数年前まで まるで興味も関心もなかった川柳。ユーモアセンスゼロ、頭カチカチ、川柳とは程遠い存在の爺さんが ひょんなきっかけで 「面白そう?・・」等と思い込んでしまい、「川柳とは?」も 分からないまま、単なる五七五言葉並べ遊びを続けてきた。
3年前頃には 相互ブログフォロワー登録している方からのお声掛け、お誘いを受けて 恥も外聞もなく 拙句、駄句を ある「川柳教室」に投句してしまうことにもなっているが、結果、何も分からなかった川柳の世界を ちょこっとでも覗かせていただき、多くのことを教わってきたような気がしている。
ただ 所詮 川柳の才能無しの爺さん。
スタンスは お題に対して 締め切り日までに 錆びついた老脳をギシギシ動かし、言葉を捻り出し 五七五に編むという過程が、ある種脳トレになっているに違いない、ボケ防止に多少役立つかも知れないという期待感から 続けていることだと思っている。 出来不出来に関わらず、四苦八苦して?生んだ川柳(川柳もどき)、せっかく作ったものを 忘れてしまう前にブログに書き留め置くことにした。(コピペ文)
ボケ(木瓜)
2019年8月に作った川柳(川柳もどき)
お題 「伸びる」
浜風に乗って伸びたぞさよなら打
ハグされて伸びた旦那の鼻の下
伸びた子を見上げる母の目が細む
背伸びして母の迎えを待つ園児
臆せずに伸び伸び若きアスリート
老楽川柳
梅雨が明け風鈴清し船を漕ぐ
秋隣り歩数が伸びる爺の朝
折句 「や・つ・こ」
やっこらしょつい口走る古希の母
山の神角を隠した恐い鬼