麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

Die Männer_01~顔合わせ

2021年02月09日 | 俳優座

劇団俳優座第345回公演

『雪の中の三人』が、昨日本格始動。

3月16日(火)~30日(火)、俳優座5階稽古場にて。

 

 

億万長者の……原作では百万長者でした。

時代の流れを感じずにはいられません。

……トブラーのいたずら心から巻き起こる

シニカルコメディ。

 

2020-21年がこんなことになろうとは思わず、

9月、11月、1月と重厚な作品が並んだ

俳優座の年度ラインナップ。

そこには、勿論、意義があるわけですが…。

掉尾を飾るのは、優しく温かい舞台になります。

 

さて冒頭の写真。

トブラーチョコレートを持つキャスト。

(左から平田朝音、瑞木和加子、佐藤礼菜。

半鏡になっております)

スイス人・トブラー氏(1876-1941年)が考案した

三角形をしたチョコレート。

世界中で愛され、日本でもおなじみ。

・・・そう、本編とは関係ありません。

 

稽古初日は顔合わせの後のち、一度読んで終了。

「明日以降、詳しく……」と言いつつ、

演出・小山からは丁寧な感想が語られた。

役者の疑問などディスカッションにも時間を取り、

今日もテーブル稽古。

予定では四日間とっていたけれど、

一日前倒して11日から立つことになった。

・・・つまり順調ということ。

 

イラストレーション/山田博之

アートディレクション&デザイン/相澤竹夫

 

出演/青山眉子、松本潤子、森一、平田朝音、

坪井木の実、川井康弘、瑞木和加子、安藤みどり、

加藤頼、佐藤礼菜、田中孝宗、山田定世

 

原作/エーリッヒ・ケストナー

上演台本・演出/小山ゆうな

美術/乘峯雅寛 照明/坂口美和 音響/尾崎弘征

衣裳/大島広子 ドラマトゥルク/天沼春樹

舞台監督/石井道隆 制作/高橋俊也・狩野早紀

 


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