麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

悲喜こもごもの二〇一八、師走

2018年12月19日 | スポーツ
スポーツの話題で嬉しいニュースが続く。

まずはJリーグMVPに家長昭博
若い頃から天才と称され、
高二でトップチームに昇格。
オシムジャパンにも召集されたが、
結果的にはフィットせず。
・・・以下文末に譲る

苦労人の受賞に拍手。

少しさかのぼるが・・・卓球の
張本智和のグランドファイナル、
史上最年少優勝
伊藤美誠、早田ひな組が昨準Vから
雪辱の初優勝

バドミントン
ワールドツアーファイナルズで
女子複で髙橋礼華・松友美佐紀が
四年ぶり二度目の優勝。
男単の桃田賢斗、女単の奥原希望、
男複の遠藤大由・渡辺勇大が、
それぞれ準優勝。

氷上に目を移せば。
12/9にも書いたように、
紀平梨花のGP女王
小平奈緒は未だ土つかず。
女子500MのW杯連勝を20に伸ばした。

一方哀しいニュースも。
……こちらは直近。
「日本製紙クレインズ」の廃部。
釧路市を拠点に1949年に生まれた
十條製紙が、合併を機に現チーム。
全日本七度、アジアリーグで四度
優勝を果たし、今季もリーグ二位の
強豪が来年三月、歴史を閉じる

そして、長岡望悠。
左膝前十字じん帯損傷による
全治八カ月の発表はショックだ。
昨年の故障からようやく復帰し、
今夏のアジア大会での活躍に
バレーボールファンの多くが
大きな希望を抱いた矢先、加えて、
「イモコ・コレリアーノ」に移籍。
セリエAでのさらなる飛躍が
期待されていただけに・・・


そんな悲喜こもごもの12月19日。

最後に。
MVP家長の詳細を書いて終わります。



G大阪トップでは同ポジションの
遠藤や二川の後塵を拝して、
大分、C大阪、さらにはスペイン、
韓国と海外をさすらい、
日本代表からは遠のいた……。
ガンバ復帰の2012年、クラブはJ2降格。
再びマヨルカ(スペイン)へ。
そして大宮。二年目にJ2降格するも
翌年の復帰の原動力になった。

そんな家長が三十路を迎えて、
選んだユニフォームは川崎の
サックスブルーだった。
前年手を掛けた優勝を自滅から逃し
「てっぺん」に並々ならぬ意欲を
燃やすフロンターレに2017年移籍。
・・・最終節での逆転初V!
そして今季は連覇に貢献した上に
「最優秀選手賞」を獲得した。

1986年6月13日生まれ。
同じ歳で誕生日まで同じ本田圭佑の
祝福メッセージビデオがサプライズで
授賞式に流れたのは感動的だった。

コメント
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