麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

牛丼

2011年09月24日 | 身辺雑記
牛丼
懐の寂しいとき、お腹ぺこぺこのとき
或いは小腹がすいたとき、
本当にお世話になってます。

演劇制作者としては、
スタッフのお弁当ラインナップに
加えさせていただき、量と予算
両面で助けて貰ってもいます。

そんな牛丼の世界。
アラフォー世代には
吉野家と松屋であり、
らんぷ亭やすき屋は新参者だ。

吉野屋は倒産もし、そこから見事蘇り、
BSEも乗り越えた「絶対王者」だ。
個人的には、味噌汁がついている
松屋が好きなのだが……。
そんな二強をおさえ、今、
すき屋がトップの座に居るのだとか。
遠い昔、学校で習った
栄枯盛衰ってのを思い出しますわい。

そんな激しい戦いを繰り広げる中に、
最近、東京チカラめしなる
ニューカマーが参戦!

元祖焼き牛丼・・・
ってことは、厳密に言うとジャンルが
違う気がしないでもないけど
更なる激戦に、興味津津なのは
僕だけではあるまい。

次回関連の話題……の予定】
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ちかちか

2011年09月24日 | 身辺雑記
部屋の室内灯が、チカチカッとした。
駅前の家電量販店に買いに行った。

店には暖房器具が並んでいた。
そうだ、いよいよ秋である
僕自身、昨日から長袖で出掛けている。
街行く人の服装も、秋めいていた。

部屋の灯りは、30形と40形の
輪っかが二層のヤツだが、
さすが日本。ちゃ~んとセットで
売られている

クール色、ナチュラル色、電球色と
色味も豊富で、
箱にはミシン目を抜けば取っ手になる
工夫も施されている。

サービス満点っす

量販店周辺。
駅前広場や公園に祭りでは準備。
「ぶくろ祭り」が迫っている。
池袋最大のイベントだが、実は
あまり馴染んでいない・・・。

帰宅。チカチカッを取り替え中、
同居人の千佳子も帰ってきた。
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S&GF11

2011年09月23日 | 鑑賞
劇団SHOW&GO FESTIVAL
第11回公演
『今宵見上げし荒城の月
 酔ひてうとうも月のみぞ知る』
(脚本・演出/祝しょーご)
下北沢OFF・OFFシアター

オフオフはとても小さな劇場。
それを逆手にとって、
狭い空間に酒樽やケースを並べ
さらに演技エリアを小さくしたのが
成功していた。

会津若松の造り酒屋を舞台にした
物語だったが、宮泉銘醸の全面協力で
樽やら暖簾やら、全て本物が揃えられ、
商業演劇の巨額を投じたセットにも
負けない、その存在感が作品の
下支えになっていた。

で。会津。
戊辰戦争のこと、薩長との因縁なども
盛り込みながら、
造り酒屋を継いだ兄弟愛を主軸に
スピード感に溢れた
「古き良き時代の小劇場演劇」
タッチで、2時間飽きさせなかった。

役者も個性的。
登場人物のひとりが
「自分の立ち位置わかってんのか?」
という台詞で笑いを取っていたが、
キャスト全員が自分の立ち位置を
よく理解していたのも
舞台の推進力になっていた。

来年2月、モリエールでの次回公演も
期待大だ!
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倫敦五輪への道

2011年09月22日 | 身辺雑記
2-0
サッカー男子・五輪最終予選
第一戦、対マレーシア。

試合の中身はさておき。
日本を縦断して、大きな爪痕を
各地に残した台風15号の影響で、
プロ野球やコンサートが
已む無く中止になった中、
最初から佐賀を開催地に決めていた
サッカー協会。
なでしこの活躍といい流れが良い。

さて。
U-22日本代表は、主将でもある
山村和也(流通経済大学)のチームという
イメージだったが、
永井謙佑(名古屋)の爆発で、
「エース永井の……」と言われ、
今度はフル代表で清武弘嗣(C大阪)が
活躍・・・「五輪の鍵を握る選手」と。
まっ
頑張った選手に脚光が当たるのは良い。

