世界陸上2022が終わって間もなく一か月。
メダルは4つだった。うち競歩で3。
いまや「王国」と言えるだろう。
20km山西利和(愛知製鋼)が金メダル。
同種目で池田向希(旭化成)が銅メダル、
35kmで川野将虎(旭化成)が銀メダル。
池田、川野は同じチームに所属するが、
大学でも同じ釜の飯・・・東洋大学。
そして高校時代は静岡で鎬を削ったライバル。
あるいは親友。
筆者の母校の話をちょいちょい書くけれど、
マイルリレー19年ぶりの決勝進出メンバーにも。
佐藤風雅(那須環境)、川端魁人(中京大ク)、
ウォルシュ・ジュリアン(富士通)と繋ぎ、
アンカーを務めた中島佑気ジョセフが東洋大!
最年少の20歳。
ナイジェリア人の父と日本人の母を持つ
400mのベストが46秒07のランナーだ。
さて「マイル侍」は、予選が米国に次ぐ全体2位、
決勝では銅メダル・ベルギーに僅か0秒79差の4位。
パリ五輪、あるぞ! メダル!!
長らく「リレー侍」こと4×100mが注目され、
忸怩たる思いもあったろう4×400mが輝いた
「オレゴン世界陸上」であった。
そうそう「リレー侍」はさる8月6日、
コロンビアで開催の「U20世界陸上」で
なんと、金メダル
1走・池下航和(環太平洋大)、2走・藤原寛人(中央大)、
そして3走・舘野峻輝、4走・栁田大輝の二人が
われらが<鉄紺>東洋大!!!
栁田はオレゴンのメンバーでもあった。
ちなみに、2位ジャマイカ、3位アメリカ。
王国をくだしての頂点。
また「世陸」投てき種目で日本女子初の
メダル獲得という歴史的快挙を達成した
北口榛花(JAL)が同じく6日、
こちらはダイヤモンドリーグの第7戦
(ポーランド・シレジア)で優勝!!
DL制覇は自身二度目。
パリ五輪に向け、視界良好だ
・・・念のため、彼女は鉄紺女子ではありません。
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