本番9日前に「まいど1号」になぞらえて書きました(1/25付)。
ロケットまではいかないけれど、芝居も、お金の掛かるモノなのです。
大手企業のスポンサードや公的助成がないと大変
お金の話ってのはナニですが、も少しだけ。
ロケット開発にしては小さな予算で夢を実現させたSOHLAと、自主公演の流れを汲むP.I.Cは、その点でも近しいと言えるでしょう。
東演が、本多劇場や紀伊國屋ホール等で行うナンバー公演では文化庁の助成金を得て、ようやく実現しています。ありがたいことですが、それでも、かなり苦しいのです
その助成金のない中、智恵を出し合い、いつも以上に汗を流す上演形態が「パラータ自主公演委員会シリーズ」。
さて。東大阪宇宙開発協同組合の今村博昭理事長は「打ち上げはゴールではなく、あくまで通過点。最終的な目標は多目的衛星の実現。今後は世界を相手に展開したい」と、打ち上げ成功後にコメントしています。
『萩家』も同様です。 若手にチャンスを与えた公演が無事開幕し、ある評価を得て閉幕するのは通過点どころか、スタートラインと言っても過言ではない! これからも世界を相手に展開していく東演の、主要俳優に早く成長してもらわなくては困るのダ。
本年1/9付弊ブログの“大風呂敷”が実現に至るためにも
初日まで、ちょうど一週間
今日は最後のオフ。
キャストはしっかり身体を休めながらも、稽古中出来ない個々の準備をしているはずだ。
本日パラータでは、照明の仕込みを行っている。
プランナーの池上くんをはじめ六工房さんのスタッフと、今回オフの光藤、小池、南保、奥山の中堅陣で。
以下は、その風景。
↑手前の赤いジャンパーは舞台監督の奥山
照明プランの池上氏↓
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