「池袋への道」と題して、
写真、絵画、模型や年表をミックスした
展示が1月23日から今月末日まで。
場所は東京芸術劇場地下にある
アトリエイースト、アトリエウエスト、
そこから劇場通りを歩いて5分ほどの
産業振興プラザ・豊島区立郷土資料館。
ミックスと書いたが、連動の方が分かり易いか。
ウエストで写真家・森山大道の作品、
イーストで戦後すぐの光景を、
そして、池袋モンパルナスの作家の絵画や
常設の模型などを郷土資料館で。
またジャンルのみならず時間軸も
現代・戦中・戦前と異なり、縦横に
「複合的なたくらみ」を巡らせている。
なかでも森山氏のカメラは、
猥雑な池袋という街をエネルギッシュに写し、
この街の深さを見せてくれる。
偶然なのか、狙いなのか……
劇場から資料館の道程には警察署と消防署。
時としてサイレンとともに慌ただしく走る
パトカーやはしご車の姿と音が、
「ブクロ」をより際立たせる。
無料です。
お時間ある方は是非。
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