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いきなりトイレの画像で失礼。
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でも、元あった倉庫を改造して
劇場にしました感(?)が出ていて、
フォルムとしても格好良いかな、と。
さて、とにかく。小用を足して、
15時半からの芝居を観た。
しずくまち♭『なぞり虫しりきれ蜻蛉』
(作・演出/ナカヤマカズコ、
作曲/侘美秀俊、
出演/神戸誠治、星達也、永澤衛、
楠本陽子、岡田みはる、小野坂貴之、
諏訪友紀
ピアノ/蜂須みゆ、
ピアニカ/侘美秀俊)
この劇団は基本、生演奏。
すっかり定着し今や大きな武器でもある。
今回は、歌謡オペラとでも言おうか、
大きく芝居の空気を変える、
しかもリフレインで畳み掛ける場面で
その力を如何なく発揮していた。
擬人化した猫の活躍は
「しずくまちらしい」味わいながら、
全体の色調は今までにないテーマ性を持ち、
ナカヤマの新たな地平と見たが、
盟友・侘美の音楽がそれを生かしていた。
また、常連組の星、諏訪らの達者な演技が
ファンタジックな舞台に
リアリティの風を吹かせていた。
以上、
ついつい3回にわたってのレポートになった
9月4日に見た、2本の芝居の感想でした。
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