さてさて。
ロンドン五輪を目指すのは
サッカーだけじゃない。
「竜神NIPPON」や
「火の鳥NIPPON」も頑張ってます

ちなみに男女の、バレーボール日本代表のこと。
バスケは男女揃って「隼ジャパン」。

これって、どれほど浸透しているのだろう?
なでしこ同様、力で勝ち取るしかないのか。

前段、山村は9チームの争奪の結果、
鹿島入りを決めたらしい。
我がマリノスは早々と振られた。

最終予選を戦うU-22の陣容は、
清武のいるセレッソと
山村の流経大、そして浦和から3人、
新潟からはデフェンス2人、
F東京、川崎、甲府、柏、磐田、
大宮、鹿島、V東京、栃木が各1人。

我が横浜からは0人。寂しい
とはいえ・・・
小野裕二くらいしか候補はいないけど。
よし、絶対J1は優勝するぞ

何はともあれ。
第30回夏季五輪は、来年7月英国にて。
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ソンジョパンソとかキーセンとか

2011年09月21日 | 身辺雑記
《韓流》はブームを終えて定着の域。
とすれば。
ソンジョパンソもキーセンも
解る人は多いのだろう……。

僕は今年の2月に開催された
韓国現代戯曲ドラマリーディングvol.5
三作品の中の
『爾-王の男』で初めて耳にした。

韓国の古い役職で、
軍事を統括していた大臣、
今でいえば国防長官にあたるのが
「兵曹判書」ソンジョパンソで、
  
「姓生」キーセンは芸者と訳される。

さて。
そんな18世紀朝鮮王朝時代を舞台にした
ドラマがテレビ東京でやってて、
それをたまさか目にしたら、
覚えたて(?)の単語が出てきて
思わず見てしまった。

恐らく、韓国~リーデに携わってなかったら
リモコンの手を止めることはなかったろう。

それから。
韓流好きには当然知ってる言葉も
無関心な人には意味不明
って流れから・・・

とある舞台の休憩時間
「今日は最後の日だから解体とかあって
大変だろうね」と、女の子の声が
後ろから聞こえてきて。
ああ、そうだよな。
「楽だから、バラしあるけど、
この道具なら楽勝だな」ってのは
一般的ではなく、
そうゆうところ、たまに忘れがちだな、と。

来年1~2月、あうるすぽっと(東京)、
ドーンセンター(大阪)、
大博多ホール(福岡)で展開する
第2回日韓演劇フェスティバルでは
《芝居好き》だけでなく、沢山の方々に
足を運んで欲しいので・・・。
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東池袋の記憶

2011年09月21日 | 制作公演関連
19日に観た芝居の劇場は
サンライズホール。
都電「東池袋四丁目」駅に近い
小振りな小屋。
    
二十代の頃、セカンドエリアという
ユニットでお世話になったことがある。

都電の駅の反対には、
その頃入り浸った店も一軒あった。
・・・今はない。

その店は、有楽町線「東池袋」駅にも
程近い。当時は寂しかったエリア。

今は東池袋駅直結で、巨大なビル。
そこには大手企業、高級マンション、
スーパー等のテナントと、
「あうるすぽっと」という劇場も。

あうるでの最初の仕事は2007年。
『池袋わが町』再演。
豊島区での公演のあと、
区の友好都市を巡った。
     
稽古場は劇場から5分とかからない
廃校になった小学校だった。



そこも今は解体され、
フェンスに囲まれている。
区役所が移転されるとか、されないとか。

街の移ろい。
ただ見守るのみ?
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形而上学的な談笑と断章

2011年09月20日 | 鑑賞
1.序章
2.印象と弁証
3.非対称な心情と表層
4.感情の表情は過剰な微笑
5.断章に於ける現象は
  どの様に日常に作用したか

前回書いた
まごころ18番勝負、という名の劇団の
『形而上学的…(以下略)』という
作品(作・演出/待山佳成)は、
五つのオムニバスからなっていた。

その各章のタイトルが冒頭。

から始まって、印・弁
非対・心・表
・表・過・微
・現・どの・日・作
・・・と韻を踏んでいる。
完全な遊びだけれど、
それぞれの物語をきっちり言い表してもいる。

ちなみに省略した芝居の題名は
『(前略)日常に於ける現象と談笑』で、
この談笑断章(オムニバス)も
掛かっていたりする。

とあるバーに数学好きな浪人生が
何気なく入ってきて、
マスター以下常連たちとの交流の、
「かけら」が最終的に全て結びつく
構成になっていて、
2時間10分をまるで長く感じない。

