麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

律する心(おもてめん)

2013年07月12日 | 身辺雑記
今は消防士として
都民の安全に従事する
大学時代の友人が
「家庭環境や社会のせいにて
犯罪をおかすことを許さない」
という内容を編集後記に
強く綴ったことを、
もう四半世紀ちょい前になるけど
何故かよく覚えている。

原田知世、つみきみほ、
好きなタイプも一本筋の通った
彼らしい言葉だ。
ちなみに有言実行の
水泳の金メダリストと
完全な同姓同名でもあるのだが、
それは今回の主題ではない。

かわりに編集後記を補足。
我々が大学時代に出していた
文芸同人誌『夢うつつ』の
それを指し、その何号かに
彼が寄せた概略が冒頭の文言だ。

※※※

他人様や社会のせいにするのは
誰もが善くないと解ってはいる。
けれど、同時に
ついしたくなっちゃうものでもある。
それをいかに律することが出来るか。

・・・と言うのも。
盗難前にネットオークションに出品し
落札が決まってから自転車を盗むという
なかなかユニークな犯罪が
我が家のわりと近くで起きた。
容疑者がお笑い芸人ということで
扱いが結構大きなものになった。

また、夏の高校野球で
準優勝投手だった男の
ひったくりも彼の経歴ゆえに
大きなニュースとして取り上げられた。

自分自身を律することの
何と難しいことだろうか。
甲子園の、灼熱マウンドで
自分をコントロールできた
同じ人物の心に「魔」は忍び寄る。

※※※

やはり景気はまるで良くないのである。
よしんばその兆しがあるとしても、
ハイクラスで完結していて、
大多数の小市民とは無関係なのだ。
「アベノミクス」を安部のリスクと
揶揄する声を聞く。
でもそれは揶揄ではなく、
むしろ庶民の実感だ。

人生に「もしも」は無いが、
景気が良ければ地域リーグの
プロ野球チームが活動停止に
ならなかった「かも」しれない。
そうすれば彼は職を失わなかった。

「悪を憎み人を憎まず」ではなく、
冒頭の友人の考えを僕も支持する。
その一方で、
そうならない社会基盤を構築する
小さなちいさな役割も
担わなきゃな~とも思う。
その窓の外、行き交う参院選の車。
選挙戦真っ盛り。
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熱中症と林檎病

2013年07月10日 | 身辺雑記
昨日、一本打ち合せがなくなり
少し楽をさせて貰った。

今日はアトリエ・センターフォワードの
宣伝美術打ち合わせ(渋谷)
明日は新宿で二発。
日本新劇製作者協会機関誌部会議。
その後、ダブルローズ制作打ち合わせ。
金曜はACFの美術打ち合わせを
同じく渋谷にて。
と何だか「テーブル」が続くのだ。

いやいやそれは日常茶飯事なのだが
このうだる暑さ……
もう「ような」は不必要な
……正に「うだる」毎日にあって、
少しの休息はオアシスである。

ただ節電及び地球温暖化への想いから
エアコンを使わない我が家(事務所兼)
での事務作業の方が実は「茹だる」けど。

とにかく熱中症には気をつけねば。

そうそうその熱中症だけれど、
以前は余り聞かなかった。
朝礼で、校長先生のお話が
多少長い時に突然バタンと音がして
女子が倒れてる日射病は
たいへん馴染み深いのだけれども…。

同じく学校でいえば。僕の子供の頃、
りんご病ってのが流行しました。
文字通り、ほっぺが「りんご」のように
赤くなる空気感染する病。
正式名称は別にあるらしいが、
これは前段のとは対照的に
最近聞かなくなりました。

宮本って女子がちょいちょい罹ってて。
もともと頬の面積のある顔で
なかなか見事なりんごっぷりだった。
……ん? 発症してたら
学校に来られないから、
普段からほっぺが赤かったんだな。

その頃はやぼったかった彼女も
後に艶っぽくなりエレガとかもしてたが、
今はどうしているだろう。

りんご病に限らず、感染症を患うと
「公式」に学校が休めるのが少し嬉しかった。
外には出られないからゴロゴロと
テレビを見たり、本を読んだり。
やがて放課後。
友達がプリントや給食のデザート等
持って来てくれるのだが、感染しないよう
応対には母が出て、僕は距離のある縁側から
「ばいば~い」なんて手を振る一連の流れは
「ゆる~い儀式」みたいな気がした・・・。
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よみち

