麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

セリク

2022年08月25日 | スポーツ

世界陸上2022が終わって間もなく一か月。

メダルは4つだった。うち競歩で3。

いまや「王国」と言えるだろう。

 

20km山西利和(愛知製鋼)が金メダル。

同種目で池田向希(旭化成)が銅メダル、

35kmで川野将虎(旭化成)が銀メダル。

池田、川野は同じチームに所属するが、

大学でも同じ釜の飯・・・東洋大学。

そして高校時代は静岡で鎬を削ったライバル。

あるいは親友。

 

筆者の母校の話をちょいちょい書くけれど、

マイルリレー19年ぶりの決勝進出メンバーにも。

 

佐藤風雅(那須環境)、川端魁人(中京大ク)、

ウォルシュ・ジュリアン(富士通)と繋ぎ、

アンカーを務めた中島佑気ジョセフが東洋大!

最年少の20歳。

ナイジェリア人の父と日本人の母を持つ

400mのベストが46秒07のランナーだ。

 

さて「マイル侍」は、予選が米国に次ぐ全体2位、

決勝では銅メダル・ベルギーに僅か0秒79差の4位。

パリ五輪、あるぞ! メダル!!

 

長らく「リレー侍」こと4×100mが注目され、

忸怩たる思いもあったろう4×400mが輝いた

「オレゴン世界陸上」であった。

 

そうそう「リレー侍」はさる8月6日、

コロンビアで開催の「U20世界陸上」で

なんと、金メダル

1走・池下航和(環太平洋大)、2走・藤原寛人(中央大)、

そして3走・舘野峻輝、4走・栁田大輝の二人が

われらが<鉄紺>東洋大!!!

栁田はオレゴンのメンバーでもあった。

 

ちなみに、2位ジャマイカ、3位アメリカ。

王国をくだしての頂点。

 

また「世陸」投てき種目で日本女子初の

メダル獲得という歴史的快挙を達成した

北口榛花(JAL)が同じく6日、

こちらはダイヤモンドリーグの第7戦

(ポーランド・シレジア)で優勝!!

DL制覇は自身二度目。

パリ五輪に向け、視界良好だ

 

・・・念のため、彼女は鉄紺女子ではありません。


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