池袋演劇祭の審査員の、厳正な審査の結果
賞をgetして、来年劇場費無料の公演が
与えられれることを祈りつつ・・・
ただ使用できるのは公共ホールのみで、
となると、この「小声芝居」が
成立するかしらん、と取らぬ狸の皮算用まで
してしまう・・・。

一ヶ月、14会場で40以上の演目。
公正な審査は無理で、実力に加え
運も必要になってくるんだよな……
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形而上学的な日常に於ける現象と談笑

2011年09月20日 | 鑑賞
ブログのタイトルは、今日
(日をまたいだので正確には昨日)
観た芝居の題名です。

まごころ18番勝負
(これは団体名
『形而上学的な日常に於ける
現象と談笑』
9/16~19
アートスペース・サンライズホール

第23回池袋演劇祭参加

知人の紹介で観に行ったが、
儲けものであった。

チラシは期待を抱かせないもので、
当日リーフレットには
「まごころ18番勝負の舞台を
初めてご覧になる方は
少々面食らうかもしれません」という
書き出しで、小声で、演技も小さく、
出演者は客席に背中を向ける……
と宣言していたのである。

この《静かな劇》の形ばかりを捉え、
中身のない代物を何度も観てきたので
身構えて開演を待った。


が。
「まあ、大した事は喋っていませんので
聞き逃しても気にしないで下さい」
とのリーフの言葉は大いなる謙遜で、
実は一言たりとも聞き逃してはいけない
大変良く練られた本で、
それを役者が、
あたかも聞き逃して良いような
ゆるい演技で見せるのだが、
これがまた見事に計算された
巧みな演技(勿論演出も)だったのだ!

既に13回も公演を重ねているという。
今まで出会わなかったのが残念だ。


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日韓つながり?

2011年09月19日 | 制作公演関連
水曜日(14日)、日韓演劇フェス関連の
打ち合わせや会議を朝から夕刻まで。
そのあとスペース107へ向かった。

在日差別が背景にした舞台
TEAM O.H.S『キダリダ』
の受付お手伝い。
日韓演劇フェスは、日本と韓国との
演劇交流に加え、在日の問題も考える
「演劇祭」を謳っている。

偶然だが、つながりのある一日だった。

昨日、14日に続いて二度目のヘルプ
のため新宿の107へ。
夜の回を拝見させていただいた。

ハングル語の「待つ」の意の『キダリダ』。
大阪の焼肉店で物語は進んでいく…。

幼馴染みの三人が13年ぶりに再会を果たす。
強制送還されたパクが
韓国から還ってきたのだ。
その間に、、、
日本人の亮は刑事に。
在日のヤンマは未婚ながら一児の父に。

総勢17人が、舞台狭しと熱いドラマを展開。
今日19日が千秋楽だが、
23日(金)からは大阪で公演がある。

ちなみに。
第二回日韓演劇フェスティバルは、
今回、東京・大阪・福岡で開催します。
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緊張の記憶

2011年09月18日 | 制作公演関連
中学。
部活の仮入部初日。
三年生がなんと怖かったことか。

ちょいと前までランドセルの新入生と
見た目大人みたいな最上級生の
まず体が違うし、顔も貫禄あるし。
しばらくはがちこちで
言われたことに「はい」「はい」
とただ答えるだけだった。

それはやがて馴れて。
軽口も交わせるようになるわけだが。

※※※

8月25日のブログ『残党決起』に
書いた芝居の本番は来年六月、
タイトルは『空の記憶』。
それを仕切る側見民雄氏と打ち合わせ。
主に予算組みの話。

※※※

劇団東演の大先輩である側見さん。
初対面は1997年、入団の為の最終面談。
厳しい面構えの面接官が
ずらり並んだ中の一人であった。

冒頭の中坊の仮入よろしく、
ばりばりに緊張して
椅子に座ってた自分の姿を
昨日のことみたいに覚えている。

あれから幾星霜。
新宿の喫茶店で芝居をこしらえる話を
することになるとは……。

昨日のはなしです。


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