2013年07月09日 | 制作公演関連
連日の夕立
しばらく不安定な空が続くらしい。
でも今日はまだ大丈夫。

夏。
その時間から少し時計を進めると。
夜道で長~いみみずだの、
どでかいイボガエルに遭遇して
ぎょっとする「刻(とき)」になる。

今でも一瞬ハッとするが
子供の頃の《驚愕》ったらなかった。

政令指定都市でありながら
川崎のはずれ柿生は
田園がまだ十分広がる田舎で
(1970年代のこと)
それこそ「蛙の歌」が
五月蝿いほど。

闇も深く、今思えば《想像力》を
掻き立てる天然の《教育装置》に
恵まれていたのだった。

前述の生物も怖かったが、むしろ
見えない暗さが一番恐ろしかった。
その恐怖から逃げたくて、
駆け出したこめかみあたりに
蜘蛛の巣の一部が絡んだ時
絶叫を通り越して失神するくらい
慄きを感じた。
で、あれはまるで馴れることがなく、
何度も何度も恐怖した。

そして『子宝善哉』は、
そんな「闇」の物語。
夜の、という意味でなく、
「人に潜む闇」を描く芝居である。

遊戯空間公演。本番は九月。
その前にW・ローズの『ROSE』が
いよいよ7月15日に迫っている。

こちらは「陽だまりの芝居」。
ただしその裏に
深い深い哀しみの在る作品。

劇場レパートリーに選出され
料金は驚異の1000円ぽっきり。
両国のシアターΧにて。

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ゆうだち

2013年07月08日 | 制作公演関連
晴れた七夕は久しぶりと
facebookに書く人が複数いた。
意識のある方が言うのだから
きっとそうなのだろう…。

子供がいないから笹を用意して
願いごとを吊すなんてイベントは
とんと御無沙汰な僕だが、
そんな四十路男でも、言われてみりゃ
天の川を見られない年が多いかも
と、思ったりもする。

今年の最高気温を記録するほどの
暑~い日中から一転、嫉妬深い神は
夕刻に雷とともに短い雨を降らせた。

ある意味、夕立らしい夕立だったな。

それこそちび助の頃は
この夕立にたくさんの思い出。
それはきっと僕には限らないはず。

甘い切ないのに限らず、男の友情系も。

非日常も甚だしい落雷の音や、
視覚に激しく迫る閃光といい、
地面に穴を開けんばかりの太い雨も
そんじょそこらの作り物では適わない
迫力ある《ドラマ》だもんな。

と書いてる七月八日のおやつどき、
池袋には遠雷聞こゆ。
むしろこの暑さには一雨欲しい~。

*******

昨日のブログに書いたが、
中板橋にて『子宝善哉』顔合わせが
ございました。

作者の門さんはじめ、衣裳の細田さん、
生演奏で舞台にも立つ渡辺さん、浅田さん、
そして役者は九人全員が顔を揃え、
おっと忘れちゃいけない演出の篠本さん。
沖縄公演の招聘サイドからお二方、
さらに俳優座と銅鑼の制作さんも
いらしていただいて「アトリエそら」で。
公演趣旨や演出プラン、そして一度
通して読んでの約三時間。

その後近くの居酒屋で懇親会。
沖縄便の飛行機の時間があり主催のお二人、
別件のあった俳優座制作を除く16名。
美味しい海の幸を中心とした肴で
「お初」も多い座組の距離を少し詰めて、
さあ本格稽古へ・・・
とはまだならず

出演の早野、腰越、原野が明日から
四国巡演に旅立ちます。
(劇団東演『ハムレット』)
そうそう昨日は、その原野の
誕生日でもあったのだ。

再会は今月末。

*******

あ、晴れていますが雨降ってきた。


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三千日と子宝善哉

2013年07月07日 | 制作公演関連
というわけでブログ開設3000日。

三千というと「三千世界」を
思い浮かべる方が多いでしょう。
それは略語で「三千大千世界」
というのだそうだ、本当は。
いうまでもないが仏教用語で
ざっくり言えば「宇宙論」。

さて本日は『子宝善哉』の顔合わせ。
この作品も大変仏教的要素のある
舞台なのである。
今日は、そこははしょります。

で僕はオブザーバー的参加になる。
というのも本作の上演は
なかなかユニークな形態を取っていて。

七月七日、今日は沖縄公演の集い。
女優・早野ゆかりの製作で、
公演は八月末になる。
九月の同作品は「遊戯空間」の公演。

ほぼ同じキャスト・スタッフだが
一部「東京のみ」の面子がいて、
僕もそちらに属すのである。
とはいえ。
昨今の親殺し子殺しに焦点を当て、
血のつながりとは、を提起する
作/門肇、演出/篠本賢一の
『子宝善哉』をこしらえる同志に
かわりはない。

須弥山を中心とした四大洲と
そのまわりの九山八海を一つの世界
と定義して、それが千個で小千世界、
小千世界千個で中千世界、
それが千個集まって大千世界。
大・中・小の三つの千世界から成る
「三千大千世界」・・・
もう何だか訳わかりませんが
1000の3乗個、つまり10億個の世界が
集まった空間のことを指すらしい
「三千世界」をも視野に入れた
作品の顔合わせを、たまさか
ブログ3000日の日に行うのは
一体どんな「えにし」だろう……。

本日午後二時。
それは明らかになる・・・
いや、ならないか
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2999日

2013年07月06日 | 身辺雑記
今日でこのブログを開設して
2999日なのだそうだ。
2005年4月20日スタート
その間、流石に毎日は無理で
書いたのは1717回。

ただ途中、某劇団退団時期に
違うタイトルでしたためた
500本※があるので
《2217回/2999日》
・・・まぁ頑張った方か?

で七夕様に栄えある3000日。

※期間は2009年8月からの
約二年半ほど(11年3月迄)

そういえば今月は
あるシンガーソングライターが
コンサート回数4000回を達成するそう。

ソロデビューが1976年だから
40年弱での4000回。
前人未到らしい。
そりゃそうだ。
一年で100回以上のペース。
五行前に「ソロ」と書いたが
歌手活動はさらに三年前になる。
…フォークデュオ時代の
コンサート回数は含まれていない。

ちなみに4000回と4001回の
2daysは日本武道館という
わりと大きめの箱
両日ソールドアウトしている。
特に4000回のチケットは「秒殺」。
根強いファンが多く、加えて
新しい客層の開拓にも成功している
という現れだ。

演劇制作のはしくれとしては
羨ましく、また盗む点もあるはず。

多くの劇団は創立からの観客を
そのまま持ち上げて行くことには
概ね成功している。が、
新規開拓がままならず
例えば創立五十年を超えるような
老舗の客席の高齢化は、
椅子に座って見渡すと一目瞭然だ。

というわけで。知人から
「友人に用事ができチケットが余った」
とメールが来たので、
4001回目を視察してやることにした。

気づけば還暦を過ぎた歌い手だ。
(今年の4月10日で61歳)
今日、民放キー局が長~い時間、
歌番組を流していて、そこに
柏原芳恵ちゃんが出ていた。
かつてのアイドルも齢四十七
……大階段を降りる足元は覚束なく、
声量も落ちていた。
ただお御足は滅茶綺麗
美貌も相変わらずだった。

一方衛星チャンネルでアニソンを
ガンガン歌った五〇代半ばの
堀江美都子さんは衰えぬ声

さて「まっさん」のパフォーマスは?
7月25日、恐らく三時間超必至の
歌よりトークの長いコンサートに
なることだろう
こちらも万全の体調で臨もっと。
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みやざき岡田心平演劇賞

2013年07月05日 | 身辺雑記
38歳の若さで急逝した岡田心平氏。
宮崎県綾町で藍染職人のかたわら
「劇団ゼロQ」を立ち上げ、
その旗揚げ公演の制作半ば他界。

同じく藍染職人にして劇作家として
稀有な才能を発揮する藤井貴里彦氏の
「産みの親」的な存在でもあった。

彼に僕が書き下ろしを依頼した
『浄瑠璃の庭』の完成にも
遠き地で気を揉む僕にかわり、
叱咤激励してくれた《同志》でもあった。

おかげで素晴らしい舞台が完成。
劇団東演は、さらに藤井作品
『空ゆく風のこいのぼり』を創り、
演劇の殿堂・紀伊国屋ホールで
上演した(2008年)。
『浄瑠璃~』から四年後のことだ。

その打ち合わせで、演出・磯村純氏と
宮崎に向かったときも岡田くんは同席。

聡明かつエネルギッシュな男だった。
もともとは東京の人間で、
当時すでに前進座に戯曲が採用される等
演劇との接点は強かった彼が
藍染に出会い、最高の地・綾町に辿りつく。

そんな彼の名を冠した「演劇賞」を
創設した宮崎の演劇人に拍手を贈りたい。

第一回の授賞式は今月30日。

それを伝える新聞記事が
昨日届いた藤井さんの手紙に
同封されていた。

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届く

2013年07月04日 | 制作公演関連
【チラシが届く】
今日、きのう潔く公演告知のみ行った
『ROSE』のチラシが届いた。その数15000枚。
段ボール箱五つ。
おそらく重量の問題があるのだろう
開くと中は紙の緩衝材をかまして
わりとゆとりある収め方だった。
加えてチラシの形がA4変形なので
印刷屋さんも詰めるのに苦労したようだ。

