麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

大木琴と鮭皮

2024年11月06日 | 身辺雑記

バイオリンとマリンバについて

書いたのは10月21日。

そのマリンバは漢字にすると

「大木琴」だという。

となると「小木琴」はシロフォン

……いわゆる我々が通常「木琴」

と呼んでいる、あれ。

 

 

さて、マリンバを習っていた友人の

お弁当に鮭の皮が入っていた。

僕の小学校は基本、給食だったから

遠足か何かでのことだろう。

 

ヨコテが美味しそうに食べていて、

でも僕はそれを見たことがなかった。

いや、勿論焼いた鮭は年がら年中食し、

むしろ大好物のひとつだ

でも皮は食べない派。

 

DHAやEPA、アスタキサンチンなどの

栄養素が身と同様に含まれていると

今は知っている。でも小4の時点で

アルファベット3つといえば、

PTAがやっとだった

 

そして鮭皮は調理が施されていて、

余計分からなかったのだと思う。

 

鮭の皮でいえば。

食べない母に「お上品ぶって」と

言い放った父の、刺すような言葉を

何故か覚えている。

仕事で失敗したかしてのむしゃくしゃが

ビリヤードみたいに弾かれて、

食卓の母に当たったのだと子ども心に

その時思った。

 

鮭の皮の発見のあった小4の担任は

深谷忠男先生。

本当なら3の1からの持ち上がりで

橘川節子先生だったのだが、

春の異動で他校に転任となり、

僕史上初めての男性担任となった

(幼稚園は大津恭子先生、

小学校1、2年は秋野民江先生)。

1976年度にあたる。

 

で、ワイルドな深谷先生は

「カルシウムが豊富だから残すな!」

と給食の海老フライの尻尾を

食べるようにクラスを鼓舞()し、

半分くらいは「えーっ」「きったな〜い」

「貧乏臭い」など拒否したが、

真面目な僕は従った。

 

それまでは当たり前に残していたが、

カリッとした食感、些少の塩味など

食べたら美味しかったのである

 

先生の影響力、大きいな。

 

 

さて早11月。

鮭の獲れるあたりの風景は・・・

 

 

 

コメント
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