劇団俳優座第345回公演
『雪の中の三人』が、昨日本格始動。
3月16日(火)~30日(火)、俳優座5階稽古場にて。
億万長者の……原作では百万長者でした。
時代の流れを感じずにはいられません。
……トブラーのいたずら心から巻き起こる
シニカルコメディ。
2020-21年がこんなことになろうとは思わず、
9月、11月、1月と重厚な作品が並んだ
俳優座の年度ラインナップ。
そこには、勿論、意義があるわけですが…。
掉尾を飾るのは、優しく温かい舞台になります。
さて冒頭の写真。
トブラーチョコレートを持つキャスト。
(左から平田朝音、瑞木和加子、佐藤礼菜。
半鏡になっております)
スイス人・トブラー氏(1876-1941年)が考案した
三角形をしたチョコレート。
世界中で愛され、日本でもおなじみ。
・・・そう、本編とは関係ありません。
稽古初日は顔合わせの後のち、一度読んで終了。
「明日以降、詳しく……」と言いつつ、
演出・小山からは丁寧な感想が語られた。
役者の疑問などディスカッションにも時間を取り、
今日もテーブル稽古。
予定では四日間とっていたけれど、
一日前倒して11日から立つことになった。
・・・つまり順調ということ。
イラストレーション/山田博之
アートディレクション&デザイン/相澤竹夫
出演/青山眉子、松本潤子、森一、平田朝音、
坪井木の実、川井康弘、瑞木和加子、安藤みどり、
加藤頼、佐藤礼菜、田中孝宗、山田定世
原作/エーリッヒ・ケストナー
上演台本・演出/小山ゆうな
美術/乘峯雅寛 照明/坂口美和 音響/尾崎弘征
衣裳/大島広子 ドラマトゥルク/天沼春樹
舞台監督/石井道隆 制作/高橋俊也・狩野早紀
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