麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

女と男とシェ……〈開講〉

2018年12月08日 | 俳優座


俳優座LABO公演vol.36
『女と男とシェイクスピア』は、
河内浩演じるグラントの
大学での講義の場面から始まる。

というわけで。
芝居を航海に例えたりもしますが、
今回は〈開講〉としました。

言い方はなんでも。
ついに、初日が開いたのです。





以上は仕込の様子。



昨日のゲネプロには、多忙な中、
翻訳者の佐和田氏もいらして、
「エネルギッシュ!」と開口一番。

なるほど。
戯曲はとてもアカデミックなのだ。
オーストラリアではスタイリッシュに
上演されたようである。

戯曲の面白さは、台詞が凡て同じでも
演出(舞台美術、照明、音響、衣裳、
等々のスタッフワーク含み)と
役者(配役は勿論、間や声のトーン等)
で、まるで違う「演劇」になる点。

そしてLABO36の中においても
初日から千秋楽に向けて日々、
様々な表情を生み出すはずである。





16日まで。俳優座五階稽古場にて。
……10日(月)も完売となりました。

開演中のロビーの暗闇より。
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