其の地が
豪雪地帯であることは断るまでもないが、
三演目の初顔合わせ、東京に雪が舞い、
初日を迎える明日の予報が奇しくも雪。


ちょいとスケジュール押し気味ですが。
それでも明日、初日の幕は開く。

仕込を概ねおえた小休憩の図


コメント
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