朝方まで降り続いていた雨は、どうやら上がり、時々、薄日も射し出したが、なんとなく、梅雨の空模様のようで、ムシムシ、鬱陶しい。
朝、病院予約有りの妻を送り届けた後の手持無沙汰な午前中、爺さん一人、CDを聴きながら、コーヒーブレーク。今日は、なんとなく、オールディーズ・・。
POPS GOLDEN HITS BEST200 (NO3)、
その中の1曲、「ある恋の物語」、
「ブログ内検索」してみたら、以前にも書き込んでいたことが分かり、コピペ・リメイクすることにした。
今更になってネットで調べてみると
「ある恋の物語(Historia de un Amor)」は、1955年(昭和30年)に、パナマ人のカルロス・エレータ・アルマラン(Carlos Eleta Almaran )が作曲したラテン・ポップスだった。原曲には、作曲者自身の妻(あるいは、兄弟の妻)を亡くした悲しみを歌ったとされる歌詞が付いていたようで、翌年1956年には、同名のメキシコ映画の挿入歌にもなったのだという。
その後、トリオ・ロス・パンチョス、ペレス・プラード楽団、ザビア・グガード楽団、フリオ・イグレシアス、ナナ・ムスクーリ等、数多の楽団や歌手にカヴァーされ、ラテン・ミュージックのスタンダードナンバーとなった曲である。
日本でも、昭和30年代後半から昭和40年代の頃だったろうか?、一時期、ラテン・ミュージックブームが有り、記憶曖昧だが、ペレス・プラード、ザビア・クガード、トリオ・ロス・パンチョス等も相次いで来日、全国各地で公演していたような気がする。日本のラテンバンド、有馬徹とノーチェ・クバーナや東京キューバン・ボーイズ等も盛んに演奏活動していて、地方都市に居て、労音等主催の演奏会に何回か足を運んだものだったが、「ある恋の物語」も定番の1曲だったような気がする。
トリオ・ロス・パンチョスの「ある恋の物語」(YouTubeから共有)
ペレス・プラード楽団の「ある恋の物語」(YouTubeから共有)
ザ・ピーナッツの「ある恋の物語」(YouTubeから共有)
おの頃の楽しかった思い出蘇ります。
同じ時代の空気を吸っていたということですね。まだまだ貧しい暮らしでしたが、明日を信じる元気が有ったような気がします。
コメントいただき有難うございます。