麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

聖ふるさと

2018年12月29日 | 身辺雑記
もうすぐ2018年も終わりですね。

そんな中。
目立ってるな~と思うのが、
ふるさと納税の追い込みである。

納税なんだから、役所に行って
手続きを…と思いきや、制度上は
「寄付」に当たり、関連サイトも
随分と沢山あって、自治体同様に
激しく競争を繰り広げているようだ。

パッと思い当たるのは・・・

まず「さとふる」。
ソフトバンクグループに属す
2014年創業の(株)さとふるは、
現在CMに東京03を起用し、
その露出度がハンパない。

吉田羊の「ふるさとチョイス」を
運営するのは(株)トラストバンク。
前者より二年早い創立で、強みは、
約1300という圧倒的な自治体数。

アドネットワーク事業が主業の
IT企業(株)アイモバイルによる
「ふるなび」のサイトを開くと
〈Amazonギフト券プレゼントが
通常の1%から最大11%に増量中〉
と表示された。期限は12/31。

・・・まさに追い込み度100%♪

27日、総務省は「返礼割合の
実質3割超の自治体52、また
非地場産品の返礼自治体100」
と警鐘を鳴らし、加えて
「ギフトポイント自粛」を
発表したばかり。
ちなみに。
ふるさと納税サイト「大手」は
前述三社に加えて、もうひとつ
「楽天ふるさと納税」という
どストレートな名称があって……。

前段のSBや、この楽天のほか、
JTB系の「ふるぽ」など大企業も
参戦しているわけだが。

本来の意義を失い加熱する「祭」に
ブレーキをかけざるを得なくなった
国と地方、そして民間のバトルは
どうなっていくのだろう?

  

「ふるさと」の魅力を喚起する
ツールとして「演劇」も充分機能する
と思っている。実際、そういう動きは
幾つもある。あるけれど、まだまだだ。

地域を描く、地域で創る、地域を繋ぐ。
方法も無限……とは言わないが広い。

正直、苦境のなかにある「演劇」。
でもダカラコソの活路の可能性も……。

鬼が笑うから、先の話は何だが。
あともう少しで、2019年だしね。

あ、そうそう。
うちの弟が亥年なんだけど。
数件あった忘年会でも思いのほか
歳男歳女がいたな~と。
・・・明日は今年最後の望年会

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする