たけじいの気まぐれブログ

記憶力減退爺さんの日記風備忘雑記録&フォト

スプリング・エフェメラル、セリバオウレン

2022年02月25日 16時33分43秒 | 散歩・ウオーキング

花や草木にも疎い爺さん、正直なところ、数年前までは、「スプリング・エフェメラル(Spring Ephemeral)」なーんていう、舌噛みそうな言葉も、知らなかった。「スプリング・エフェメラル」とは、春先に開花し、初夏以後は落葉広葉樹林の林床等の地中で過ごす野の花の総称、直訳すると「春のはかないもの」「春の短い命」という意味で、その可憐さから「春の妖精」とも呼ばれている春植物のこと。

新型コロナウイルス感染が拡大し始めた3年前頃から、不要不急の外出自粛、電車、バス、マイカー等での旅行、山行、帰省等、遠出することを一切控えて、自宅の近くをうろつき歩きまわっているばかりで、専ら、古い写真を引っ張り出しては、ブログネタにしているところだが、今日は、昨日とは打って変わって春陽気、好天に誘われて、買い物に出掛けたついでに、ちょこっと足を伸ばして、東京都あきる野市に有る秋川丘陵自然公園「都立小峰公園」へ行き、ハイキングコースの一部を歩いて来た。山の公園であり、ほとんど人と出会わず、静かなもの。お目当ては、園内に自生している「スプリング・エフェメラル」のひとつでもある、「セリバオウレン」。先日、相互フォロワー登録している方のブログ拝見で、そろそろ見頃を迎えているのではないかと推測、思い切って向かったものだが、予想通り、ほぼ満開状態。コンデジで、カシャ、カシャ撮り、帰ってきたところだ。

ジョウビタキ♀

カワユイ!

セリバオウレン

 

 


爺さんの備忘録的花図鑑・「セリバオウレン(芹葉黄蓮)」
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ショウジョウバカマ(猩々袴)(再)

2022年02月25日 10時25分10秒 | 爺さんの備忘録的花図鑑

草花にも疎い爺さん、ブログを始めた頃までは、我が家の庭に咲く花であろうが、道端、空き地、畑、川原等で蔓延っている野草であろうが、公園や植物園等で鑑賞出来る草木であろうが、山歩き中に撮った高山植物であろうが、見掛けても、花名も知らず、分からず、覚えられずで、ほとんど珍紛漢紛だった気がする。数多のブログを拝見するようになってから、その無知ぶりを痛感、初めて、花名等を知ろうという気になったものだったが、教えてもらっても、ネットや図鑑で自分で調べても そのそばから忘れてしまう老脳、出来る限り、ブログ・カテゴリー「爺さんの備忘録的花図鑑」に書き込むことで、少しづつだが、分かる草花が増えてきたように実感している。草花に詳しい人からは、「なーんだ、そんな花も知らなかったの?」と笑われそうだが、爺さんにとっては、新情報、新知識、「爺さんの備忘録的花図鑑」は、後日、また忘れてしまった時等に、確認したりするのに役に立つ存在になっている。

これまで撮ってきた写真が、外付けHDに大量に溜まってきており、時々、その気になって、不要無用写真を大胆に削除しながら、散歩、旅行、山行・・・等のファイルに仕訳分類整理を進めているところだが、懐かしい写真を見掛けると手が止まってしまい、そんな古い写真を引っ張り出して、ブログネタにしているという次第である。

23年前1999年6月26日に、山の仲間とグループで、初めて、「苗場山」を訪ねたことがあったが、その頃はまだ、高山植物にしろ山野草にしろ、珍紛漢紛だった人間、たまたま登山道で見掛けた花を、花に詳しい女性メンバーから、「ショウジョウバカマ(猩々袴)」だと教えられ、とりあえず、バカチョンカメラで1枚だけ撮ってきたことが有り、未だにその情景が記憶に残っている。花の名前等、1度や2度聞いても直ぐ忘れてしまう類ではあるが、ちょっと変わった花名だったことも有り、その後、山歩き等で見掛ける度、「アッ!、ショウジョウバカマ だ」と、写真を撮るようになったような気がする。そんなことから、未だに、「ショウジョウバカマ」という響きから、「苗場山」を連想してしまう爺さんなのである。

23年前、1999年6月26日に、「苗場山」の登山道で見掛けた
「ショウジョウバカマ」

プリントしてアルバムに貼って有った写真をスキャナーで取り込んだもの


5~6年前から毎年3月下旬頃に訪れていた神奈川県相模原市緑区にある
「城山かたくりの里」で撮った「ショウジョウバカマ」、

新型コロナウイルス感染が始まった3年前からは、訪れていない、

 

 

 

4年前、2018年3月15日に訪れた東京都日野市の
「東京薬科大学薬用植物園」で撮っていた「ショウジョウバカマ」
新型コロナウイルス感染拡大が始まった3年前からは訪れていない

 


ショウジョウバカマ(猩々袴)

ユリ科(メランチウム科)、ショウジョウバカマ属、多年草、山野草、高山植物
    和名「猩々袴」は、姿が、猿のように見た目赤色(猩々色)の
    中国の伝説上の動物「猩々」を想わせ、根生葉の重なりが「袴」に
    見立てられてことに由来している、
原産地・分布 日本、朝鮮半島、サハリン南部、南千島 等
       日本では、北海道から九州までの、低山、高山の
       やや湿った場所で見られる、
草丈 5Cm~20Cm
花色 ピンク色、紫色、薄青色、白色、等
開花時期 低山では、3月頃~4月頃、高山では、6月頃~7月頃
     雪解け時、いち早く春の訪れを感じさせてくれる植物
     スプリング・エフェメラルのひとつ、
花言葉 「希望」


 

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