俳優座LABO公演vol.36
『女と男とシェイクスピア』
(作/・ウイリアムソン、
翻訳/佐和田敬司、演出/森一)
12月8日~16日、俳優座稽古場
昨日無事、終幕。
そうそう大学が主要な舞台なひとつ、
なので「終講」と相成りました。
オーストラリアには若い頃、
一度だけ行ったことがある。
とはいえ、シドニーでもなく、
首都キャンベラでもなく、ケアンズ。
グレートバリアリーフの玄関口のみ
・・・三日ほどいたのだっけ?
その時より、今回の方が「豪州」を
強く感じられたかもしれない。
翻訳の佐和田氏から、本作以外の
濠太剌利の色々な話を聞けたことが
大きかったのだが、いやいや深いぜ!
オーストラリア!!!
(舞台写真/山家谷篤)
そして。終幕を待たずして
ベトナムに旅立った加藤ちか氏
(美術・衣裳プランナー)から
羊の肉が5kg届いた。
こちらが感謝を込めてもてなす
打ち上げのはずなのに……
おかげで宴はカンガルーのように
皆が(特に若手が)跳ねた一夜に。
研究所での公演にはじまり、
2014年のLABO32『フューリアス
~猛り狂う風~』と続いた
俳優座は×オーストラリア演劇は
近い将来、四度取り組むことに
なると確信しうる、公演となった。