当地、今日も、1日中、雨が降ったり止んだりの
パッとしない天気、午後は ずっと家籠りだったが、
夕方になってから
「録画してある映画でも観る?・・・・」
テレビ奉行の妻から声が掛かり、夕食までの時間、
映画鑑賞と 相成った。
どれ観る?
録画リストの中には 時代劇は無さそう?、
1度 観たこと有るけど もう1度観ようか・・、
ということで つい最近録画したらしい映画
「初恋のきた道」に なった。
「初恋のきた道(我的父親母親)」は 1999年に 張芸謀(チャン・イーモウ)監督、章子怡(チャン・ツィイー)主演の中国映画。第50回ベルリン国際映画祭の銀熊賞(審査員グランプリ)受賞作品である。
都会で暮らすルオ・ユーシェンが 父親(ルオ・チャンユー)の急死の知らせを受け、母親(チャオディ)のいる小さな村へ帰郷するところから始まる。ユーシェンは 若かりし頃の母親と父親の写真を見ながら、二人が出逢った日から 素朴な純愛が生まれ、強い絆で結ばれてきたことを追想する形に変わり、映画は 白黒からカラーに切り替わる。
追想から覚めたユーシュンは 町へ続く道が 母親(チャオディ)にとって意味深いことに気づき、村長に無理を言い、父親の遺体を葬列を作って村へ連れ帰ることにしたが そこには 尊敬されていた父親(チャンユー)の教え子達が 大勢駆け付けてきてくれ・・・。
美しい雄大な大自然を背景にしたチャオディとチャンユーの素朴な純愛物語であるが ユーシュンの温かくて深い親子の愛情物語でもある。