昭和20年代から30年代前半、幼少期を北陸の山村で過ごした爺さん、当時 聞いたり、話したりしていた言葉(方言)も、ほとんど思い出せなくなっている。根っからの地元民ではなかった家族の中で育ったこともあり、身に染み込んでいなかったからだと思う。それでも 時々 何かのきっかけで ふっと思い出すことがある。記憶曖昧、多少ニュアンスが違っていたり、勘違いだったりの可能性も有りだが またすっかり思い出せなくなる前に 爺さんの引き出し・ブログ カテゴリー・「懐かしい故郷の方言」に 書き留め置くことにしている。
懐かしい 昭和20年代、30年代の農村風景
リアカーで、田んぼや畑へ、昼食を運ぶ様子
相互フォロワー登録している「気ままぶらぶら」たなのぶ様のパソコン画。
ご本人のご了解を得て拝借している。
No.71 「よみくる」
「予定をたてる」「都合をつける」等の意味合いで、使われていたような気がする。
例えば
「イソガシイトコ、ワルイネ。ナントカ、ヨミクッテ、キテクンナイ」
(忙しいところ、申し訳けないですね。なんとか都合つけて来て下さい)
「ソロソロ、タウエノ ヨミクリ セマイカ」
(そろそろ、田植えの(結の)予定をたてましょう)
「暦を繰る」か何かの転かな、と思いました。
コメントいただき有難うございます。