ブログタイトルが、秋元康さんの
プロデュースするグループの曲みたい……。
おっと、2/14の弊ブログは
『バレンタイン・キッス』に触れたな~
本題の前に、先にそこを書いてしまうと。
劇団は六本木にあって、
劇場が点在する下北沢に行く際は、
乃木坂から千代田線に乗り、
代々木上原で小田急線に乗り換える
その乃木坂駅のコンコースの広告。
新譜の公式宣伝もあれば、上のような
ファンによる誕生日のお祝いや応援が
掲示されていてびっくりした。
数日前のことだ。
僕的には驚きだったけれど
関わる人々には日常なのだろう。
で本題。……本題ってほどの話でもないが。
随分前の、けれども印象に残っている会話。
友人「店長、Hさんってこの店よく来る?」
店長「Hさん?」
私「あ、俳句の会の人じゃないかな」
友人「知ってる人?」
私「本業はアパレルのプレスだけど、
ご隠居主宰の句会のメンバーで……」
古くからあるお茶屋の三代目で
今は息子に任せて、町のご意見番的存在の
通称「ご隠居」は、政治はもちろん、
文学、音楽などにも理解があり、
前述の句会のあと、この店に流れてくる。
現在は「流れてきていた」と書かざるをえない。
ああ、普通に呑めた頃が本当にいとおしい。
と、お酒の話をしたいわけじゃない。
私「髪を後ろできゅっと結んだ、眼鏡の」
友人「え、ボブじゃない?」
店長「どっち?」
私「あぁ。珍しい芋焼酎開けた日にもいたよ」
店長「じゃ、あの人かな~」
要は、同じ人物の話をしているはずが、
噛みあわないことは多いという話。
一例は、見た目の問題だから、
それぞれの会った時の髪型が
たまたま異なったのかも知れない。
短気か暢気か等々、ギャップは多岐で、
黒地に白の図柄が壺にも顔にも見える
ルビンの壺のような現象はゴロゴロしている。
公園で曾孫と遊ぶご隠居に会ったのは、
稽古休みの土曜日。
「Hさんが宜しくって言ってたよ」
「僕に?」
「舞台の話をしたでしょ?」
「ああ、はい。Hさんが北上の出身だって…。
『母さん』って音楽劇で行きましたよって、
芋の日に、しましたね」
「アパレルも大変だろ、コロナで。
あと東京は危ないから帰ってこいと、
親御さんにも言われて、秋に帰ったんだよ」
地震は大丈夫だったろうか。
勿論、彼だけでなく、東北に暮らす方々の
安否が気がかりな今日この頃である。
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