【舞台を詰める】
『ROSE』は本日稽古。
そのあと劇場が空いているとのことで
演出が照明さんを交えて、舞台使用を詰めた。
シアターカイは可動式機構。
あっちを上げてこっちを下げてと、
様々な形が組めるのだ。
今回の月一で上演を続ける試みは、
劇場との共同企画なので、小屋さんも
同じ仲間として参加した。

【手紙が届く】
宮崎の藤井貴里彦さんから手紙も届いた。
今日はいろんなものが届いた。

パスを受けたらしっかり足元に止め、
相手の陣型、味方の動きを見て、感じて
パスを出す。そして走る。
サッカーの基本であり、仕事にも
大いに役立つのじゃないかしら。

藤井さんの温かみのある文字で貰った元気、
芝居を通して多くの人にお裾分けしたい。

それから宮崎から届いた素敵なニュース。
それは明日書きます。
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ROSE2013

2013年07月03日 | 制作公演関連

いよいよ7月15日(祝)に開幕の
W・ローズ+シアターχ共同企画
『ROSE』。

昨年11月に本邦初演を武蔵関の
ブレヒトの芝居小屋で5ステージ。
志賀澤子がたった一人で
約二時間語りきる作品でした。

完全燃焼で終わりましたが
演じた志賀はライフワークとして
これからも上演を続けたい、と。

それは我々の想像より早く訪れました。

終幕まもなく両国・シアターχの
支配人・上田さんから声がかかり、
毎月一回のロングランの提案を頂きました。



大変ありがたい申し出でしたが、
初演演出の高瀬久男氏はじめ
豪華スタッフのスケジュールを
抑えるには余りに時間がなく……
けれども、このチャンスは逃したく。
結果、一部スタッフを新たに、
日本の演劇界では珍しい上演形態に
挑戦することになりました。

冒頭に書いたように7月15日。
17時開演となります。
で、次回は8月、さらに9月と
年内6回公演となります。

詳しくはHP
http://www.w-rose.jimdo.com

長く続けるため、よりシンプルに。
照明も美術も、その日に仕込んで
その日に上演し撤収する。
「旅公演」さながらの、あるいは
ライブハウスでのliveのような。
けれども。
昨秋の舞台より、作品自体は
より深化させてお届けします!!!

上演時間は少し削って1時間45分予定。
終演後にはアフタートークも。

もちろん制作は高橋が続けて務めます。
回向院の隣で皆様のお越しを待っています。

料金はシアターχ主催公演につき、
な、な、なんと1000円です。

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一日を振り返る。

2013年07月02日 | 身辺雑記
マリノスがナビスコ杯で
準決勝に進出
それを朝刊で反芻することから
始まった七月一日。

「笑っていいとも!」に
智春と大樹が出演。
例の黄色いシャツに黒いベスト、
そして一輪車を手にしていたから
正確にいえば「Witty look」と
書くべきだな

残念ながら出番は見られず、
エンディングの画面中央に
二人の雄姿を見るに留まった。

話が前後するが、
留守電に気付いたのは
正午少し前か。古巣の社長から
電話くださいとメッセージ。
折り返すと「智春の連絡先教えて」と。

彼は「いいとも」なんて見ないから
何か仕事の依頼でもするのだろう。
電話してみますと彼は電話を切ったが
あの時間、彼女は既にアルタ入り。
繋がったのかな???

演劇制作仲間の村上嬢の
誕生日であり、
七夕に顔合わせをする『子宝善哉』の
チケット発売日でもあった昨日。

村上嬢の所属していた
昴の舞山嬢をはじめ
かみさんが率いるLAVINIAの
12月公演に出演する俳優たちが、
宣材撮影を終えたあと
我が家で懇親会(?)とかで
多数やってきた
ちなみに昼の二時過ぎである。


ちょうど劇場に『子宝~』の
チラシを届ける予定だったので
すれ違いに家を出て、
三月の『ハルメリ』以来の高円寺へ。

駅から劇場に向かう間に
セレモニー会場があったのだが
手前にもう一軒出来ていた。

座・高円寺では木寺嬢と久々に会う。
シンクロナイズ・プロデュースの制作ほか
演劇界で躍動する彼女が、
四月からスタッフに加わったと聞いてたが
あの通いなれた(?)二階事務所で
顔をあわすのは初めてだった。

前述舞山嬢も『ハルメリ』組だが
6・30には矢内氏、有島嬢と飲んだ。

二人とはその三月に続き
先月『ヘッダ・ガブラー』でも
一緒に芝居を創り、秋に三度同じ船、
もとい飛行機に乗る
アトリエ・センターフォワード第九回公演
『プロペラとスカーフ(仮)』は
飛行機造りの話だ。
その打ち合せを兼ねて渋谷にて。
なかなか濃いミーティングになった。

以上一年のまんなかの二日間を
少しまとめてみた。
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