麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

「災」の年を忘れる宴シーズンきたる

2018年12月20日 | 身辺雑記
一般の企業では、月末の多忙を避け
十二月早々に忘年会をしちゃうらしい。

個人的には今日が宴の一発目で。
演劇のこぢんまりした集まり……
一年を通して五~六回顔を合わす
劇作家、衣裳、制作などの会だ。

演劇製作の重鎮・田中勝の、
気のおけない「後輩たち」という
くくりが一番短い言葉で説明がつく、
そんな面々が新宿の蕎麦居酒屋にて。



いかんせん同じ業界だから、
一緒に仕事をすることがある。
というより。
した中で気が合ったメンバーだ。

さて。そのなかにあって、私は。
会の始まりの頃は同じ新劇界に居て、
メンバー達にお世話にもなっていた。
が、ここ暫く、小劇場方面に
河岸を移していた。



約十年ぶりのカムバック早々、
作・堀江安夫、衣裳・イカラシヒロコ
の舞台が待ち受ける不思議……。

そういう作品を仕込んだのなら、
不思議ではないのだが、たまさか
草鞋を脱いだ劇団の既作品が、
巡演することが決まっていた。
・・・これも縁と言えるのだろうか?



あさってには、ある演鑑の忘年会。
そうそう。まだ若かりし頃、
その演鑑のボウリング大会があった。
若手の制作者が呼ばれた。
空気を読めない新米制作は、
まるで手加減をせずに上位三位を
劇団制作が占める、という暴挙を成した。

まだ二十世紀だったな~。

各劇団の忘年会は、わりと押し迫った
27~29日あたりに集中する。
座内の、ではなく後援会を中心にした
出し物や手料理で楽しんでいただく会。
   
俳優座は「新年会」を当てる派だ。




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