麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

シリーズ/月光と空風のはざまで…(序)

2008年06月14日 | 東演
 今日は月例の劇団総会。
 
 いよいよ劇団的には、こだわって粘り強く上演を続ける『月光の夏』に本格的に取り組む季節になった。
 今年は、ピアニストとして根岸弥生さんが、俳優陣では小池友理香が初の「タウンホール」となる
     (根岸さんは川崎等、旅公演は経験済み。
      小池は「月光」初登場となる)

 『月光の夏』の次には、秋の『空ゆく風のこいのぼり』を控え、と同時に、来年に迫った50周年にも標準を合わせなければいけない時期
 そのあたりを再確認する総会になるだろう。
 3月の公演以来、8月まで舞台を空けたのは、それら迫り来る“怒濤のスケジュール”に備えるためなのだから。

 そんな中、思えば去る6月7日(土)の『月光~』宮崎公演は、『空~』の作者が住む地でのステージということもあって、偶然ながら二つの作品を繋ぐ不思議な公演とも言えたわけだ…。

 なので、そんな架橋的な意味合いなども込めつつ、僕だけ居残って経験した“芳醇な2日間”を、下北沢での『月光』の始まるまでの刹那、つらつら書いてみようと思った。

 つまりタイトルの「空風」は秋の公演タイトルからの抜粋。きっと辞書にも載っていない造語になるのだろうが、なんとなく字面はいいよね。

                  

 と。暢気なブログを書いていたら・・・
 東北の地震の被害が明らかになってきて、想像以上に大きなものになっています。
 7月25日には仙台公演を控えてもいるので、連絡を試みたがやはり繋がらなかった…。
 無力で、見守るしかないけれど。。。


 
コメント (3)
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