フクアリ
正式名称は千葉市蘇我球技場。
施設所有は千葉市で、
指定管理者が「SSP UNITED」。
SSP社は、千葉マリンスタジアム、
ジェフユナイテッドなど4社から
構成されている。
そしてネーミングライツが
東京都文京区に本社を置く
医療機器の製造販売業「フクダ電子」。
2005年開場以来、契約を継続更新中!
そんなスタジアムに足を運んで・・・
2024年5月25日、WEリーグ
ジェフユナイテッド市原・千葉
レディースvsちふれASエルフィン埼玉
・・・を観戦。
まずは、オシムの像がお出迎え。
2003年から06年途中までの約3年半、
ジェフユナイテッド市原(当時)を指揮、
ヤマザキナビスコカップ優勝など
クラブ黄金期を築いた名将は
日本代表監督として、我が国蹴球界の
レベルアップの功労者でもある。
銅像は昨年6月に除幕。
フクダ電子アリーナと女子サッカー生観戦、
どちらも、お初
ゴール裏にサポーター。
Jリーグと変わらぬ熱量であった。
メインシートも多くの常連や家族連れで
埋まっていたのだけれど、
バックスタンド、サイドスタンドは
クローズ。私の観戦した22節でいえば、
約1800人をギュッと凝縮していた。
女子サッカーの現実だ。
千葉Lの1試合の平均入場者数は
900弱とリーグ公式サイトにある。
対埼玉は、ぽかぽか陽気のためか、
運営の努力か、倍入っていたわけだ。
運営といえば、少数精鋭で頑張っていた。
と書くと、やや上から目線かしら
私達の業界は、いわゆる「商業演劇」以外
もっと小さなキャパシティで苦労していて、
駆け出しの小劇場などは
受付を友人知人に「お芝居はタダで観て、
あとお弁当だすね」とお願いする。
ゆえに決して大きなことは言えない。
蘇我駅から競技場まで、ジェフに彩られた街。
夢の国も楽しいとは思うけれど、
女子サッカーも選択肢に入るといいな〜
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